教育業界に就職したい2025年3月卒業予定の学生の方へ

あなたも経験した「大学受験」という人生の分岐点において、あなたの仕事によって、生徒も喜び、保護者も喜び、他人を幸せにできる。そして、成長の早い若い子たちを支援することで、あなた自身も驚くほど成長できる。そんな仕事に興味はありませんか? あなたも経験した「大学受験」という人生の分岐点において、あなたの仕事によって、生徒も喜び、保護者も喜び、他人を幸せにできる。そして、成長の早い若い子たちを支援することで、あなた自身も驚くほど成長できる。そんな仕事に興味はありませんか?

◇2025年3月卒業予定者向け会社説明会のご案内◇

現在、説明会映像を随時視聴することが可能です。視聴後に選考に参加いただけます。
詳細は採用公式LINEにてお伝えしています。LINEに登録されていない方は、以下よりお友だち追加をして下さい。
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◇2026年3月卒業予定者向けインターンシップのご案内◇

インターンシップのご予約はLINEから可能です。LINEに登録されていない方は、以下よりお友だち追加をして下さい。
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他社と比べてください。
「普通の予備校とはまったく違う独自の教育システムと教育理念」をもつ四谷学院で働くことの魅力がきっと分かるはずです。

選ばれることで生徒が増え続ける四谷学院を運営する「ブレーンバンク株式会社」では、毎年、新卒採用を30名〜40名規模でおこなっております。

今年も、2025年3月に大学を卒業予定の新卒者を【総合職】として30名程度採用予定です。

もし、あなたが

教育業界に就職したい,本当に良い商品やサービスを扱う会社で働きたい,若くても大きな仕事を任せてもらえる職場がいい,自己成長が社会貢献につながる仕事がいい,社員の「やりたい」を大切にする会社で働きたい

という内容に少しでも共感できるのであれば、
当社の求人はあなたが求めていたものかもしれません。

ここから下に記載した「教育の考えや経営理念、採用情報の詳細」をお読みいただき、あなたが求めていた就職先だと感じたら、私たちと一緒に働きませんか?

会社の考えや理念に共感できるのであれば、きっとあなたにとってもやりがいのある仕事になると思います。

四谷学院理事長(ブレーンバンク株式会社 代表取締役)植野からのご挨拶です。
「再生時間:35秒」
上の再生ボタンを押すと動画が始まります。
※音がでますのでご注意ください

ブレーンバンク株式会社,四谷学院理事長 植野治彦

理事長の植野よりご挨拶

四谷学院理事長

こんにちは。大学受験の予備校を中心とした四谷学院を運営するブレーンバンク株式会社代表取締役の植野(うえの)です。

四谷学院は現役高校生や浪人生のための大学受験予備校以外にも、小学生・中学生・高校生・浪人生までを対象にした個別指導塾や、中卒者に高校卒業資格を認定する高認試験対策、社会人向けの通信講座、自閉症の子供たちのための家庭でできる療育プログラムの提供と、教育分野を通じて日本の皆様に成長と自己実現を提供しております。

1974年に私が31歳の時に設立したブレーンバンクも2024年で創業50年となり、北は北海道から南は九州の福岡まで全国32校舎になりました。

全国の四谷学院

直近では、2022年2月に川崎駅前校が新たに開校、その他にも展開予定の地域もあり、現在、土地や物件を調査中です。また、新サービスのプロジェクトも稼働しており、今後も教育業界において様々なサービスを提供していきます。

日本の少子化が加速する中、四谷学院は他社と違う独自の教育理念によって毎年、生徒が増え続け業績も順調に推移しています。しかし、予備校の校舎を増やしたり、通信教育で新たな講座を立ち上げるにしても、当然ながらそこには「担当する人」が必要であり、今後の生徒数を考えると現在の400名のスタッフ数でもまだまだ足りません。

書籍や口コミなどを通じて、四谷学院の教育システムを知る学生や保護者が増えてきているので、多くの方から「地元の●●県にも四谷学院の校舎が欲しい」というご要望もいただきますが、フランチャイズ展開はやりませんので、そんな簡単に校舎は増やすことはできず、新たな新卒が入社してきてその人たちが育たなければ、校舎を新規で作れない状況です。

今後も四谷学院として海外を含め様々な展開を考えていますが、フランチャイズ(FC)や他社を吸収合併するM & Aなどはおこないませんので、自社の社員を増やし、しっかりと育て続けることが命題となります。このような理由からこれまでも当社は新卒採用に力を入れてきましたし、今後も毎年新卒採用をおこなっていきます。

全国に校舎があり独自の教育システムのため、予備校の中では知名度もあります。ですから、大学生であるあなたも受験のために予備校や塾に通っていたのであれば、四谷学院のことをご存じかもしれません。当学院のことをよくご存じの方はこのまま募集要項をご覧いただければ良いのですが、知らない方のために、できる限り分かりやすく「四谷学院の教育理念や経営理念」、「これまで歩んできた道」そして「新入社員の皆様とこれから共に歩む道」を説明させていただきます。

結果として、かなり長い文章になってしまいましたが、就職活動はあなたの一生を決める大事な活動ですので、私たちもしっかりと会社の事をお伝えしてから選んでいただきたいと思っています。少し長いですがぜひ、お付き合いください。 分かりやすく書けたとは思っていますが、それでも分からない点などありましたら、採用担当の武田(たけだ)までお気軽にご質問ください。

ブレーンバンクとはどのような会社なのか?

以下に記載した誕生の話をもっと分かりやすいように動画にしました。こちらをご覧いただいても理解できます。

ブレーンバンクを一言で言うと、「四谷学院という教育の場を通じて、四谷学院を利用している生徒達の自己実現をお手伝いしている会社」です。会社としては予備校事業が売上の多くを占めていますし、予備校としての四谷学院が最も知名度はあるので、予備校のみを運営している会社と勘違いされる学生も多いと思います。

当然ながら主となる事業ではありますが、先ほども書きましたように、教育という軸を中心として現在5つの事業を展開しております。

実際に各サービスを紹介しているホームページを以下に掲載いたしますので、クリックをして一度さっとご覧ください。

上記はそれぞれの講座を受講したい方向けのサービス説明ページですので、四谷学院の社員として、サービスを提供する側になるのであれば、どういう仕事をするのか詳細を説明しなければ判断しづらいと思います。

四谷学院(ブレーンバンク)に関してもっと詳しくご説明します

四谷学院は現在、32校舎を運営しています。各地の内訳はこちらです。

関東 17校(東京7校、神奈川4校、埼玉3校、千葉3校)
北海道 1校(札幌)
東北 1校(仙台)
東海 3校(静岡1校、愛知2校)
関西 6校(京都1校、大阪3校、兵庫2校)
中国地方 1校(広島)
九州 2校(福岡2校)
全国 1校(オンライン)

各校舎では、大学受験予備校と個別指導塾をおこなっており、小学生〜高校生、浪人生が通っています。
詳しい話に入る前にまずは、校舎の外観や内観をご覧いただくと、どういう場所で仕事をするかイメージしやすいかもしれません。自習室や教室など、どの校舎も同じような内観にし、四谷学院では勉強しやすい環境を提供しています。

実際に生徒が学んでいる(社員が働いている)各校舎の外観

北海道・東北
札幌校
札幌校
仙台校
仙台校
関東
四谷校
四谷校
池袋校
池袋校
自由が丘校
自由が丘校
下北沢校
下北沢校
吉祥寺校
吉祥寺校
町田校
町田校
立川校
立川校
川崎駅前校
川崎駅前校
横浜校
横浜校
藤沢校
藤沢校
厚木校
厚木校
南浦和校
南浦和校
大宮校
大宮校
川越校
川越校
船橋校
船橋校
千葉校
千葉校
柏校
柏校
東海
静岡校
静岡校
名古屋校
名古屋校
千種校
千種校
関西・中国
京都校
京都校
梅田校
梅田校
なんば校
なんば校
天王寺校
天王寺校
西宮北口校
西宮北口校
神戸校
神戸校
広島校
広島校
九州
北九州校
北九州校
福岡天神校
福岡天神校
全国
オンライン校
オンライン校

校舎の内観

■ 各校舎の受付
京都校受付 福岡校受付 柏校受付
名古屋校受付 船橋校受付 大宮校受付
■ 各校舎の教室
札幌校教室 京都校教室 福岡校教室
名古屋校教室 北九州校教室 梅田校教室
■ 個別指導塾の教室(小学生〜高校生・浪人生を1対1で教えます)
柏個別指導塾教室 四谷個別指導塾教室 神戸個別指導塾教室
■ 各校舎の自習室
札幌校自習室 名古屋校自習室 四谷校自習室
広島校自習室 横浜校自習室 船橋校自習室
■ 生徒が利用する各校舎の休憩室(ほっとルーム)
札幌校休憩室 福岡校休憩室 名古屋校休憩室
四谷校休憩室 梅田校休憩室 神戸校休憩室
■ 受験コンサルタント(社員)が生徒と面談をする面談室
札幌校面談室 広島校面談室 面談室
面談室 面談室 町田校面談室
■ 各校舎で働く校長とスタッフ達
四谷校スタッフ 広島校スタッフ 名古屋校スタッフ
横浜校スタッフ 札幌校スタッフ 千葉校スタッフ

校舎によってビルの大きさや生徒数も違いますので、当然ながらそこで働くスタッフの人数も違います。

規模としては、本社でもある四谷校が最も大きく、別館や本部など徒歩1分の範囲にビルが4つあります。
四谷学院の特徴の一つは生徒が毎日通うため、そしてできる限り勉強時間に充ててもらうため移動時間を減らせる通いやすさという事を考えていますので、立地は街の中心駅から徒歩圏内にあります。当然ながら働くスタッフとしても通勤には便利です。

仕事の概要

各校舎でおこなっているのは、予備校事業や個別指導塾の業務であり、スタッフが受験コンサルタント業務、受付業務、講師業務、入学希望者の対応業務をしています。

本部では、経理や受講システムの開発・保守、四谷学院で使う教材作り(小学生〜大学受験生、資格取得用教材、etc.)、広報などインターネットや紙の広告作成業務をおこなっていますし、今あなたがご覧頂いているように人事や採用業務もおこなっています。

校舎、本部での仕事の概要

ただし、新入社員が入社後いきなり「本部機能」を担当することはありません。現在、新卒採用で入った社員は四谷学院として生徒と最も接する現場である「予備校事業の受験コンサルタント業務」をまずはおこなっていただきます。

システム開発担当者も以前は受験コンサルタント業務、校長を経てシステム開発に携わっていたり、採用担当の武田も受験コンサルタント業務を経験しており1年間で最大100名ほどの生徒の受験コンサルタントをしておりました。(四谷学院の受験コンサルタント業務は1人で年間50名〜100名ほどをみます。)

将来的にどの職種に就きたいにしても、受験コンサルタント業務をしていただく理由を考えていただくと分かりますが、例えば
どういうシステムを導入すると良いのか?,どういう教材を導入するとよいのか?,どういう人事制度を導入するとよいのか?,どういう社員を採用するとよいのか?

というのは、実際に四谷学院に通っている生徒が、日頃どういう事に悩み、どういうところでつまづき、どういう不安をいだき、どういうアドバイスが効果的なのかを知らずに、良いものを導入できるわけがありません。

受験コンサルタント

ですから、新入社員はまず全員受験コンサルタントとしての仕事についていただきます。「現場を知らずには何もできない。頭で考えてもダメで経験するしかない」ということです。教育を生業にしている会社ですから当然ながら事前に充分な研修や教育をおこないますし、同じ道を歩んだ先輩社員達が成長を見ながらフォローをする体制も整えています。

後ほど詳しくご説明をしますが、ブレーンバンクでできる仕事はとても幅が広く、そして「やりたい仕事をやってもらう」という理念があります。校長になりたいのであればその道も用意いたしますし、教材作りをしたいのであればその道に進むことも可能です。最も近くで生徒と喜びを分かち合える受験コンサルタント業務を極め続けたいのであれば、その道を選ぶこともできますし、得意な科目を教える講師としての道を進むこともできますし、もっと四谷学院の「自己成長できる教育システムを周知させたい」のであれば広報などその道に進むことも可能です。

それがこのページで募集している総合職です。
※受付業務などの一般職の新卒採用は別ページをご覧ください。

ブレーンバンクでは受験コンサルタント&校舎運営業務からスタートし様々な仕事につくことができますが、総合職の仕事は大きく5つに分類されます。

仕事の分類

1. 校舎運営業務

入学説明会

  • 受験コンサルタント・進路相談を中心に生徒対応全般
  • 入学説明会
  • 進路ガイダンス
  • 教室運営
  • 校舎運営
  • その他、校舎の生徒と直接やりとりをする業務

2. マネジメント業務

  • 校長
  • 教室長
  • その他、プロジェクトリーダーetc

3. 教務業務

  • クラス授業(講師)
  • 個別指導(講師)
  • 学習プログラムの考案
  • 教材作成
  • カリキュラム作成
  • 講師マネジメント(講師との架け橋)
  • その他、四谷学院全体の教育に関わる業務

4. システム開発業務

  • 社内システムの開発
  • 社内ネットワークの設計・構築
  • 自社WEBサイトの動的コンテンツの開発
  • 保守・サポート
  • その他、システムに関する業務

5. 本部業務

  • 新規ビジネスの企画・立ち上げ
  • 広告制作
  • 印刷物制作
  • WEBサイト制作
  • 広報宣伝
  • 経理・数値管理
  • マーケティング
  • 社員教育・人事管理
  • その他、本部としての機能

リクナビ・マイナビには、「一般職」も掲載していますが、そちらは勤務地限定で、受付業務や事務系を中心とした校舎運営の仕事です。

上記は名称を聞けば、どういう事をするのか想像しやすい仕事もありますが、四谷学院のやり方は独自であるのと、あなたに仕事や会社を理解していただくためにも、特に教育理念や企業理念など詳しくお話いたします。

分かりやすいように予備校業界全体の特徴と四谷学院の特徴を比較して話をします

特待生制度の件

いわゆる成績の良い子は「授業料一部免除」や「全額免除(無料)」で入学できます。

東大合格者何百名(前年より増加)と看板でうたっている予備校の中に、そういう特待生が何名いるか考えたことはありますでしょうか? 東大合格者何百名(前年より増加)と看板でうたっている予備校の中に、そういう特待生が何名いるか考えたことはありますでしょうか?

東大進学クラスのほぼ全員が特待生ということもおこっています。

前年より実績をよくするために、このような元々、高い学力の学生を授業料免除などで優遇して集め、特待生からは正規の授業料をもらわずに、特待生枠に入らない一般の生徒から特待生分も含めた授業料をもらうビジネスモデルには、我々としては疑問を感じています。

他社のことなので、我々がそれをどうこう言う立場ではないですし、他社の自由ですが、予備校の中には、特待生制度をやめたいと考えている予備校もあるそうです。
しかし、それをやめると無料で通いたい生徒は他の予備校に流れますので難関大学の合格者が減り、その合格実績数のアピールで獲得していた新規入校者も減り、経営が危険になるためやめられないという状況も耳にします。

あなたは特待生制度のある予備校の本音を考えたことがあるでしょうか?彼らの本音とは「生徒の成績はそうそう伸びない」だから今成績がいい生徒を東大や京大、難関医学部に受かるだろうと考えて優遇するのです。生徒たちは学力を伸ばすために入学してきているのに、教える側がその可能性を信じていないのはいかがなものかと思います。

では、四谷学院はどうかと言えば・・・

四谷学院の特徴の一つでもありますが、もともとこのような特待生制度はありません。また今後、導入することも一切ありません。 四谷学院の特徴の一つでもありますが、もともとこのような特待生制度はありません。また今後、導入することも一切ありません。

四谷学院でも東大や京大、早稲田、慶應など難関大学に合格しています。その数は年々増えていますが、合格実績の数字を右肩上がりのグラフなどでアピールする事はしません。私たちがアピールすべきは、数字ではなく、他社と違う独自の教育システム(具体的には55段階個別指導®と科目別能力別授業というダブル教育システム)と考えているからです。

四谷学院では学力が高い生徒であっても、割引もありませんし正規の受講料をいただいています。逆に他の予備校より受講料は少し高いくらいです。ただし、後述するようなうちと同じ教育システムやサポート体制をもっている予備校はありません。結果として受けられるサービスを考えると適正価格と言えます。それほど一人一人と向き合っていますし、それだけの内容を提供しています。

他の予備校が同じ事をしようとすればうちの値段では絶対にできません。
そう考えれば安いと言えるかもしれません。

この「特待生制度が無い」のが四谷学院の特徴の一つです。ですから、

入塾のためのテストはしません。

塾や予備校の中には、入塾のために学力テストをクリアしなければならないところがありますが、四谷学院では入塾のためのテストはありません。入学規定に書かれている入学資格は次の4つです。志望校に合格したい人。素直さと熱意をもって、当学院の指導システムに積極的に従う人。他人に迷惑をかけない人。1年間健康に過ごせる人。今の学力を元にお断りするという価値観はありません。

100人も200人も入るような大講義室

大手予備校では、超有名講師がいたりします。授業はとても面白く分かりやすく解説をしてくれるので、人気がでます。結果として受講希望者が殺到し、大きな教室が必要となります。

「あの有名講師がいるからあの予備校に行きたい」と考える生徒さんもいるでしょうし、その考えを否定するつもりはありません。

しかし、考えていただくと分かりますが、授業が終わって質問をしたくても、次の授業もありますし、質問をする生徒数が多ければ当然ながら全員の質問に回答する時間も余裕も有名講師にはありません。まして100人も200人もいる中で、他の人を気にせず授業中に質問をするというのは難しいですよね。

また特待生制度などがあれば、予備校の実績を作る難関大学を希望する特待生向けの授業をしたり、あまりにも基礎的な質問には答えてくれないこともあります。 また特待生制度などがあれば、予備校の実績を作る難関大学を希望する特待生向けの授業をしたり、あまりにも基礎的な質問には答えてくれないこともあります。

その点、四谷学院は違います。

授業を聞いて、分かったつもりになられても困ります。「へ〜」とか「なるほど」と思って、勉強した気になってもらっても困ります。
最終的に受験は問題を解く必要があるのです。どれだけ評判の良い授業を受けても、実力がついていなければ意味はなく、最終的に自分で正しく問題に解答できるかが重要であり、その部分がもっとも大事と考えています。

分からないところを聞けるのが、四谷学院の授業です。「大人数で授業をすること」は決して生徒の成長のためにはならないと思っています。 分からないところを聞けるのが、四谷学院の授業です。「大人数で授業をすること」は決して生徒の成長のためにはならないと思っています。

四谷学院教室

ですから、教室は大きな教室ではなく、高校の1クラスよりも少ない30名程度の教室を基本として、広くても50名程度の教室を使って授業をしていますし、大人数が入る教室はそもそも作りません。

四谷学院に通う生徒たちが異口同音に言うことの一つに「先生との距離が近い」というのがあります。物理的にも先生との距離が近くなることは、心の距離を縮める上でも大いに効果を発揮します。

また、講師をカリスマ講師として宣伝することもありませんし、生徒の目的を達成するために、いわゆるカリスマ講師は必要ないと考えています。分かりやすい講義をする先生は当然いますが、自ら勉強できる環境と心作り、それを実現できるための教育システムを持っているのが四谷学院の強みです。

実は、他の予備校で有名な講師でも四谷学院の採用試験に通らないことがあります。
他の予備校では、簡単だと思うような質問を皆の前ですると講師に怒られることがあるそうです。「ここは大学受験用の予備校だ」と。
有名講師は東大コースなどを教えていることが多く、難易度の高い問題の方に力を入れやすく、簡単な質問を生徒からされる機会がそもそも少ないのです。

しかし四谷学院は違います。基礎問題や簡単なことでも分からないことを質問する事が大事だと考えています。
ところが講師の採用試験などで簡単な質問をすると有名講師なのに答えられなかったりもします。それでは四谷学院の方針とも違うため生徒の前にはやっぱり出せないんですね。

ですから100人も200人も入るような教室で、有名講師による人気講座は四谷学院に必要ないのです。そのような事をしなくても誰でも実力がつく仕組みを作る事が重要と考えています。

映像授業に力を入れる?

ここ最近、多くの予備校が力をいれているのは映像授業や自宅にいながら受講できるインターネット授業です。「自宅にいながら授業を受けられる」「人気講師や実力NO.1講師の授業が受けられる」という生徒側のメリットをうたって、対面授業はまったくなしで映像授業を提供する予備校も増えてきました。

確かに予備校側としてはシステムさえ準備すれば、1つの映像で300人でも500人でも1,000人でも授業できますから、かつては利益率がとても良いビジネスモデルと考えられていました。生徒側から見ても一見すると自宅で授業を受けられるので良いと思うかもしれません。

しかし、月々1,000円以下で2万本以上の映像が見放題というサービスが誕生していることからもわかるように、単に映像を見るだけの授業には、もはやお金を払わない時代になっています。この流れは更に加速し、遅かれ早かれ映像授業は無料という時代が来るでしょう。実際、アメリカはすでにそうなっていますし、「映像授業 無料」でネット検索をすると、たくさんの無料映像授業が提供されているのがわかります。

もともと、我々四谷学院は映像授業やインターネット授業を主力の教育にするつもりはありません。

また、他社が提供する仕組みの中には、AIなどの力であたかも生徒が自力で自習できるようにうたうものもあります。そのような、すべて自習で進む学習システムにするつもりも、ありません。

もちろん、授業と自習だけで成績を伸ばせる生徒もいるでしょうが、それはごく一部の、勉強が得意な生徒です。

多くの生徒にとって、
「授業を聞き、自習するだけ」では本当の意味での実力はつかず、成績はそれほど伸びないのです。 「授業を聞き、自習するだけ」では本当の意味での実力はつかず、成績はそれほど伸びないのです。

映像授業やAIを用いた学習システムを取り入れたところで、同じです。もちろん技術を全否定するつもりはありません。

そもそも、「映像授業やAIなどの技術を教育現場に取り入れる方法」にいろんなやり方があることを、皆さんは整理できているでしょうか?

大きく、次の3つにわけることができます。
@授業や演習問題などのコンテンツをデジタル化する
A遠方の人と議論したり、調べものをするなど、学習を深めるためにインターネットなどを活用する
B情報共有や合理的なカリキュラム作成等にビッグデータやAIの最適化などを活用する

どれもメリットはありますが、同時に多少のデメリットもあります。このうち、要注意なのが、@の「コンテンツのデジタル化」です。
ここは、私たちがつくづく実感していることです。

2020年、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、私たち四谷学院も休業を余儀なくされました。そこで、通学できない期間中も生徒たちが自宅でも学習が進むように映像授業を配信しました。

ですが、ここで私たちがこだわり、死守したのは、双方向でのやりとりができる個別フォローでした。

オンラインによるプロの先生からの質問対応・答案添削といった個別フォロー、電話による受験コンサルタントからの個別フォローを、生徒全員に提供し、自宅での学習をサポートし続けました。

実際に、生徒からは「ほかの予備校は、映像をポンとよこして何のフォローもなかったが四谷学院は違った」という声も寄せられました。

生徒がその場で質問できない一方通行の映像授業には限界があります。仮にチューターなどに質問ができたとしても、プロではない人ができるフォローには限界があります。
実際に通えない時期があり、その間に映像授業を提供し、生徒の自習を促進したからこそ、自信を持って言えます。

「授業を聞き、自習するだけ」では本当の意味での実力はつかず、成績はそれほど伸びないのです。 「授業を聞き、自習するだけ」では本当の意味での実力はつかず、成績はそれほど伸びないのです。

ちなみに新型コロナウイルスに関係なく、映像授業が視聴できる環境自体は四谷学院でも整えていました。システムとして導入できない、していないわけではなく、あくまでも生徒がどうすれば最も成長できるかという点を考えると、対面で何でも質問できるようにすることが実力をつけるためには一番いいと自信を持って言えます。

今後、四谷学院に通学ができない環境の生徒たちをサポートするために、映像授業を活用する際にも、必ず双方向で「プロの先生」とやりとりができるオンライン学習をセットにするつもりです。

ここまでの話で、「映像授業やAIなどの技術を根本から拒絶しているわけではない」という私たちのスタンスを、わかっていただけたのではないかと思います。

ほかの例を挙げると、私たちは、AIなどの技術が進化する前から、55ナビという生徒の状況を把握する独自のシステムや、生徒が間違えた問題だけで構成される復習テストを機械的に作る復習システムを開発してきました。つまり、Bの「ビッグデータやAIの最適化の活用」についてはむしろ早い段階で生徒にサービス提供できる形を実装しています。
そして、ビッグデータや技術を「取り入れる」段階ではなく、ビッグデータや技術を「生かして」「教育サービスのクオリティーをより高める」段階に自分たちがいると位置づけ、業務を磨いています。

このように、本当の意味で学力を伸ばし、生徒のためになる技術の導入はこれからも積極的に行っていきます。もし皆さんがやりたい業務をお持ちなら、ぜひ、選考の場でアピールしていただきたいと思います。

授業以外は自己管理

予備校や塾と言うと、教室で授業を聞いているイメージが強いと思いますし、実際に「より多くの生徒に授業をすること」ばかりに力を入れ、授業で教えたことを復習するように言い、後は自宅でやるかやらないかは本人任せ。これは予備校や塾のみならず、高校などの学校でも同じであり、それが普通なのかもしれません。

しかし、常に生徒の横に居て目標とする大学に入るまでしっかりと面倒を見るのが四谷学院です。
ですから予備校では珍しい、専任の受験コンサルタント制度を導入し、その仕事を社員がおこなっています。 ですから予備校では珍しい、専任の受験コンサルタント制度を導入し、その仕事を社員がおこなっています。

受験コンサルタントが担当する一人一人の生徒が今どこまで進んでいるのか?どの段階にいるのか?などを常に可視化できるシステムを導入していますし、受験コンサルタントがしっかりとゴールまでの道を示しながら伴走しています。他の予備校とは違って一人一人の生徒と向き合い、コーチのように受験コンサルタントが進路指導をしております。

四谷学院は、冒頭に説明したように、「四谷学院を利用する生徒たちの自己実現(自分の中の可能性を最大限に開発し自分の夢を実現していく)をお手伝いすること」が事業と考えています。ですから「授業に出席させたから、こちら側はちゃんと教えた」という形で終わらせていては、四谷学院ではありません。

後ほどご説明いたしますが、55段階個別指導システムなどを使い、しっかりと自分が立てた目標に向かって歩んでもらいます。このような考えと学習システムにより他の予備校よりも生徒一人一人と接する時間が長いのが、四谷学院の特徴です。
逆に、自分は生徒一人一人としっかり向き合いたくないという考えであれば、四谷学院ではなく、他の予備校を就職先として探してください。

偏差値に関して

「偏差値●●以上なら▲▲大学にA判定」という風に、大学に合格するかどうかを判断する際や現状の学力を調べるために世の中では「偏差値」が使われています。

しかし、四谷学院内では「偏差値」という言葉を使いません。
外部の広告には分かりやすいように「偏差値」と言ったり、学校の基準に合わせるために使わざるをえないところはありますが、勉強をつまらなくしている諸悪の根源は「偏差値」だと考えています。

偏差値というのは、計算式を調べてもらうと分かりますが、平均値をベースにした他人との比較による数値。自分は伸びるけど周囲は伸びないのが一番良い結果になるのです。極端なことを言えば、周囲が失敗してくれれば自分の偏差値が上がる。つまり他人が不幸になれば自分が幸福になる。それが偏差値です。

そういう社会悪のような基準をもとに勉強するから勉強が楽しくなくなると考えています。極論すぎると思いますか?しかし、実は教育においては重要な考え方です。

「偏差値」という言葉もそうですが、そもそも「勉強」という言葉を使い始めたのが良くなかったのです。明治維新の時代にこのような言葉を使い始めたと思いますが、「勉」という字は女性の出産において、「産みの苦しみ」を意味しています。後の幸せのために痛いのをこらえるという考えから来ています。つまり、勉強とは将来のためにツライ事に耐えているというのが語源です。

そうではなく、
「勉強を楽しくする仕組みを作る」「自分はやればできると体験させる」これが四谷学院の教育方針です。 「勉強を楽しくする仕組みを作る」「自分はやればできると体験させる」これが四谷学院の教育方針です。

「誰でも才能を持っている」という当学院の理念が実際に現実として生徒の身に起こるのは、これまでの実績が証明しています。それは他の予備校が真似できないところでもあります。もっと説明をすると企業秘密になってしまうので、このホームページ上で全部は紹介できませんが、脳科学などをベースにした自己成長カリキュラムを構築しています。そのため1年で結果を出せる仕組みがあります。

これまでにその生徒の成績が伸びなかったのは、「いい先生にいいやり方で教えてもらっていなかったから」なんです。つまり先生運が無かった。ただそれだけのことです。だから「誰でも才能を持っている」と言い切れますし、それを信じられるだけの事例があります。

他の塾は「行ける大学」を勧めたりしますが、四谷学院は違います。本人が「行きたい大学」を勧めます。極端に言えば、それが夢であれば、挑戦する方が万が一不合格になっても良いとも考えています(当然ながらできる事はした上で)。人生において最大の後悔は挑戦しなかったことだと言われます。そんな人生において後悔する選択をするくらいであれば、生徒が望む事を全力で応援するほうが生徒の可能性を開くのです。

四谷学院では目標や戦う相手は、あくまで「自分」です。
周囲を見るのではなく、「誰でも才能を持っている」という理念のもと「自分の可能性を広げ成長すること」を手助けできる教育システムを提供しています。 周囲を見るのではなく、「誰でも才能を持っている」という理念のもと「自分の可能性を広げ成長すること」を手助けできる教育システムを提供しています。

隣で勉強している生徒はライバルではなく、共に成長をしている仲間。キレイ事では無く、それを実現するためのシステムを四谷学院は創ってきました。

偏差値を上げるために勉強するではなく、目標や夢に向かって自分が一歩一歩やっていけば、結果として目標大学の学力まで届いていたというのが四谷学院です。

予備校なのに偏差値至上主義ではないところも予備校業界における四谷学院の特徴です。


いかがでしたでしょうか? いかがでしたでしょうか?

予備校業界の考え方やその中での四谷学院の考え方が、少しは分かっていただけたのではないでしょうか?

我々が常に判断の中心においているのは「誰でも才能を持っている」という理念のもと「生徒の自己実現(自分の中の可能性を最大限に開発し自分の夢を実現していく)」を達成するために、何が最も良いのか?という基準です。

我々はボランティア団体ではなく企業ですから、当然ながら利益を出すことや集客も大事ですが、利益や他社との競争を中心にした経営判断はおこないません。

そもそも四谷学院は予備校業界に参入したのは遅い方です。しかし、他の予備校より大きくなろうとか、あの予備校に勝とうなど思ったことは一度もありません。

偏差値と同じ考え方で、四谷学院(自分)はどうあるべきかが重要であり、他の予備校(他人)を見ているのは良くないことです。そうではなく、四谷学院として一歩一歩成長できるかどうかという点を常に重要視してきました。

よその予備校を参考にもしないし、見ることもない。ただ、我々は顧客だけを見ており、顧客にとって何が一番メリットがあるのか?これだけを追求していった結果、今の四谷学院があります。そしてその考えは間違っていなかったと思っています。

我々はただ「生徒にとって良いものを提供する。」これだけをしてきましたし、今後もそうし続けます。 我々はただ「生徒にとって良いものを提供する。」これだけをしてきましたし、今後もそうし続けます。

18歳人口が減っている中、口コミなどで四谷学院の生徒は増え続けています。つまり、顧客のメリットを中心にした経営判断が正しかったと数字も教えてくれています。

先ほどは、学生であるあなたにも分かりやすいように予備校業界と比較をしてご説明をしましたが、このように本来、我々が見ているのは過去も、現在も、未来も「自分たち(四谷学院)がどうあるべきか?」であり、「今後も顧客にメリットを提供しつづける会社」であり続けます。

最後にそのような考えのもと創りあげた四谷学院の根幹とも言える、独自の教育システムである、ダブル教育に関してご説明いたします。

当然ながら、あなたは大学受験をするわけではないので、受講してもらいたいわけではありません(笑)。四谷学院の校舎を運営する側として、提供している学習システムがどのようなものなのか?なぜ数多くの生徒たちを合格へと導けるのか?を理解していただきたいと思います。

この学習システムについて説明します。

他の予備校とは違う独自の学習システム「ダブル教育システム」

ダブル教育システムとは、名前の通り、2つの教育システムを指します。1つは「科目別能力別クラス授業」そしてもう一つは「55段階個別指導」です。この2つを合わせてダブル教育システムと言います。

ダブル教育システム

「生徒がどうすれば成長できるか?」を追求し、長年に渡って改良し続けた結果できたもので、現在も常に改善をしています。それぞれについて説明します。

科目別能力別クラス授業とは?

多くの予備校では、目標大学があればその大学を目標とする生徒を集めたクラス編成をおこないます。「東大進学コース」「早稲田進学コース」などです。その方が、授業内容を目標大学に絞った内容にもできます。

しかし、四谷学院では違います。「現状の学力」をもとに判断してクラスを分けますが、その分け方にも特徴があります。例えば早稲田大学を目標としている生徒の場合、英・国・数・理・社などを早稲田進学コースのクラスで受けるのではなく、現在の学力レベルを細かくチェックし、国語の中でも現代文はこのクラス、古文はこのクラス、漢文はこのクラス、というように細かく分け、教科別ではなく更に細分化した科目別で自分の学力に見あった授業を受けてもらいます。

四谷学院の学習システムの双璧をなす「科目別能力別クラス授業」がこれに当たります。
図で説明をすると、このようなイメージです。上が一般的な予備校です。

クラス分けシステム

授業は分かる事、理解することが重要です。自分の現在の学力より難易度が高い授業を受けても意味がありません。教科の中でも得意不得意があるので、各教科を更に細かく分ける事で、それぞれの科目を同時に一歩一歩階段を登るように成長することができます。そのためには、自分に合った細分化された最適なレベルの授業を受ける必要があるのです。

更に毎月診断テストを受けて、クラス編成をおこなうため、常に理解できる最適な授業を受けることによって、最終的には目標大学レベルの授業に参加することができます。

この科目別能力別クラス授業は四谷学院が独自に考えた学習システムであり、「生徒を中心に考えた場合、どうすれば最も授業を理解できるのか?」を追求した結果生まれたシステムです。

55段階個別指導とは?

科目別能力別クラス授業により現レベルの完全理解ができたとします。でもそれは理解できただけであり、理解した結果、自分で問題が解けなければ受験では一切役に立ちません。

「理解する→できる」には実は大きな壁があります。 「理解する→できる」には実は大きな壁があります。

例えば、就職活動で面接対策の本を読んだとしましょう。その結果、あなたは面接でどのような答え方をすれば、面接官に気持ちが伝わるかなど理解します。

その本を読み理解したので大丈夫と思い、練習もせずに本番の面接に臨むとします。さて、そこで本に書いている通りの行動ができるでしょうか?

面接

答えはノーです。頭の中で理解したとしても、それを実際に行動できるかと言えば違います。例えば面接であれば、「緊張」も起こります。日常生活では殆どありえない状況が面接です。アルバイトの面接以外で面接を経験した人の方が少ないでしょう。結果として、どれだけ良い本を読んだとしても、いきなり自分ができるわけではないのです。できるようになるために必要なことは練習しかありません。

では、その練習はどうやってやるのでしょうか?自分だけで自習するのと、どこまで出来ていてどこまで出来ていないかをプロに横で見てもらうのは、どちらが成長は早いでしょうか?練習は必要ですが、次はどのように練習するかも考える必要があります。

就職活動中のあなたに分かりやすいように面接を例にあげましたが、受験勉強でも同じですよ。(面接の本などを読むことを勧めているわけではありません)

授業を聞いて理解できたとしても、受験の本番は自分で答えるテストです。授業を聞くのがテストではありません。

つまり、自分で答える力(実力)を上げなければいけません。科目別能力別クラス授業でどれだけ完璧に理解できていても、自分で解答できなければ意味はないと四谷学院では考えています。

そして、この自分で解答できる実力を手に入れる仕組みが「55段階個別指導」です。 そして、この自分で解答できる実力を手に入れる仕組みが「55段階個別指導」です。

「55段階」とは、受験に必要な知識なテクニックを、45級から10段にまで分け段階をおって無駄なく学びやすい順序に並び替えたものです。
階段を登るように、一歩一歩進むことで確実に習得していくことができます。

一番下の45級は、中1レベルです。そこからスタートして、一番最後の10段は東大レベルまで到達します。当然ながら生徒全員が東大を狙っているわけではないので、10段まで行く必要もないですし、できるようにならなければ次にいけませんから現実として生徒全員が10段までいくことはありません。あくまで自分が目標としている段階まで行き、自分の行きたい大学に行くことが重要です。

「なぜ中1レベルから始めるのか?」という疑問を持つかもしれませんが、これが四谷学院の特徴です。中1〜高校3年生までの問題を順番に解いていくことで、自分がどこでつまずいているのか分かるようになります。あなたも四谷学院の55段階を受けてみると分かりますが、満点を取って当たり前の中学1〜2年生レベルの問題で間違うことはよくあります。

実は東大入試であっても、「その公式がなぜ成立するのか?」といった本質を問う問題が数多くでます。そこは基本ですから確実に満点をとらなければいけないのです。ところが本質を理解しないまま大学受験レベルの問題ばかりを解いていては、本番で得点できないということが起こります。

受験に失敗し四谷学院に入学した生徒も、55段階によって自分の弱点が分かるようになり、結果として翌年に東大に合格した生徒がたくさんいます。

自分がどの段階でつまずいているのか、どこまでは完璧に理解しているのかを、視覚的にもシステム的にも見つけ、そこを克服していくためのシステムが「55段階個別指導」です。

個別指導と書いているのは、その名の通り、55段階の中で現在の自分の級の問題を解いてもらい講師と生徒が1対1で目の前で答え合わせをします。間違っている問題をその場で教え、できるようにならなければ次の級にはいけません。

授業をして、「後は自宅で学習して」という他の予備校や学校がすることを四谷学院はしません。実際に問題をといてもらい、実力をつけさせるまでが四谷学院の教育サービスです。ですから、対面での個別指導も導入しておりますし、これが無ければ実力はつかないと考えています。四谷学院がビデオ学習にシフトしないのもこの効果のある「55段階個別指導」ができなくなるからです。

少し昔話をさせてください。 少し昔話をさせてください。

この四谷学院の55段階個別指導®システムは今から20年以上前に四谷学院の生徒であった土屋さんという人のおかげでできたものです。
それまでの四谷学院は55段階という現在のシステムはなく、他の予備校と同じように授業をし、個別指導はしていましたが、細かく段階がわけられた問題はありませんでした。四谷学院が変わるキッカケを与えてくれたのが土屋さんという一人の生徒でした。

勉強

土屋さんはとにかく真面目な生徒でした。授業もしっかりと受けていました。それなのにテストでは結果がでなかった。点数を取れないのです。授業を真面目に受けない生徒が点数をとれないのは仕方がありません。しかし、土屋さんはとにかく真面目にやっていたのです。受験コンサルタントを含め、我々も「どこかおかしい」と思いました。そこで、生徒ではなく何か四谷学院の授業のあり方や学習システムに問題があるのではないかと自分たちを疑うことにしました。

そして「もしかして、教えている内容が難しいのではないか?」と考えてみました。授業のアンケートを生徒にとっていたので、データでも分析してみました。そして、見えてきたのです。

授業アンケートの結果、「とても分かる」とか「良い授業だ」と言われていた講師がいました。私たちもその結果を見てこの講師は教え方が上手と思っていました。ところがいざ試験をしてみると、生徒たちは点がとれないのです。これはつまり「できていない」ということです。いくら生徒が「(難しい)入試問題の解説を聞いてよく分かった」と言っても点数をとれなければ意味がないのです。つまり授業レベルに見合った実力がついていないということでした。

上手な先生は「なるほど」と生徒に思わせることができます。でも、授業が終わり先生のいないところで生徒が一人でできるかはまったく別の話です。それをできるようにしてもらうためには、学習状況をもっともっと細かく分けて一歩一歩階段を登ってもらう「55段階個別指導」というやり方しかありませんでした。

この55段階というものは、中1からスタートするなら簡単そうと思うかもしれませんが、実はものすごく厳しいシステムです。 この55段階というものは、中1からスタートするなら簡単そうと思うかもしれませんが、実はものすごく厳しいシステムです。

自分が講師の授業を聞いて「理解した」と思っていても、実際に目の前ですぐにやってみた結果、「理解したつもり、できるつもりになっていた」と目の前に突きつけるシステムです。

55段階にさらに個別指導をプラスしたのは、復習をしない生徒にどうしてもらうかを考え、行き着いた結果です。普通の予備校は自分で復習させます。しかし復習と言っても、どこをどうすれば良いかを教えてくれませんし、復習の習慣がない生徒であればしません。問題集による自習、復習には限界があるのです。ですから、目の前でやってもらう個別指導もしています。「そうしなければ勉強の習慣がない生徒の実力がつかないから」という必然性にかられ作り上げた教育システムなんです。

合格者

その結果、これまで以上に東大や京大、早稲田、慶應など難関大学に次々と生徒達が合格していきました。

「基本とは簡単なことではなく武器である」という考えのもと、土台となる実力をスモールステップで作り上げる。そしてすぐにその場で採点し、マンツーマンで教える(個別指導)。これが55段階個別指導であり、多くの生徒を自己実現させてきた教育システムです。

基礎の積み重ねが大事という考えが非常識だった時代

このように四谷学院は基礎を中心に教えています。それが最も短期間で伸びることを理解・体験しているからです。四谷学院が55段階を導入し「中学1年から始める学習方法が正しいという考え」を言い始めた時、予備校業界の中では異端児でした。

以前は同業から批難もされていました。
「四谷学院は基礎しかしない。基礎をやり続けても、大学受験に役に立たない(だからウチに入りなさい)」 「四谷学院は基礎しかしない。基礎をやり続けても、大学受験に役に立たない(だからウチに入りなさい)」
というように言っていた予備校もあります。ところが、特待生などを使わずに本当の意味で、結果が出たのは四谷学院のやり方でした。本当は他の予備校も分かっていたのだと思います。基礎が大事であり、基礎をおろそかにするから伸びないことを。でもこれまでのやり方を変える勇気は無かったので批難に回ったのでしょう。しかし、四谷学院が伸びてきているし、うちのやり方が広まってきたから、今度は逆に「基礎が大事」という事を認めないと、逆に「あそこは間違った教え方だ」と生徒達や保護者にも思われてしまいます。

今は他の予備校も真似をして「基礎が大事」と言って取り組み始めたようですが、20年以上にわたって基礎からの学ばせ方を追求してきた私たちとの差は圧倒的に開いていますし、教育システム(仕組み)として浸透させ、改善を続けている四谷学院のやり方にはまだまだ追いついていません。

過去には、四谷学院の55段階を形だけを真似した予備校もあり、「100段階制」というように見た目だけを真似して生徒獲得をしようとした予備校もありました。当社は商標も取得していますのでさすがに形だけ真似するのは生徒にとってもあんまりだと思い、弁護士に依頼してやめてもらった事もあります。

今現在、多くの予備校は伸びている四谷学院のやり方を踏襲している状態です。 今現在、多くの予備校は伸びている四谷学院のやり方を踏襲している状態です。

ただ、同じやり方をしても改善を続けるオリジナルに追いつくことは無いですし、残念ながら優秀な四谷学院のスタッフとの質の差によって、今後も差は開いていきます。そもそもこれほどネットが発達した時代においては、真似をしてもお客様が真似だと気づくでしょう。今後も生徒達がもっと成長でき実力がつけられるよう、常に改善をしていくのが四谷学院の教育システムです。四谷学院の教育システムができるキッカケを作ってくれた土屋さんには本当に感謝しています。

四谷学院のこの独自の教育システムにより「誰でも才能を持っている」「基本とは、簡単なことではなく、いちばん大事なこと」「楽しく勉強すれば学力はかならず伸びる」は証明されていますし、これらは、変わらない四谷学院の教育理念です。

これらの教育システムを実践した結果、驚くような成長を遂げる生徒が出ています。ここは出版されている書籍や、四谷学院のホームページにある合格体験記をご覧いただくと分かると思います。当然ながらすべて実話ですし、今この瞬間も驚くような成長を遂げている生徒はたくさんいます。

なんで私が東大に?
なんで私が東大に?

合格体験記
合格体験記

四谷学院が取り上げられている本も他に出版されておりますので、ご興味がありましたらご覧ください。
https://yotsuyagakuin.net/books/

あなたが受験をするわけでもないのに、教育システムの説明をさせていただきましたが、「四谷学院の教育理念や考え方に惹かれて入社した」という先輩達も多く、我々も考え方や理念に共感していただいた方と働きたいと考えています。長くなってしまいましたが、教育システムに関して説明をさせていただいたのもそのためです。

このような四谷学院がどのようにして誕生したのか?

今から50年前の1974年8月に理事長である私が作ったのは「教材制作の会社」でした。ハーバード才能開発という会社でブレーンバンクの前身となるものです。

あなたもまだ生まれていない時代でしょうが、当時から受験戦争はあり、予備校や塾も既に存在していました。

そのような時代の中で、私が教材制作会社を作ったのは、受験戦争が厳しくなり、詰め込み学習が教育と勘違いされていたことが発端です。先ほども言いましたが、明治維新時代に作られた「勉強」という言葉どおり、子供達にとって勉強は苦しいものという固定概念がすでに日本に蔓延していました。

しかし、違います

勉強とは本来楽しいものなのです。勉強によって身に付けた知識は生涯失うことのない財産なんです。勉強を通じて自分を磨き、高めていくにつれ、視点も周りの環境も向上していきます。それほど勉強(大学受験問題に限らない)は人生にとって重要なものです。しかし、勉強をつらいものだと思わせているのが、あまりにも分かりづらい教科書や参考書などでした。

だから自分は、「勉強が好きになる教材」を作りたい!自分や子供達が楽しく学べるような教材を作りたい! だから自分は、「勉強が好きになる教材」を作りたい!自分や子供達が楽しく学べるような教材を作りたい!

そう考えて教材制作会社を立ち上げました。ですから四谷学院は元々、分かりやすい教材制作会社からスタートをしています。この教材開発への想いは、現在でも同じです。四谷学院のテキストも勉強システムも「詰め込む教育」を目的としては作られていません。

会社名は「ハーバード才能開発」、私が得意であった英語とスペイン語、そして日本語が混ざっていて、ハーバー=港、deがスペイン語、英語で言えばof、つまり「才能開発の港。うちの会社を港として巣立ってもらおう」という想いで名付けました。

教材開発への想い

教材開発はとにかく徹底的にこだわりました。自分だったら絶対に買う!と思えるほどの英語と数学の教材を作ろうと心に決めていました。

作る以上は一流の先生による日本一の教材を作るべきと考え、東京大学にリスニング入試を導入したリスニング分野では日本で一番の鈴木博先生(英語)と、早稲田大学で入試委員をされていた高瀬礼文先生(数学)と、先生の門下生の先生がたにコンセプトを伝え、何度も議論し、とにかく勉強が楽しくなる教材になるよう徹底的にこだわりました。

そして「英語の才能開発」「数学の才能開発」という二つの自宅学習用の教材が誕生しました。しかし、完成までに要した期間はなんと5年半。発売されたのは1980年、私が37歳の時でした。

この教材は学年ごとに学ぶというものではなく、中3であっても中1から学ぶようなものを作りました。つまり、順番に勉強をしていくために自分がどこでつまずくかを知る事ができるものでした。今の55段階の考えは既に形や名称は違えど、この教材の中に入れられていました。そして、とにかく楽しく学べるものにこだわりました。

この二つの教材はとても評判がよく、売れに売れました。その後10年を超えるロングセラーとなり、東京都の教育委員会からもお勧めの市販教材として推薦されたほどです。

この教材が売れるほど、教材を使って勉強している利用者は当然増えていきます。そうすると、徐々に利用者から「英語の才能開発や数学の才能開発の教材を使って、直接教えて欲しい」という要望がでてきました。

そういう購入者の声にこたえるために、当時では珍しかった「個別指導塾」をスタートさせました。それまでの一般的な講義形式の塾とは考え方も方針もまったく違っていましたが、教育理念は今と同じです。

一人一人理解度もこれまでの勉強量も違うのに画一的に同じ内容を教えても意味がない。マンツーマンでその生徒にあった内容を教えていく。それが一番生徒のためになる。

そう考えると、「個別指導」をせざるをえないわけです。これが現在の「四谷学院」が誕生した瞬間です。

個別指導塾から大学予備校の四谷学院ができるまで

教材を使い、勉強を楽しく学べる要素を盛り込み、主に小学生〜高校生に勉強の楽しさと自ら学ぶことを通じて夢や目標を叶えてもらうことをマンツーマンで教えていました。

当時はインターネットやSNSなど普及していない時代でしたし、個別指導塾をしているという宣伝は殆どしなかったのに、口コミだけで生徒はどんどん増えていきました。

そうするとある時、入学者の中で「大検をとりたいんです」と言ってきた生徒たちがでてきました。
※大検とは、大学入学資格検定の略であり、中卒者や高校中退者などが大学を受験するための資格であり、高校卒業程度の学力があると認めてもらうための国家試験。現在は、名称が変わり、高認(高等学校卒業程度認定試験)となっています。

当時「大検」は会社として取り組んでいませんでしたが、個別指導塾で高校生にも高校の内容を教えていたし、生徒達の夢を叶えてあげたいと言う想いで、大検の事を調べ始めました。そして過去問題などを見た結果「これならうちでもやれる」と確信し、「大検合格のための教材」を開発し、「大検受験予備校(四谷高等学院)」がスタートしました。

大検合格のために開発した教材を使って生徒たちに教え始めたところ、中学校を卒業してすぐ15歳の4月に入学した生徒たちが8月の試験に一発合格したのです。そうすると今度は大検に受かった生徒たちが、「次は大学に入学したい」という要望を言ってきました。

「自己実現のお手伝い」が私たちの使命ですが、「大検合格レベルの学力」と「大学合格レベルの学力」は大きく違います。また当時の四谷学院は高校生にも教えていましたが、「大学入学や志望大学合格のため」に勉強を教えるのではなく、高校の勉強にちゃんと楽しくついていけるように教えており、大学受験のための個別指導はしていませんでした。

名前をよく耳にする大手予備校が「大学合格のための勉強」には力を入れていたようなので、生徒のことを考えると「大学合格のための勉強」であれば、「他校の方がノウハウもあるだろうし、大きな塾もいっぱいあるし、そっちに行った方が良い。」と言って、送り出しました。すでに大検予備校として四谷高等学院としてはキャパシティも一杯一杯でしたし、生徒たちのことを本当に考えれば「(売上のためだけに)うちで頑張れ」とは言えませんでした。

ところが、送り出した生徒達が皆、数ヶ月も経たずに戻ってきたのです。
理由をそれぞれ聞くと、
「四谷学院の勉強方法(勉強を楽しく学ぶ)に慣れている自分には合わなかった」 「四谷学院の勉強方法(勉強を楽しく学ぶ)に慣れている自分には合わなかった」

というのが、共通した理由でした。まいったなと思いましたよ。

正直、経営者としても悩みましたが、自分たち四谷学院の勉強のやり方が好きで、「ここで勉強したい」と頼ってきた生徒達を追い返すわけにもいかず、「じゃあ分かった。18歳まで面倒みてやる」という事で、受け入れることにしました。
これが大検予備校だけだった四谷高等学院が、大学受験に踏み込んだ瞬間でした。そして、名前を現在の四谷学院に変えました。

まだ土屋さんという生徒とも出会っていない時であり、当時は、現在の55段階システムのように形あるものとして完成していませんでしたが、「勉強の仕方」は小学校でも中学校でも高校でも大検でも基本は同じであり「基礎を大事にし、一人一人が自ら学べるように、そして成長を感じられるようにしていくこと」でしかないと分かっていました。

いよいよ大学受験予備校である四谷学院がスタートしましたが、その大学受験を目指す第一期生となった生徒達にも教えていたことはやはり「基礎」でした。ただし、それぞれの科目毎に本人がどのレベルにいるのかを常に確認、指導できるような仕組みのもと教えていきました。

当時、名前はまだありませんでしたが今の「科目別能力別授業システム」の形となった教え方をしていました。また名前のあるシステムとして正式に導入できていませんでしたが、中学レベルから勉強をする「55段階」の前身ともなる勉強方法はしていました。

このような教育をしていった結果、一期生である彼らの実力はどんどん上がり「大学に入学すること」が目的だった生徒達が、高校に行かずに東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学などの一流校に合格していったのです。

そして、二期生、三期生と、驚きの成長をとげて夢を叶えていった生徒達が増え「四谷学院は大学受験予備校」として認知度が上がっていき、大検希望者だけではなく、予備校生や現役の高校生が生徒として増えていきました。

当時、四谷学院は東京都新宿区の四谷(本社)にしかなかったので、生徒が横浜など遠方からわざわざ通ってくれていました。生徒のためにも学校や自宅の近くにあった方が勉強時間もとれるので、通っていた生徒が多い順番で「横浜に」、次は「千葉に」そして「埼玉に」という風に校舎が増えていきました。その後は、現在のように良い立地があればその土地やビルを買って、北は北海道から南は福岡まで全国に32校舎ある状態となりました。今後も運営できるスタッフが育つごとに校舎は増えていきます。

全国各地に四谷学院の校舎が増えていく過程で今後取り組む事業を考えた結果、「様々な分野において社会に貢献し、未来を担っていく頭脳集団を育てること」を会社の使命として明文化し、2002年に、社名を現在の「ブレーンバンク株式会社」に変更しました。

その後、大学に入学・卒業しても勉強をしたいという卒業生のために「社会人向けの通信教育講座」を開講したり、自閉症や発達障害の子供たちにも「勉強を通じてできることの喜びと広がりを実感してもらうために、家庭でできる療育の通信教育講座」も開始しました。これからも自己実現できる人を増やすべく、教育分野において求められたものを提供し続けていきます。そして今後も教育分野において四谷学院独自の教育システムを求めている人たちに貢献していきます。

「発達障害児の通信教材」として、療育55段階プログラムは新聞各社にても紹介
※「発達障害児の通信教材」として、
療育55段階プログラムは
新聞各社にても紹介されました。

このように四谷学院独自の「55段階個別指導®」と「科目別能力別クラス授業」というダブル教育システムは、ただの大学受験用の勉強方法ではなく、脳科学や心理学も考えて作られており、日本中の人に「学ぶ喜び」と「自己成長・自己実現」を与えることができる手法です。勉強の根本的なやり方から考えている我々の手法は「学ぶ」という教育分野であればすべてに流用できます。

私たちの会社を通じて、夢を叶えたり、目標達成できる人を増やすべく、あなたがこの文章を読んでいる今現在も、常に社内において教材開発はおこなわれておりますし、四谷学院を活用して、日々成長している人たちがいます。

子供達にとって勉強を楽しいものにしたいという想いで「教材づくり」から始まった会社が、個別指導塾、大検合格のための塾、大学受験の予備校、社会人向けの通信講座、療育講座を開講してきたというこれまでの経緯からも分かるように、ブレーンバンク=四谷学院という会社は「生徒や周囲にこんなのが欲しいと求められ、教材やサービスを作り、提供してきた会社」です。そしてこれからも自己実現できる人を増やすべく、教育分野において求められたものを提供し続けていきます。それがブレーンバンク株式会社です。

このようにブレーンバンクとして世の中のためにやるべきことはまだまだあります。しかし、やりたくても会社の人員には限界がありますし、生徒数もどんどん増えています。ですから毎年、新卒採用をしていますが、それでは追いつかず、中途採用もおこなっているほどです。

そして縁があって、新卒として就職先を探しているあなたに、今こうやって会社の事を説明することができています。

あなたに会社の事や教育理念をしっかりと知っていただき、「この会社なら、自分がやりたかったことをやれる」と確信してから応募していただきたいために、私も創業時の想いを思い出しながらお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

当社のことをさらにご理解いただけたのではないでしょうか?

ブレーンバンクは生徒の幸せや自己実現だけではなく、スタッフの幸せも考えています

当社は、人を育てることを仕事にしています。それは当然ながらスタッフに対しても同じ想いをもっています。

「誰でも才能をもっている」という経営理念は、生徒だけではなく、スタッフ全員に対しても同様です。成長をし、自己実現(自分の中の可能性を最大限に開発し自分の夢を実現していく)をしてもらうのは生徒だけではありません。ですから勉強と同じで仕事を楽しくする仕組みも社内に導入されています。

特に私たちは驚くほど成長する時期でもある10代と接します。彼らと接すると分かりますが、勉強嫌いだった子が、勉強が好きになり成績がどんどん上がっていくだけではなく、そういう自分の努力による成功体験によって、人間的にも自信をつけて成長していく姿を目の前でみる機会が増えます。

10代と深く接し教育によってその子達が成長し大人になっていくその過程を一緒に共有していくと、スタッフ自身が「自分も成長したい」という想いにかられるようになります。

それを手伝うのは会社としても当然のことです。
スタッフが成長すること=会社の成長

四谷学院には優秀なスタッフがたくさんいます。本当にありがたい限りです。この優秀なスタッフ達はさらに成長をしていきます。生徒の成功体験のように、1年や2年で驚くほど成長するスタッフもいるのです。そしてそのスタッフによって四谷学院はさらに成長を続けています。

教育システムが優秀だからというだけで、四谷学院が選ばれているわけではありません。システムがあったとしても、それを運営するのは「人」です。四谷学院を運営しているスタッフも優秀だから、教育システムがさらに改善され続けているのです。

ですから、スタッフが成長することにたいして会社は歓迎しますし、応援しますし、手伝います。具体的に例をあげてご説明しましょう。

プロジェクト立候補制度(チャンスは平等)

後ほど事例として紹介しますが、例えば新しい校舎が新設されるとき(2022年2月オープンの川崎駅前校など)に、校長やそこで働きたいスタッフを社内公募しています。社内サイトにおいて募集をしますので、それに立候補することができるのです(経験や年次、役職に関係なく立候補できますので、1年目の新卒でももちろん立候補できます)。

スタッフの人数も限られていますので、校舎の新設は毎年できるようなものではありません。ですからオープニングスタッフとして働けるチャンスは2〜3年に1回です。

「新しい校舎の校長になって自分で校舎を運営してみたい」という想いを持っているスタッフがいたとします。その場合、2年目であっても立候補をすることが可能ですし、ちゃんと選考をします。当然ながら、能力や実績などの選考基準がありますので、そこをクリアしているか確認をしますが、若いからとか未経験だからという理由で断ることはしません。

誰でも才能を持っているという理念のもと、立候補し3年目で校長になったスタッフもいます。

また、立候補以外でも、特に伸びて欲しい人・経験してほしい人や努力をしている人には、その職種の経験がなくても任命したり打診もします。経験をすることで更に成長をしますし、できると思って打診します。その際、年齢や勤続年数にこだわっていません。

その他にも、「教材が作りたい」という夢や目標があれば、それを是非伝えてください。「やりたい仕事」をしてもらうことがブレーンバンクの考えであり、これは勉強と同じで楽しく仕事をするために重要な事です

教育事業の運営は当社ほどの規模になれば様々な仕事があります。上にも書きましたがこれだけあるのです

(1)校舎運営業務

  • 受験コンサルタント・進路相談を中心に生徒対応全般
  • 入学説明会
  • 進路ガイダンス
  • 教室運営
  • 校舎運営
  • その他、校舎の生徒と直接やりとりをする業務

(2)マネジメント業務

  • 校長
  • 教室長
  • その他、プロジェクトリーダーetc

(3)教務業務

  • クラス授業(講師)
  • 個別指導(講師)
  • 学習プログラムの考案
  • 教材作成
  • カリキュラム作成
  • 講師マネジメント(講師との架け橋)
  • その他、四谷学院全体の教育に関わる業務

(4)システム開発業務

  • 社内システムの開発
  • 社内ネットワークの設計・構築
  • 自社WEBサイトの動的コンテンツの開発
  • 保守・サポート
  • その他、システムに関する業務

(5)本部業務

  • 新規ビジネスの企画・立ち上げ
  • 広告制作
  • 印刷物制作
  • WEBサイト制作
  • 広報宣伝
  • 経理・数値管理
  • マーケティング
  • 社員教育・人事管理
  • その他、本部としての機能

最初に必ず受験コンサルタント業務はしていただきますが、その後、あなたがどの道に進みたいかはあなたが決め、立候補することができます。

新たな企画を待っています(やりたい事はないですか?)

「こういうのをしたい」という提案を経営者である私は待っています。

四谷学院はどういう講座が受講生の利益になるかをよく理解しています。その考えで作られた四谷学院の講座は受講生に支持されています。だから、「こういうことをしたい」という提案や企画があれば、それを実現して、事業にできる土台と資金力、組織力があります。

例えば、「社会人向けの通信教育講座」も社員の提案と行動から始まったものです。そのようにスタッフ発信のプロジェクトや事業はいくつもあります。

当然、新しい事は手探りです。だからこそ学びがそこにあります。そして学びがあれば、人は成長できます。そうしてスタッフが成長すれば、会社は当然のごとく成長するのです。

だから、「新しい事への挑戦」を会社として歓迎しています。

それが会社の成長にもなりますし、スタッフにも自分たちがやりたい仕事をしてほしいと思っているからです。

「この事業をしたいから5億ください」というような提案があれば経営者として嬉しいかぎりです。ある程度の成功確率があれば、間違いなく「やってみろ」と言います。

我々経営陣は、もっともっと新しい事に挑戦するスタッフが増えることで、手探りによる成長を体験できるスタッフを社内に増やしたいと考えています。

もしかすると、あなたがもの凄い事業を考えつく日が来るかもしれません。しかし、就職した会社によってはそれを実現できない事の方が多いのです。それほど普通の会社は「新しいものに挑戦することによる失敗」を恐れます。

しかし、四谷学院は違います。受講生や生徒にとって、正しいと思ったことはまずやってみる事が重要なのです。

体験・経験があって初めて知識が自分のものとなる
成長奨励金制度(年間10万円)

一流のものに実際に触れてもらうために、毎年、社員一人一人に10万円の成長奨励金を支給しています。

何を奨励しているのかと言えば、「体験・経験による成長」です。このことを奨励するために福利厚生の一つとして導入しています。授業を聞いて理解するだけでは実力にならない受験勉強と同じで、人生も経験をすることで本当の実力になります。

私は暗黙知(あんもくち)という言葉を使っていますが、この考えは社員にもよく伝えています。とにかく経験をさせます。

これは仕事だけではなく、プライベートでもそうです。仕事中だけが人生ではありません。仕事以外の場でも人間として成長してもらいたいと思っています。それをしやすくするためにこの制度があります。

具体的には、美術や芸術、美食、スポーツ、旅行、自己啓発などにお金を使えば、年間10万円まで会社が出すというものです。とにかく「一流のものを体験してほしい」と考えています。そうすれば、今は分からなくても、将来それが暗黙知となり必ず生きてきます。脳科学の考え方でもありますが、とにかく体験することが重要なのです。そうすることで脳の中に体験からくる暗黙知が増えてきます。これが成長につながります。

  • 旅行
  • 高級レストラン
  • 美術館

成長のためには一流と呼ばれるものに触れることが重要ですが、そうは言っても高級レストランなどに行くのは自分の給料だと気が引けるし、給料は他のものに使いたいかもしれません。だから会社が出すことにしました。

そのお金を使って美術館を巡っても良いです。海外旅行などをしても良いです。新しくスポーツを始めても良いです。一流レストランで食事をしても良いです。一流ホテルに泊まってみても良いです。そうやって若いうちから人生の経験を増やすことが、その社員の成長にも繋がるし、結果として人間力が増すことで生徒達への指導にも経験から話をすることができるようになります。※自慢をしろというわけではありません。知らない世界を減らし経験を増やすことが目的です。

このような考えから、一流のものに触れるためのお金として全社員にそのような福利厚生を導入しています。社員数×10万円が毎年かかりますので、費用的にも相当の金額がかかるのはお分かりになると思います。それでも、成長のために支払う価値があると思っています。ちなみに殆どのスタッフが毎年使い切っています。喜ばしいことです。

このような会社は他に聞いたことがないのではないでしょうか?

年間2万円までの読書奨励金制度

こちらも考え方としては成長奨励金と同じです。成長奨励金と合わせて年間12万円支給しても良かったのですが、そうすると、本が好きな人は本だけを買いますし、逆に本を読まない人はすべて体験に使ってしまいます。ですから二つに分けています。

成長奨励金は「体験」のために使うお金を補助する制度であり、こちらは「知識を入れる読書」のために使うお金を補助する制度です。

本を読むというのはとても大事なことです。学生のうちは教科書や参考書、専門書、またはマンガを読んでいるかもしれませんが、「社会人になれば勉強しなくて良い」というのは大きな間違いです。そのような考えで社会に出ると、残念ながらどの会社に入社しても成功する可能性は限りなく低いでしょう。

あなたのこれまでの人生は22年間です。本を読んだり勉強を始めたのは、殆どの人が小学生からでしょうから、実質勉強した期間はたった16年ほどです。それが今のあなたを創っています。あなたの今後の人生は、病気や事故がなければ50〜60年以上はあるでしょうし、社会人として65歳まで働くにしても43年間あります。つまり、これまでの人生より就職してからの人生の方が長いのです。

勉強とは本来楽しいものです。学びとは楽しいものです。それを教える立場である我々が、読書などの学びを自ら否定するような行為はおかしいと思いませんか?読書は本当に大切です。本を書けるということは著者はその道の一流ということ。一流の人が人生をかけて得た知識をたった2000円弱で学ぶことができます。それが読書というものです。

読書

この世の多くの事象はすでに解明されています。殆どの悩みはすでに解決策が明示されています。書籍という形によって。読書をこれまでしていた人もそうでなかった人も、社会人になったら是非、読むようにしましょう。

ただ知識を得るだけでは実力にはなりませんが、それを実際に試し体験することであなたのものとなります。そしてそれは若いうちにおこなう程、その後の人生が長くなります。そういう意味でもスタッフにはたくさんの本を読んでもらい、色々な一流の考えや知識を学んでもらいたいと思います。

そのための制度がこの読書奨励金制度です

当然ながら、マンガを買うお金に使う事を奨励しているわけではなく、仕事に関係する書籍を購入し読んでください。専門書でなくても構いません。コミュニケーションの本でも良いですし、プレゼンの本でも良いですし、パソコンの本でも構いません。

すべてはスタッフに成長をしてもらうためです。

健康促進のための施設利用料として健康奨励金制度(年間8万円)

先ほど説明した「成長奨励金」「読書奨励金」は知識や体験によるスタッフの成長を会社として歓迎しているために作った制度ですが、この健康奨励金は、ブレーンバンクで働くスタッフの健康を奨励するために新たに作りました。

スタッフが健康であることはブレーンバンクとしても良いことですし、受講生や生徒にとっても良い事です。社会人として仕事をしているとどうしてもスポーツの趣味などが無ければ運動不足になりやすいです。特に社員としての仕事は椅子に座っての事務仕事が全体的に多いので是非、積極的に運動する習慣をつけてもらいたいと思っています。

「適度な運動をすること」は健康にとても効果的です。しかし、これまでスポーツの趣味を持っていなければ、とりあえず自宅近くをランニングしたり、スポーツジムやヨガ教室に入会する社会人が多いです。当然ながらそれがダメというわけではなく、健康に良いため会社としても推奨しています。

しかし、スポーツジムも月会費は決して安くはなく、健康のために運動するにもお金がかかります。社員の健康のためになるのであればそのお金を補助しようというのがこの健康奨励金の主旨です。

スポーツジム、ヨガ教室、ピラティス、武道など主に月額制の施設や教室の会費補助を基本として年間8万円まで支給します。全国の四谷学院の近くにある100以上のスポーツジムの法人会員にもなっているので、そのジムなら1日の利用料が500円です。年間160日利用して8万円なので、週2〜3回の利用なら実質無料です。月8千円のスポーツジムに入会しても、実質負担は月1,300円程度になります。当然ながら何も施設に通わなければ支給しませんので、安く通えるチャンスと捉えて運動する習慣をつけていただきたいと思っています。
※エクササイズDVDや健康器具の購入には使えません。またマッサージやエステなど受動的なサービスにも使えません。あくまで自ら体を動かして健康になるための施設利用料です。

  • スポーツジム
  • ヨガ
  • 武道

成長奨励金、読書奨励金、健康奨励金で合計すると年間20万円を支給します。ブレーンバンクのスタッフは自分のためにこれらのお金を使って自分磨きをすることができます。

女性も長く働きやすい職場です

スタッフ

一生懸命に育てたスタッフが結婚や出産などを理由に退職をしてしまうと、四谷学院にとっても痛手です。

ですから、出産後も働けるような職場環境にしていますし、結婚や出産後も働きたいと思えるような職場にすべく努力をし続けています。

人事部門のトップは後ほど登場してもらいますが、常務の森(女性)です。育児休業なども経験していますし、働きやすい職場環境になるよう、毎年色々と改善をしており、現在は、オリジナルの出産育児支援制度が完成しています。一般的な労働法などで定められている産休・育休・介護休暇以外に、妊娠中の辛いつわりの時期も休暇・時短が可能です。女性スタッフが安心して仕事・出産・育児ができるよう、会社として精一杯サポートします。

ブレーンバンクオリジナルの出産育児支援制度の内容ブレーンバンクオリジナルの出産育児支援制度の内容
  • 【マタニティ休暇】
    妊娠によるつわりなど体調不良を理由に上限のない無給休暇の取得が可能です。
  • 【マタニティ時短制度】
    妊娠によるつわりなど体調不良を理由に6時間、6.5時間、7時間、7.5時間の時短勤務をすることが可能です。上記のマタニティ休暇までいかなくても、時間短縮勤務が可能となる制度です。
  • 【育児時短制度】
    出産後、小学校就学前までは6時間、6.5時間、7時間、7.5時間の時短勤務をすることが可能です。
    保育園の送り迎えなどにあわせて勤務時間の融通ができます。
  • 【消滅する有給休暇の繰越】
    出産の直前まで働き、その後、休暇に入り使い切れない年次有給が残った場合には、産前産後休暇・育児休業期間中に消滅する有給分を、育児有給として復帰後に支給します。この特例により持ち越した有給の有効期間は、子どもの年齢が満1歳6ヵ月になるまで延長します。

※その他、一般的な社会保険上の産前産後休暇、育児休業、看護休暇等ももちろんあります。

実際に出産育児支援制度を利用している社員の声

産休制度利用社員

産休利用社員

9月に女児を出産し、約半年後の4月から職場復帰しました。
一般的に0歳児の保育時間は短いところが多く、フルタイムで仕事をすることはなかなか難しい状況です。保育園のママ友の中には、アルバイトになるしかなかった・・・という人もいます。

でも、私にとって、社員として働くことはやりがいの点でも重要度が高いことでした。ブレーンバンクには、会社が母親の気持ちや苦労をわかってくれているな、と感じられる育児支援制度があるので、精神的に救われますし心強いですね。育児と仕事と忙しい毎日ですが、とても楽しく充実しています。

小川さんの他にもブレーンバンクにはたくさんのママ社員が活躍しています。どうすればママ社員が働きやすい環境を作れるかと言うことを経営陣が考えていることが大事だと思います。

今後、労働人口は減っていきますので、スタッフを大切にしない会社は自然淘汰されていきます。会社のため、生徒のためにスタッフに成長してもらいたいので、スタッフの人生という面でも働きやすい職場を提供できるように今後も努力していきます。

いかがでしたでしょうか?

ここで、理事長である私が「ブレーンバンクの教育への考え方や、当社で働くこと」に関してインタビューを受けた時の動画がありますので、ご覧ください。
※インタビュアーと話していたので、カメラ目線でない点はご了承ください。


後ほど先輩社員がブレーンバンクに入ってどう思ったのか生の声もお見せしますが、その前に私以外の経営陣の話もご覧ください。

20歳の学生の時からアルバイトとして働き始め、卒業後、そのまま新卒社員として就職。受験コンサルタント業務や55段階の具現化ほか、今の四谷学院を創ってきたメンバーでもある森の話です。現在では常務取締役として、四谷学院全体の運営や人事部門のトップとして社内全体のマネジメントをしています。面接に来た際や会社説明会などで、見ることになると思います。

森はこれまで新卒で採用した全員を私と共に面接で見てきましたし、入社をすることになれば四谷学院の経営陣として実務上も関わりがあると思います。森もこれまで多くの生徒たちやスタッフをみてきました。経営陣がどういう考えを持っているのかなども参考になると思います。

先ほどの私と同様に、森がインタビューを受けた時の動画があるので、ご覧ください。

仕事のやりがい(常務取締役の森に聞いてみた回答)

四谷学院の教育システムによって「自己実現」をしていった生徒達は人間的にも成長していきます。先ほどの動画で私もEQの話をしましたが、森もやはり同じ事を感じています。人間的によい人材を輩出する事は社会貢献にも繋がります。森がそのあたりに関しても話していますので以下をご覧ください。

教育を通じて社会貢献ができるということ

いかがでしたでしょうか?私も森もこれまで多くの生徒達を見てきました。人の才能や可能性の凄さというものを何度も目の当たりにしてきました。自分たちが成長すること、そして、生徒を成長させることがどれほど素晴らしく楽しいことなのかを何十年にも渡って体験していますし、どれだけ経験しても飽きません。それは多くのスタッフもそう感じているはずです。

それではここで、新入社員として入社し、仕事をしている先輩社員の話をご覧ください。あなたが入社してすぐの気持ちなどを理解しやすいよう最後に入社半年(インタビュー当時)という社員にも登場してもらっています。きっと参考になると思います。

先輩社員インタビュー

■就職活動を振り返って

千葉大学園芸学部(理系)で環境問題の勉強をしていました。大学時代は「個太郎塾」という個別指導塾で1年生〜4年生の夏までアルバイトをし、そこで生徒への教育や勉強を教えたり、成長してもらうことにやりがいを感じて、教育業界に進もうと思ったことが就職活動のスタートでした。

アルバイトでは小学生・中学生を教えていたのですが、もし教育業界で仕事をするのであれば、その生徒のその後の人生とも一番直結する「大学受験」に関わりたい、つまり「高校生」を教えたいと思い、予備校などを探していました。

もともと四谷学院の事はあまりよく知りませんでしたが、高校生を対象にした教育業界を探したときに個別もやっている予備校で良さそうだなと思い、説明会に参加しました。その説明会で理事長から会社の理念や教育に対しての考え方などを聞いて、他とまったく違うと感じさらにブレーンバンクに興味をもちました。

大学受験生を教えている予備校は他にもありました。しかし大手予備校は、集団授業に重きを置いていて、一人一人の生徒にあった手厚い教育はできないだろうと考え、大手予備校は就職先から外しました。
その点、ブレーンバンクは集団授業もするし一人一人に時間をさいている教育システムや会社の理念などが自分に合っているし、望んでいた職場と思いましたが、当然ながら一社しか就職活動をしない事はなく、他にも受けていました。※これは皆さん同じでしょう。

早くに「栄光ゼミナール」からも内定をもらっていたのですが、本命はブレーンバンクでした。そしてブレーンバンクの最終選考に合格し内定をもらえたので、「栄光ゼミナール」の内定を辞退し、4月からはブレーンバンクに入社することにしました。これが私の就職活動です。

内定後は、夏から内定者研修として四谷学院の柏校でアルバイトをすることになり、それがきっかけで1年生からやっていた「個太郎塾」も辞め、四谷学院でアルバイトを始めました。アルバイトは受験コンサルタント業務などではなく、受付や受付の後ろで事務として働いていました。
※注)当時はアルバイトをしながら研修する事が多かったのですが、現在は、全員を集めて合宿をするなど研修カリキュラムが変わっています。

■入社してからの仕事

大学を卒業し入社をすると、そのままアルバイトをしていた柏校に配属となりました。半年以上働いていましたし校長も周囲の先輩社員も同じ顔ぶれですので比較的スムーズに働くことができたと思います。社員となってからは受験コンサルタントとして受け持った生徒たちの進路指導や学習計画のアドバイスなどの受験コンサルタント業務をしながら、各校に一人ずついる時間割を作る先輩社員の手伝いもしていました。受付業務もしましたし、入社一年間は主にこれらの仕事をしながら自分も会社の事や仕事を学んでいきました。

二年目になる時に「福岡天神校」が新規に開校することになっていました。突然常務から携帯に電話があり、「新規校舎の立ち上げをするオープニングメンバーとしてやってみない?」という打診をいただき、二つ返事でOKを出して、千葉から福岡に行きました。

立ち上げメンバーとして社員は4名。そして中途採用が2名。あとはアルバイトさんでした。校長のもとゼロからのスタートで新規開校に向けて様々な仕事をしました。

福岡天神校での仕事としては、受験コンサルタント業務を中心として柏校でおこなったような仕事をしていましたが、新たに入学希望者への説明会業務などをさせていただくようになったり、九州初の校舎で認知度は低いため、地域の情報も新たに収集をする必要があるので福岡の高校情報を調べたり、高校の先生方にご挨拶にいってどんな予備校かを知ってもらったりもしました。

■入学説明会について

先輩社員仕事風景,入学説明会

新しく校舎もオープンし、広告をすることで少しずつ地域で認知度が上がっていきます。また元々四谷学院の学習システムを知っている保護者や学生もおりますので、入学を検討している生徒さんや保護者が続々と来校されます。
入学説明会とはどのような教育をしているかとか四谷学院の特徴などを説明する仕事です。来られた方々にちゃんと四谷学院の教育システムを理解できるよう説明できるか。これによって、校舎新規立ち上げの成否が変わってきます。

考えて頂くと分かると思いますが、ボランティアではなく事業ですから採算がとれなければいつかは校舎をしめなくてはいけません。福岡に多額の費用をかけ建物を建設し九州進出をしても、生徒が全然いなかったら問題ですからね。4月に入学なので2月〜3月に説明会をするのですが、ここが勝負所です。校長が責任者で私ともう一人がサポートとして入学説明会を開いていました。「何人入学させなさい」などノルマはブレーンバンクには無いのですが、説明会を担当する時は、やっぱり緊張しました。
ただ「強引な勧誘」などは一切必要なく、四谷学院の教育システムを理解できるように説明できれば、生徒さんも保護者も違いを分かってくださいます。要はちゃんと自分が四谷学院の教育システムを説明できるかがポイントでした。

福岡天神校には2年いました。ちょうど入社して3年がたとうとした時、札幌校の新設がおこなわれていたので、社内で札幌校の校長の公募があったんです。自分は「新規校舎の立ち上げに携わりたい」と思い校長に応募しました。いつか校長になりたいと思っていたので、チャンスがきたと思い少し早いですが立候補したというところです。

■札幌校の校長として

入社3年目が終わる2011年2月の頭に福岡から札幌に赴任しました。※4月から正式開校のため通常、新規校舎は2月に開校します。

正直、札幌校での校長業務は本当に大変でした。嬉しいことなのですが、予想を超えてすごい数の来校者が来てくださって講師の数が足りなくなるほどで、正式開校までの2〜4月はとにかく忙しかったです。入学説明会もしながら校長として新しい校舎も作っていきました。さらに隣のビルに寮も作っていたため、秋頃には校舎運営以外にも寮母さんの採用や寮長を決めたり、どういう風に運営するかを打ち合わせたりもしました。

社員採用以外の人事権は校長にあるので、事務をしていただくアルバイトも現地で採用し、教育もしていきます。さらに札幌で現地の講師を確保していくとか、校舎運営はとにかく驚くほど仕事がありました。四谷学院は個別指導が特徴なので、集団授業だけの予備校と違って、普通の予備校より講師の数が必要です。さらに新しい地域なので、福岡天神校開設の時におこなったように地域の高校の情報を調べたり、認知度を上げるために先生方に挨拶に行ったりと、本当に忙しかったです。

これまでの柏校や福岡天神校では、校長がいて、校長の指示に従うというような仕事ばかりでしたが、札幌校は自分が校長なので、指示を出す側になりました。4月に正式開校と決まっているため朝から晩まで仕事をしていましたが、校長である以上、新規立ち上げの時期は忙しいのは仕方が無いと思っています。年間を通じて2月〜4月はとにかく忙しいのが予備校です。そして一段落するのは4月が終わる頃ですね。札幌校の校長は3年間やりました。自分は化学出身ですし講師の仕事もしたかったので、校長業務もしながら、化学の55段階の学習指導もしていました。自分でどんどん仕事を増やしていましたが(笑)、本当にやりたい事をやらせてもらえる会社だと思いましたね。

■吉祥寺校の校長

2014年3月から吉祥寺校の校長になりました。吉祥寺校は元々あった校舎なので、新規立ち上げという事ではありません。吉祥寺校にうつったのは希望を出したからです。札幌校でやりたかった校長をして、校舎の新規立ち上げも終わり落ち着いてきました。化学の授業などを教えていくうちに「自分はもっと教務的なことをしたい。」と考えるようになりました。
※教務とは生徒対応や校舎運営だけではなく、四谷学院で使用する教材を開発する仕事

札幌校の校長ではそれができません。札幌校は現役生も浪人生も個別指導もありますので、校長職をすると1日を通じて余裕のある時間はありませんでした。吉祥寺校は現役生のみを対象とした校舎なので、高校が終わった時間から生徒達がきます。ですから、午後から生徒が学校が終わりやってくる夕方までまとまった時間がとれるので、教材作りのチームを兼務することも可能でした。

それでも校長職なので、忙しいのはあります。慣れたというところもあるかもしれませんが、札幌校で初めて校長をしたときの忙しさとはやはり違います。今は、教務としては契約している講師にたいして四谷学院の教育システムを伝えるとか、教育方法などに関してよりよい学習ができるように尽力しています。肝心の教材作りに関しては仕事が落ち着いてきた2014年の後半からできるようになりました。

先輩社員インタビュー

自分は色々なことに首を突っ込んでしまうし、やりたいことはやらせてもらえるので、仕事はどんどん増えていきます(笑)。でもそれによって多くの事を早めに経験できている事がありがたいです。

「ブレーンバンクでやりたいことを上に言うと、現実になる」入社以来それを感じています。ただ、新規開校の校長職はやりがいはありますが忙しいですよ(笑)。

■吉祥寺校校長+教材作りの教務として1日のスケジュール

吉祥寺校は社員4名(私を含め)+アルバイト4名の合計8名で運営していますが、生徒が現役生のみなので午後1時から開校します。私はお昼12時頃に出社して、夜の22時ころに退社しています。普通のサラリーマンの勤務時間より遅いスタートですね。

生徒は16時過ぎにきますので、出社してもそれまでは時間があります。校長としての業務もしますし、教材制作に関して四谷の本部スタッフ(教務部)とメールや電話でやりとりをし、自分が担当している部分の進捗を報告したり相談したりしています。

夕方になると、学校が終わった生徒がやってきます。現役生は16時〜自習室を使ったりします。そして授業が始まれば授業を受けて、55段階をしたり自習室に戻って勉強をする子もいれば、そのまま帰る子もいます。これは全校舎同じですが、18歳未満の子達を預かっているので最後の授業は21:15に終了します。そして、21:30には閉館し、生徒もゼロになります。

最後の授業が終わったら、片付けなどはアルバイトのかたがして、授業後の生徒の相談を社員が対応しています。そして1日が終わりますが、他にも高校への挨拶や入学説明会、ガイダンスと言って生徒達を集めて進路指導をしたりします。例えば夏にはこういう勉強をするとか冬にはこんな勉強をするとか、出願する大学をこうやって決めるとか、そういうのを受験までの時期によって生徒達に話すのがガイダンスです。

毎年生徒が卒業しますし、毎年入学してきます。1年という区切りで生徒達の成長を見ながら日々の仕事をこなしています。

■仕事のやりがい

※こちらはインタビューを受けた動画があるのでそちらをご覧ください

■就職活動をしている学生へのメッセージ

自分も校長としてアルバイトの採用面接などをしていますし、学生時代の就職活動を思い出しますが、就職活動は形にこだわらないでほしいと思います。

面接本とか就活ルールとか最低限の常識は確かに必要ですが、採用する側・一緒に働く側としては型にはまって欲しくは無いです。自分は面接本とか就活本とか見たことはなく、「自分が一番やってみたいこと・やりたいことは何なのか?」という自分を見つめて就活をしていました。そして結果としてその考え方は正しかったと思います。

望む事でやりたいことがやれる。それがブレーンバンクです。※現在は福岡天神校へ異動して、教務業務(講師、教材作成)と受験コンサルタント業務を担当しています。

人事部門責任者 常務 森からのコメント

野口さんは入社2年目から新規校舎の開校に関わり、その後入社4年目で校長になったという過去を見てもとても早い例です。ここまでスピードが早くステップアップする例は珍しいので、少し補足いたします。

二年目に福岡天神校のオファーをしたポイント

実は柏校の校長が、配属になった野口さんをとにかく評価していました。「こんなに吸収力の高い新人は見たことがない。」という話を聞き、じゃあ・・ということがキッカケです.

実は、校舎の新規立ち上げはあまり経験できることではありません。少し早いとは思いましたが、野口さんの将来の事を考えこの機会に福岡天神校に行ってもらいました。スタッフが育たなければ校舎運営はできません。ですから新規開校は必ず毎年あるとは限らず、社員全員が体験できることではないのです。だからチャンスをあげました。当然ながら強制ではないので、断ることもできましたが、野口さん自身も経験することの重要性を理解されているので、二つ返事だったと思います(笑)。

福岡天神校
福岡天神校

福岡天神校の開校は、タイミングが良かったです。福岡に詳しければ分かると思いますが、中心地天神の一等地で、開校できる場所を探していました(福岡の中心地は博多ではなく天神です)。福岡天神校の場所は交渉していまして、通常ですと30億くらいの相場でしたが、ちょうどその時にリーマンショックがおこり、価格が一気に下がりました。これはチャンスと思って、会社として購入を決めました。リーマンショックで景気が悪くなったと言われたりもしますが、教育というのはそれほど景気に大きく左右されませんし、校舎の土地を探していたブレーンバンクとしては、逆にチャンスだったわけです。

校長として

札幌校の校長に関しては、社内募集をしました。校長をしたいと思っている社員もおりますので、平等にチャンスをあげようと思いました。校長は他にも立候補者がいましたが、その中から野口さんが選考で選ばれました。野口さんのこれまでの実績と仕事への姿勢を見て「本当に大変な仕事だけど責任感をもって働ける」と確信したのが大きな理由です。札幌校の成功を見るとその判断は間違っていなかったようです。

その後、野口さんから「教材開発をしたい」と話がきたので、札幌校だとそれは難しいと判断し、時間的に余裕のある現役生だけの吉祥寺校の校長に就任してもらいました。理系ですし札幌校で化学などを教えていて「教材をもっとこういう風に改善したい」というあつい想いがあったので、その想いを持って四谷学院の教材を作ってほしいと思っています。

札幌校の校長になったのは25〜26歳くらいですかね。立候補をする人も少ないですし、7年目や10年目に希望をして校長になる人もいるので過去の例からみても本当に早いほうです。「誰でも才能をもっている」という考えは理事長を含め、経営陣は持っていますし、数え切れないくらいの事例を見てきました。自分のペースがあるので野口さんのように急がなくても良いですが(笑)、やりたいと思ったらどんどん手をあげてほしいと思います。

堀ノ内 洋貴先輩(講師・受験コンサルタント業務)

■就職活動について

学生時代は、数学を専攻していました。立命館大学の数理科学科で学んだ後、京都大学大学院で、代数幾何学の分野を研究。教員免許取得のために、教職課程もとっていました。

教育関連の仕事に興味を持ったのは、個別指導塾で講師のアルバイトを始めたことがきっかけです。大学1年のときから大学院を卒業するまで、小学生から高校生を対象にして、主に理数科目の指導をしていました。そこで「教えることの面白さ」、「人が成長する変化の面白さ」を知りました。

生徒に指導をしていくと、「人が変わる瞬間」を見ることができます。最初は親御さんに言われて何となく入学してきた子が、そのうちに志望校を見つけて、がらっと変化する。変わる瞬間というのは、目標ができて、夢ができて、そこに対してガッ!とエネルギーを注ぎ込む。その瞬間を見るのが好きなんです。自分のことを振り返ってみると、大学受験も含めて、これまでの人生ではそうした経験がありませんでした。勉強は普通に好きで、真面目に取り組んでもきましたが、何かしらの選択の場面では「とりあえず…」で選んできたんです。それを、自分よりもはるかに年下の子たちが、夢を見つけて全力を尽くしていく。そのエネルギーは自分には無いもので、憧れで、ぜひ見てみたい。講師のアルバイトを通じて、そんな教育業界の面白さに気がつくことができました。

就活は大学院1回生の冬、12月から始めました。就活サイトに登録をして、セミナーや説明会に参加。この時点で、希望業界は「教育」と「人材」のみでした。前述の「人の変化の面白さに触れたい」との思いから、就職や転職の場面に立ち会える人材業界も検討しましたが、セミナーなどを通じて教育業界に絞り、実際には5社の選考を受けました。

5社のうち2社から内定をもらい、1社が選考途中、もう1社は不採用という状態の中で、5月の中頃、ブレーンバンクから内定をもらいました。全く迷いませんでした。ブレーンバンクの内定書類が届いたその日に、すでに内定をもらっていた2社と、選考途中の1社に「辞退」のご連絡をしました。

ブレーンバンクに即決した理由は多々ありますが、まず第一に「仕事を楽しむ」という理念に共感したこと。会社説明会に参加した際、理事長が「仕事はエンジョイするもの」という話をしていたのですが、それを聞いて自分は「嬉しい!!」と思いました。だって、これから何年何十年と働いていくのに、その仕事が楽しくなかったら、生きててしんどくないですか(笑)。もちろん、働いてお金をもらうことには、それ相応の責任がつきまといます。だからこそ、あえて言ってくださった理事長の「エンジョイ」が、自分の考えとマッチしていてとても嬉しかったのです。

第二に、採用のステップ自体が楽しくて、選考過程でブレーンバンクを1番好きになっていたこと。これは正直、常務の「人間力」が大きいです。説明会に参加したのが1月、次のグループワークが2月〜3月、プレゼン選考が4月と、自分のスケジュールが他の人より少し遅めだったこともあるかもしれませんが、最初から最後まで、理事長と常務が見てくださいました。選考を受けているときにはわかりませんでしたが、「こんな会社のトップが採用のためにわざわざ来るんだ!」と知って、後で驚きました。上手く言葉では言い表せないのですが、プレゼンで常務とお話をしたときも、とにかくすごく楽しかったんです。4月1日には他社から内定をもらっていたのですが、5月まで待てると言われていたこともあり、途中からはブレーンバンクのことしか頭にありませんでした。

■内定後

入社2ヵ月前の2月に「全体会議」に出席した後は、梅田校で受付事務のアルバイトをしました。先輩社員はいつも楽しそうで活気があり、とても雰囲気が良かったです。生徒に対しても社員同士でも、常に気配りがなされていて、その対応スピードの早さに圧倒されました。

また、指導や研修が丁寧で、内定アルバイトの自分にもよく声をかけてくれました。例え失敗してしまったとしても、フォローして助けてもらえたので、「まずはやることが大切!」と考えることができました。先に就職していた友人たちからは、先輩からキツイことを言われたり、仕事がつらいといった話を聞かされていたので「会社ってそういうものなんだろうな」と思っていたのですが、ブレーンバンクに入って「あれ、何か違うぞ。会社って本当にこんなところ…?」と大きな衝撃を受けました。

■講師デビュー

先輩社員仕事風景,授業風景

講師の仕事は1年目からずっとしています。もちろん選考のときからずっと、講師職の希望は出していました。でも、最初にスタッフ採用試験と同時に教務志望者用のテストを受けたときには、教務のほうは落ちてしまったんです。

自分は講師をやりたかったので、その後の選考でも常々「講師になりたい。授業をしたい」と言い続けました。すると、第1回の内定者研修時に「授業を希望してくださっているんですよね。このテキストを一通り終えたら、ご連絡くださいね!」といって、55段階の数学のテキストを全種類渡されました。

テキストの学習を終えて連絡すると、今度は模擬授業。事前に「この内容について授業をしてもらうので見ておいてくださいね」と問題をもらって、当日教室で15〜20分ほどの講義を行います。実際に授業形式で行うのは教育実習くらいだったので、とても緊張しました。でもこれも、授業を担当できるかできないかの選考過程の一部だと思っていたので、自分の力を試す良いチャンスだと考えました。

何度か模擬授業を行い、その度に教務部のトップである数学科の先生からアドバイスをもらいました。「もっとこういう具体例を入れるとわかりやすかったよね」といった科目の内容についての指摘を受け、言葉遣い・姿勢・プレゼン方法・板書などについては、あまり言われませんでした。おそらく、自分が考えていた数学の勉強方法と、四谷学院の指導方針が合っていたからだと思います。

四谷学院の指導方針は、どの科目であっても基礎からしっかり学ぶこと。「どんなに難しい問題も基礎の組み合わせであり、テクニックに頼るのは良くない」という考えで勉強してきた自分にとって、その方針を認めてもらえたことは、「これで良かったんだ!」という大きな自信と安心感につながりました。講師を目指す方はぜひ、その科目の基礎や原理原則の部分を大事にしてください。必要な知識を身につけることはもちろんですが、「何故そうなるのか」といった根本を理解し、説明できるようになることが大切です。

あとは校長先生のご配慮で、実際に出講してくださっている先生の授業を見学させてもらったこともあります。たまたまかなり人数の少ないクラス授業だったので、「少人数だと先生と生徒がこうした対話で、こういう授業ができるのか」という良いイメージを持つことができました。

■入社後の仕事

先輩社員仕事風景,事務作業

授業のためには事前に以下のことを考えており、当日の「授業準備」はその最終確認のようなものです。

・授業の内容の問題を解く
・記述も含めて、解答を作成する
・板書のイメージを考える
・授業内で話す内容をイメージ
・演習用プリントを作成する(必要な場合のみ)

担当する授業のレベルやボリュームは、年次を追うごとに上がっていきました。例えば1年目は、高2生を対象とした「数学UB」のクラス授業と、講習を担当。クラス形式の講義を実際にやるのは初めてだったので、授業の人数やレベル、生徒に伝わりにくい内容や表現を知ることができました。

2年目は、高1〜高3生を対象としたクラス授業と、年間を通じての各種講習。初めて受験学年の授業をしたことで、高1・2生に対しても「受験生になったらこういう問題が解けないといけないよ」とか、「こういう部分は『基礎』として先生は扱うよ」といった話ができるようになりました。そうした観点を得られたことは、受験コンサルタント業務にも役立ちました。高3までの流れがわかったことで、高1・2生が継続して勉強していくために注力すべきポイントなども、還元できるようになったのです。担当授業数が増えたので、受付業務はそれほど対応しなくても良いようにと、校長先生が配慮してくださいました。

3年目は高2・3生の上位クラスと、やはり年間を通じての講習を担当。受験コンサルタントとしても、医学部や難関大学を志望する、学力上位層の受験生が増えました。これまで学んできたことの実践を!と思い、授業も受験コンサルタント指導も工夫をしましたが、難関大に合格する難しさやレベルの高さを実感しました。ただ、これまで感覚的に捉えてきたことを落とし込んだり、レベルごとの練習問題プリントを作成したり、この時期に色々と模索し続けたことが、その後の指導の役に立っています。ガイダンスの担当や高校生課業務なども自分で回せるよう、これまで以上に、主担当や上の立場の人の感覚・判断基準を学ぼうと意識しました。

■仕事のやりがい

先輩社員仕事風景,面談

他の予備校や塾で講師業だけに専念するのとは違って、「進路指導」と「学習指導」、その両方の側面から生徒にアプローチできるのが大きな魅力です。成績向上・大学合格につながる要素というのは、もちろん幾つかあるのですが、そのうちの大きな力は「受験コンサルタントによる進路指導」と「講師による学習指導」で、そのどちらが欠けても志望校合格は難しいと考えます。

自分の場合は数学なので、理系科目で必要な計算や、単元ごとの理論を理解して使えるようになってもらうこと。そして、少しでも数学を好きになってもらうことがミッションです。そうした、成績向上に直結するような学習指導を行いつつ、授業で得られた詳細な科目アドバイスを受験コンサルタント面でも還元していく。その2つに取り組むことで生徒に直接影響を与えていき、自分が憧れた「人が成長して大いに変わる瞬間」に、最大限関われることが嬉しいですね。

■これからの目標、チャレンジしたいこと

まずは、授業について。生徒も忙しい中で授業に来てくれているし、「成績を上げたい。できるようになりたい」と思っています。そのせっかくの時間を無駄にしないよう、「わかるわかる→やってみよう!」と、自ら意識してもらえるような講義を日々の授業では心掛けています。今後も、難関大学の授業を担当できるくらいに知識や指導力をつけていって、どの授業も生徒満足度90%以上をもらえるような講師になりたいですね。特に、「A評価」の多い90%以上が目標です。

あとは、これまでにやったことがない業務にも携わっていきたいです。例えば、校長職。自分はこれまで、リーダーよりもサブリーダー的な位置づけになることが多かったので、「校舎のトップ」として立ったときに、どのような自分で、どのようなことが得られるのかを見てみたい。

先輩社員仕事風景,会議

それから、指導部関連のことや、55段階の指導もしてみたいです。指導部業務には例えば、生徒と面談をするときのマニュアル作成などがあるのですが、「面談でどのような事柄を生徒に意識させるか」が理解できれば、その子の「大いなる変化」により近づけるサポートができると思うんです。

最後に55段階は四谷学院のウリで、基礎から徹底的に勉強して、あれだけ個別に添削をしてもらえるなんて、普通の塾ではあり得ません。採用試験のときには、55段階は普通の個別指導と変わらない認識だったので「大学時代もアルバイトでやっていたし、別にいいや」と思っていたのですが、実際に体感してみると「ちょっと!こんなに素晴らしいシステムなら、55段階やりたいんだけど!」に気持ちが変わりました。クラス授業と同じように、指導したいって言い続けようと思っています(笑)。

■就職活動をしている学生へのメッセージ

「自分が何をしたいのか」「何に楽しさや、嬉しさを感じるのか」。どのような仕事に就くとしても、その根本は変わらないので、自分の軸をしっかりと掘り下げて考えてほしいですね。そのために今、自分が何をするべきか。どんな準備をして、何を聞いておかないといけないのか。そのことをよく考えて、就職活動をしてほしいと思います。

ブレーンバンクの社員は皆、明るく前向きで、生徒の「合格」や「成績が上がった喜び」を自分のことのように一緒に喜ぶ人たちばかりです。同じように明るく、前向きな声かけができる人に来てもらえたら嬉しいですね。

※2019年3月からは四谷校へ異動し、2020年3月から四谷校の校長を務めています。

前川 杏奈先輩(受験コンサルタント業務)

■就職活動について

私は大学3回生の12月頃から就職活動を始めました。自己分析の過程で自分が喜びを感じるときは何だろう?と考えました。ものを売る営業のような仕事はしたくなかったです。あとは、これまでの人生から自分が関わって相手が前向きになってくれたときが一番嬉しかった。それが仕事としてできるのはサービス業と教育業界と考えて、サービス業と教育業界の2つの業界を就職先として選びました。

直接話を聞かないと分からないと思っていましたので、その後は色々な会社の説明会に参加しました。あえてサービス業や教育業界以外の他の業界の説明会にも参加してみました。本当に自分が選んだ業界でよいのかを比較・確認するためにですね。

色々な説明会に参加して、サービス業は航空会社とブライダル業界などに絞りました。教育業界に関しては、ブレーンバンクだけです。教育業界も色々な会社の説明会を聞いたのですが、ブレーンバンクの会社説明会で「理事長のやり方と方針、大事にしている価値観、教育システム」を聞いて、衝撃を受けました。ブレーンバンクに惹かれすぎて教育業界で他の会社は考えられなくなりました。もし、ここに決まっていなければ教育業界に就職することは無かったと思います。

理事長の話を聞いて、この教育システムは自分が受けたいと思いました。もう大学も卒業するので当然ながら予備校には通えませんが、四谷学院の教育システムは他の人にも是非知って欲しいと思いました。自分は四谷学院に行っていない事を後悔したのですが、こういう想いをして欲しくない。だから自分は社員として「この素晴らしい人を成長させる教育システム」を広める側になろうと考えました。自分のやりたい事ができるのは、間違いなくここだと感じました。喜びを感じながら仕事ができている姿が一番想像できた会社。この時にすでに私の中でブレーンバンクが第一志望になっていました。

サービス業界で二つほど内定をもらっていました。京都吉兆の料亭と人材派遣会社の運営社員として内定をもらっていましたが、航空会社とブライダルは選考途中でした。ただ、四谷学院の内定がでるのが早かった(4月8日に内定)ので、サービス業界の選考を辞退し、もらっていた内定も辞退して、私は就職活動を終えました。

■内定後

内定後、校舎でのアルバイト研修が5〜6月にあったので、大学から近い関西のなんば校でアルバイトとして働き始めました。働いてみて思ったのですが、アルバイトの自分でもこんなに生徒と接する距離が近いの??というのに驚きました。社員だけではなくアルバイトも含めて、しっかりと生徒とコミュニケーションをとっている事が印象的でしたね。

仕事内容としては、事務的なことが多かったですね。主に受付業務をしていました。生徒への自習室の貸し出し、赤本の貸し出しや、教材や郵送物が多いので、保管場所にならべるとか、生徒に渡す教材のセットを準備したりしました。

アルバイトは卒業するまでしていましたが4月になって配属は、なんば校ではなく関東配属になったので、なんば校の生徒達の直接の合格には立ち会えませんでしたが、関東の校舎の受付に貼ってある薔薇と合格者の名前を見て、自分が関わったなんば校の生徒の名前を見つけると「やった!!おめでとう!!」と思っていました。ほんと自分のことみたいに嬉しかったです。

■入社後の仕事

四谷校の高校生課で働いています。高校生課は浪人生ではなく、現役生をみるところです。メインの仕事は受験コンサルタント業務で、受験コンサルタントをしている生徒の学習進捗チェックと声かけや進路指導が私に任されている一番大切な仕事です。

先輩社員仕事風景,パソコンを使っての仕事

受験コンサルタントの仕事としては、パソコンを使って、生徒とたてた55段階の目標などをチェックしながら学習進捗を見ていきます。今私は現役生80人くらいを受験コンサルタントしていて、個別指導の受験コンサルタントもしています。個別指導は20人ほどです。

受験コンサルタントは最初に顔と名前を覚えることが大事です。例えばシステムで名前を検索すると顔写真も表示されるので何度も顔写真を見るのですが、それだけでは足りないと思って、全生徒の顔と学年とコースが一覧できるファイルを作って覚えました。自分が受験コンサルタントをしている生徒を覚えるのは当然ですが、自分の受験コンサルタントでない高校生課の生徒まで覚えるのが重要かと思います。

受験コンサルタント業務以外に、先輩と交代で始業式(週に2回ほど実施)やガイダンスの準備や実施をしています。始業式は四谷学院に新しく入学する生徒にたいして四谷学院の使い方や最適な授業の受け方、予習、復習の仕方などを1時間ほど話します。1回に話す人数は多くても今の11月の時期だと5人ほどですが、入学者が殺到する1学期や2学期の始めだと1回40〜50人ほどに説明することもあります。

今後、私が目標としている仕事は説明会です。入学希望者に説明できるようになりたくて、その仕事を担当できるように練習しています。新しく新卒の後輩が入ってくる頃にはすでに話していると思っています。

■これまでの仕事を通じて、きつかったことは?

先輩社員仕事風景,受験コンサルタント

生徒のやる気をうまく引き出せていない時が受験コンサルタントとして苦しいです。四谷学院には勉強好きな子ばかりが入ってくるわけではありません。勉強が苦手な子というかそもそも勉強をする習慣がない子に勉強の楽しさを体感してもらって、勉強を好きになってもらう必要があります。最初と言いますか、その好きになってもらうまでが受験コンサルタントの仕事としては大変だと思います。

保護者へ電話をする機会もあります。生徒との面談後などに電話をかけ、テストの結果など、おうちの方と共有しておくものもあります。その際もどれだけ普段から生徒のことを見ているかで伝えられる内容が変わってきます。本当に距離が大事と感じます。そうやって生徒の保護者と話すと、予備校での姿と自宅の姿が全然違うこともあるんです。逆に自宅の状況など、情報を保護者から聞いて、自宅で勉強していないという情報が分かれば、その生徒の進路指導の際にも役立ちます。

後は一番大変だったなと思うのは、生徒の認識と両親の期待値が違うときに、中間役になったことです。
「このままでは将来危ない」ということは社会を知っている親御さんの方が生徒より分かっています。だから、「もっと(うちの子を)厳しく指導してほしい」というような要望をいただくこともあります。
ですが、今までまったく勉強をしなかった子が塾に入ったからといって、いきなり毎日5時間勉強するようになるのは現実ではありえません。無理やり勉強をさせて厳しくすれば良いかと言えばそうでもなく、自発的に勉強をするようになる「成長」が最初は大事です。ですからまずは2時間できるようになったことでも成長できている事を親御さんにも理解してもらいました。
あまりに焦って急いで詰め込んでも勉強は嫌いなままで、自発的な成長ができなくなる可能性があります。だから長い目で見てもらうことが必要なのですが、それを両親に理解してもらう事が大変だと感じる事はありますね。
勉強をするのも受験をするのも両親ではなく生徒ですから、両親に電話などで長時間説明をしている時などは、その時間を生徒に使いたいと思うときも正直ありますが、両親が納得をしていなければ生徒の自宅での学習意欲にも影響がでますので、重要な時間ですね。

■入社7か月で一番記憶にのこっている生徒は?

私が入社してまだ半年ですが、受験コンサルタントをしている子ですごい伸びた子がいます。
入学してきた時は英語・現代文・古文が偏差値30台です。「やばいな」と思ったのですが、半年後には学校のテストの偏差値が50を超えていました。

その子がやったことは、「55段階の復習をちゃんとやっただけ」でした。生徒から直接そういう話を聞いて、事例を目の当たりにすると、55段階個別指導の凄さと復習の大事さというのを改めて感じたりします。

その子は2014年4月に入学して、まだ高校2年生です。最終的に高校3年の大学受験までに、まだ時間もありますし、四谷学院の学習システムを使って勉強をする習慣がついていますから、まだまだ伸びると思っています。

■これまでで楽しかったことは?

ガイダンスですね。入学したての生徒たちに55段階の進め方を説明するガイダンスを担当させてもらっています。実はガイダンスについては内定者の時から研修をしてもらって、入社前から担当させてもらいました。内定者にも大きなチャンスを与えてくれるんだと驚いた一件でもあります。デビューまでは大先輩のスタッフが何度も研修に付き合ってくださいました。話す内容をどのように覚えるのかということから、テキストやプリント類の見せ方、指の差し方といった細かい部分まで教えていただきました。事務連絡も含んで1時間ほどの内容になるのですが、単調な話し方だと聞いている方も退屈してしまうので、ハキハキと元気に話しつつ、注目してほしいところはあえて声を潜めて言うなどの伝える技術も教わりました。

また、研修では「このガイダンスで何を伝えたいか?」「ガイダンスを聞き終えた生徒の心に何を残したいか?」と問いかけていただきました。事務的な内容で終わらせず、「やっぱり四谷学院を選んで良かった!」「よし、このやり方で進めていけば合格できるから55段階頑張るぞ!」と生徒の心がメラメラと燃え上がるようなガイダンスにしたいと思って話しています。たくさんの生徒の前で話すのは緊張もしますが、しっかりと練習してベストなガイダンスができると、生徒たちの目がキラキラしているのを見れるのでとても嬉しいです。ガイダンスの後に生徒が話しかけに来てくれて仲良くなれるのも役得ですね。

先輩社員インタビュー

あと、職場環境と言いますか、同期はすごく仲が良いと思います。内定者(学生)の頃から何度も会っていますし仲が良いですよ。でも、ただの仲良しじゃなくて、仕事の話が出来るというのが良いと思います。みんなそれぞれの校舎でしっかりと仕事をしているので、うまくいかない事があったとしても、自分はこんな風にしたとかアドバイスをもらったり、励ましあったりできます。ちょうど先日も同期と話していたときに、「ただの仲良しじゃないのが良いよね。」と話していたんですよね。

■将来の夢は?

直近の目標としては、すぐに説明会ができるようになることです。これは入社前の目標でした。そして次は校長になることです。

校長という職にこだわっているというのではなく、今は生徒の成長を支えていますが人の成長を支える仕事が本当に自分は楽しいと感じています、ですから将来的にはブレーンバンクのスタッフの成長もサポートする仕事をしたいなと考えるようになりました。
そうすると、校長がきっとその位置になると考えています。ですから校長が次の夢ですね。

■どういう新卒者がブレーンバンクに合うと思いますか?

「楽しめる人」だと思います。楽しいというのは、「楽」ということではないです。「やりがい」を感じながら仕事をできる人が良いと思います。

この会社はチャンスをすごく与えてくれます。入社してまだ7か月ですが、それを本当に感じます。だから、「自分が成長したい」という気持ちを持っている人だったら色々な仕事ができるのできっと合っています。
仕事自体が生徒とコミュニケーションを取ることによって、人の成長を支えてあげる仕事ですから、自分以外の成長を応援することに喜びを感じられる人は間違いなく楽しめる仕事と思いますよ。

※2017年4月から前川さんは四谷校高校生課の責任者として働き、2019年2月からは新規開校の南浦和校にて校長に、そして2020年2月からは同じく新規開校の千種校にて校長を務めています。

中条 厚裕先輩(受験コンサルタント業務)

■就職活動について

学生時代は関西大学法学部で法学を中心に学び、アルバイトは1年のときから個別指導の塾講師をしていました。法学部と教育業界は一見、接点がないように見えるかもしれませんが、大学で身につけた論理思考は生徒へ学習アドバイスをする際に大いに役立つ力だと考えています。具体的には、「結論のための根拠(=法律における条文)を示すこと」「根拠をもとにした自分なりの解釈(=事例のあてはめから導き出される結論)を必ず含めること」などです。

就活を始めたのは、大学3年の2月頃だったと思います。通例からすると異端かもしれませんが、実はブレーンバンク1社しか受けていません。就活の初動として企業の検索サイトでインターンシップを探し、自分の経験とつながる教育業界から特に魅力を感じたのがブレーンバンクでした。

最初は募集要項を読んで「ずいぶん待遇が良いな」と感じたくらいでしたが、それが動機でインターンシップに参加しました。参加したインターンは2回で、1回目は講師編、2回目は模擬授業です。塾講師のアルバイトをしていたことからまず「講師編」に応募して、その流れで「模擬授業」をさせていただきました。
両方とも梅田校で参加したのですが、それぞれの回の先輩の人当たりの良さが印象的でした。(※1回目の講師編の担当は、こちらの先輩社員インタビューにも掲載されている現・四谷校校長の堀ノ内さんです。)2回目の模擬授業の後には就活全体のアドバイスもいただくことができ、「いつか一緒に仕事ができることを楽しみにしている」と声をかけていただいたことが印象に残って、会社説明会に参加しようと決めました。この言葉は、就活を進めていくうえでも励みになりました。

そして実際に説明会に参加して、「ここが本命だな」と確信しました。理由は2つです。1つ目は、会社説明会の担当だった森常務の言葉に強い説得力や信念が宿っていると感じられたこと。2つ目は、説明会で聞いた話とそれまでインターンシップを担当いただいた先輩方2名の話にすべて整合性が取れていたこと。そこから、「トップの考えが高いレベルで、上辺でなく本質のところで現場の社員に共有されている会社なのだな」と感じました。

先輩社員仕事風景,受験コンサルタント

当時の自分は軟式野球チームの代表としても活動していたのですが、チームには30代の選手も10代の選手もいて、それまでに過ごしてきた環境はもちろん全員異なります。その多様なバックグラウンドの中で共通意識を宿すためには、組織として高いモチベーションが必要だと考えていました。そのような自分の経験から当てはめてみても「この会社は社員のモチベーション(目的意識)が高いのだろう」と推察し、自分もその環境に身を置きたいと感じました。そして、説明会が終わった後に希望者には筆記試験の案内があったのですが、迷わず受けることを選択しました。

その後の過程でも、迷う要素はありませんでした。インターンの経験で感じたのと同様、それぞれの面接を担当してくださった先輩方、常にパイプ役としてつないでくださり、最終面接前にも挨拶に来てくださった採用担当の武田さんなど、関わってくださる社員の空気感がとにかく魅力的だったからです。

あとはもう1つの要素として、全国勤務の枠があったことも挙げられます。一度きりの人生、色々な場所で仕事をしてみたいと考えていた自分にとって、それが叶う可能性は琴線に触れるものがありました。これは後々のことですが、結果的に入社1年目は仙台、2年目は札幌と、これまでに足を踏み入れたことがない場所で勤務をすることになり、社内外を問わず知らない文化に触れることができて、豊かな人生を歩めていると実感しています。

■内定後

説明会に参加してから約4ヵ月後、内定をもらいました。自信もある程度あったのですが、周囲の人に良い報告をすることができてとても嬉しかったですし、「これで自分の人生のステージが前進するんだ」という実感が湧いてきました。内定を受けた瞬間にいた喫茶店は、一生の思い出に残る場所となりました。

内定後は梅田校にて、週に3〜4回出勤して校舎の見回りやガイダンス会場の設置準備など、事務作業をしていました。内定中に学んだことは、主に3つあります。@先輩方の仕事に向き合う態度、A仕事の段取り、B自分自身のモチベーションです。

1つ目は、当時の先輩方の仕事に対する態度が今の自分にとつてもなく大きな影響を与えているということです。

・事務が苦手な自分のために何度も時間を確保して、わかるまで粘り強く後輩指導をしてくださった ・仕事で困っていたとき、すぐに手を差し伸べてくださった ・トラブルが発生したときにどう振る舞えば良いかを教えてくださった ・受験コンサルタントとして生徒とどう接するべきか、良い手本になってくださった ・転勤が決まったときに、防災セットをプレゼントしてくださった

などなど。先輩方の一人ひとりに能力として勝つことは生涯難しいのではないかと思いますが、自分がこうして今インタビューに回答しているのも、先輩方が示してくださった姿勢を内定者アルバイトで学べたからだと確信しています。

2つ目は業務の中で、1日がどんなスケジュールで進んでいくのか、どういったイベントがどのような時期にあるのかを学べたことです。就活をしていたときには、1日の仕事のほとんどはコンサル業務になるかと思っていたのですが、実際にはその他の業務もあるのだと理解して社員になれたことは、大きな価値があったと感じます。生徒向けのガイダンスなども複数回見学して、受験生にどのような話をしているか、ガイダンス担当者がどのような振る舞いで話しているかなどを学ぶことができました。

3つ目は、自分のモチベーションについてです。梅田校は規模が大きいこともあり、内定者アルバイトの1日の仕事が校舎の見回りで占めるような日もありました。今でこそ、見回りは生徒の様子を知るために最適な業務だとよく認識しているのですが、当時は「今のメインの仕事は見回りだけれど、絶対いつか色々な仕事ができるようになろう!」と密かに決意を固めていました。

■入社後の仕事

初年度は仙台校への配属で、メインの仕事は高卒生の受験コンサルタントでした。学習指導の面談をベースに「生徒の成績がどうすれば上がるか」を主眼にしてアドバイスしつつ、メンタルケアも意識して声かけをしていました。高卒生は現役時の受験で上手くいかなかった生徒が大半ですし、中には実家から遠く離れた校舎に寮住まいで通っている生徒もいたので、精神面でのフォローも重視していました。

コンサルデビューをする際はもちろんそれまでに、「社会人としての在り方」などこれから生きていく上で基礎体力となる考え方を習得したり、受験コンサルタントとしてのロールプレイング研修を受けたりしていましたが、本当にこれで現場に出て良いのか、思案する部分もありました。ただ振り返って考えると、このタイミングでコンサルデビューができたことはとても良かったと考えています。研修を受けることに頼りきりで受け身の知識を武装するよりも、自ら必要な情報を獲得しにいく方が永続的な知識になりますし、「目の前の生徒にとってこの情報が必要か不要か」を実際の現場で選択する力も身につくからです。

何よりこの1年間で、受験コンサルタントとしての礎を築くことができました。仙台校はスタッフ同士のコミュニケーションが多く、それ故に情報共有やアドバイスも盛んで、学びになる知識や視点を非常に多く得ることができました。先輩スタッフが生徒に対してどのように接しているかを日々身近で学ぶことができ、現在の生徒指導に活かしているポイントはほぼ仙台校で学ばせていただいたと言っても過言ではありません。

2年目は札幌校で、高校生の受験コンサルタント、入学説明会、インターンシップ参加者との質疑応答などをメインに担当しています。高校生は高卒生と異なり、日中は学校に通っているため「高校の学習とどうバランスを取っていくか」を主眼にアドバイスしています。

そして2年目に大きく変わったことが、入学説明会の担当になったことです。札幌校に異動してすぐ、校長先生から説明会の研修をしていただき、「話すことと伝えることは似て非なるものだ」ということを学びました。説明会に来る生徒は何らかの学習課題を抱えていて、それを解決したい、現状を何とか変えたいと願っています。そうした期待に応えて良い説明会を実施するためには、相手の心に深くメッセージを残さなくてはならない。
そのためにはただ内容を話すだけでは不十分で、その内容を伝えきらなくてはいけないということです。課題を抱えた生徒が変わるきっかけの1つにぜひなりたいので、説明会の場や生徒向けガイダンスの場ではもちろん、日々の面談でも「どうしたら相手にメッセージを伝えることができるか」を意識して業務に取り組んでいます。長年の習慣で身についた自分の話し方は一朝一夕で変えられるものではありませんが、この意識を持てたことは2年目の最大の収穫だと捉えています。

他には採用業務でインターンシップ参加者との質疑応答を行っていますが、こちらも大きなやりがいを感じています。四谷学院の入学説明会と同様、インターンシップは就活希望者とブレーンバンクが接触する最初の機会であり、入口です。「担当してもらった先輩が良い人だったから入社した!」と私自身が決めたように、採用過程で当社により強い興味を持って、入社を決めてくれる後輩が出たら大変嬉しく思います。

■コンサル業務のやりがい

メイン業務であるコンサルについては、夢(自己実現)に向かって進む生徒をサポートすることで、目標達成の快感を自分でも体験できる素晴らしい仕事だと考えています。能力としては、目標達成のために数値を扱いながら逆算して考えていくので、論理思考が身につくものだと思います。具体的なエピソードとして、これまで担当して特に印象的だった生徒についてご紹介します。

先輩社員仕事風景,受験コンサルタント

1人目はAさんです。現役時代に不合格だった東北大学でのトップ合格を目指したいという、進学校出身の生徒でした。入学時から全力で勉強に集中して、受験した模試はすべてA判定かB判定。しかもその成績には満足せず、常に課題を見つけて改善に取り組むという、思考力や実行力が極めて高い生徒でした。彼の意欲や質問に応えるべく、私自身も邁進しました。
受験本番まで極めて順調だったのですが、共通テストの大幅な難化が影響して失敗というアクシデントが起こります。初めて見るD判定寄りのC判定に本人は非常にショックを受け、私も東北大出願の背中を押すかどうしようか必死でした。二次試験で勝てる根拠を懸命に探し、@これまでの模試結果から見ても、東北大の高難度の化学で点をとれる見込みがあったこと、A共通テストの学科内志望順位を見るとギリギリ定員内にいたため、二次試験で勝負できる見通しが立ったこと、Bその後の私立大学の受験でも手ごたえがあり、自信を回復できたこと、C55段階の志望校対策で記述力強化の演習に励み、最後の最後まで詰めていたこと、から「勝負ができる」と判断。志望校を変えずに挑んだ結果、二次試験では狙いどおりに高得点をとることができて見事合格しました!現在は仙台校でアルバイトとしても活躍してくれており、私自身、彼と一緒に非常に成長させてもらいました。

2人目はBさんです。彼女はAさんとは反対に模試はE判定が多く、いつ心が折れてもおかしくない状態でしたが、常に前向きに55段階個別指導を進めて、最終的には5つの大学に合格しました。進学先を決定する際、彼女の大きな成長を感じられました。これまでの面談では常に質問内容をメモしてきて「これはどうしたら良いですか?」「このやり方で大丈夫ですか?」と誰かに承認をもらわなくては決められなかったのですが、進学先については迷わず「ここに行きます!」と自分主体で決定したのです。それも、親御さんの反対を蹴って自分自身が好ましく思う大学に行くという決断でした。
生徒には自分の頭で考えて決断する力を身につけてほしい、それを受験勉強の中で獲得してほしいと願って、この仕事に取り組んでいます。その力を最終局面で身につけてくれたのがBさんだと思い、とても印象に残っています。

反対に、コンサルはあくまでコンサルに過ぎないのだと実感したケースもあります。コンサルタントの役割は「顧客=生徒が気づけない視点を提供し、数値をもって解決策を提示すること」だと考えています。これは言うまでもなく、課題解決に向けて実際にどう動くのか、勉強や受験をどうしていくのか最終的に決定するのは生徒本人であり、いくらこちらが解決策を示そうと意思への介入ができない場合がもちろんあるということです。

このような経験から、コンサル業務においては「生徒との関係性をいかに作るか」を大切に、日々取り組んでいます。いくらこちらから良い勉強法を提示しても、相手は生徒、1人の人間です。その生徒に受け入れてもらえなければ、己の発言に価値はありません。受験コンサルは「人対人」の仕事であること、すなわち人間的な魅力がなければ生徒からの信頼は得られないと考えています。そのため、生徒と話すときには面談であろうとなかろうと楽しい場を作ることを意識し、そのうえで、生徒自身に自ら考える力を付けてもらうことを目標にしています。こちらからの働きかけはあくまで軌道修正に過ぎず、結果として自分自身が考える上での判断軸を持ってほしいと願っています。

■ブレーンバンクで働くということ

ブレーンバンクでの働きがいについてはまさに、「『嬉しい』という感情にアクセスできる環境で仕事ができること」だと感じています。○○大学に合格した、だけがアクセスする瞬間ではありません。55段階のテストで合格した、クラス授業を受けて苦手だった範囲を理解できた、違う学校の友達ができた。「何かを成しえた」ことによる達成感を生徒が覚える環境、これが四谷学院にはたくさんあります。
そして、四谷学院(ブレーンバンク)で働くということは、その達成感を生徒の次に近い距離で感じられるということです。この「嬉しい」というプラスの感情に多く接せられることが、働くうえでとても重要だと考えています。嬉しいという感情は前向きでポジティブな反応であり、ポジティブな反応を覚えることは楽しむことにつながるので、結果的に「日々の自分の仕事を楽しみながら前向きに行う」ことができると思います。

あとは繰り返しになりますが、何よりも「人の良さ」です。具体的には、チャレンジに肯定的であるということ。こういう風に仕事がしたい、というものがあればそれを非論理的・非合理的な理由で潰されてしまうことはありません。だからこそ私自身も2年目でありながら、説明会業務や採用業務など対外的な業務に携わらせていただいていますし、今後もチャレンジしてみたい業務があります。

先輩社員仕事風景,受験コンサルタント

やってみたいことの1つ目は、新規開校に携わること。これは、採用面接を受けているときから将来やってみたいことの1つでした。会社としても大きなプロジェクトになるでしょうから、いずれその一翼を担えるようになれたら嬉しいです。2つ目は、予備校事業以外に何か新規事業を始めるようなことがあれば、その創業メンバーの1人になりたいです。予備校業界はいずれ新たな局面を迎える日が来るだろうと予想しており、その変革が来るときに自分が戦力になれたらと考えています。ブレーンバンクは普段、ほぼ全ての仕事が社内で完結するだけの体制が整っているため、そうした枠を超えた、社会を巻き込んだダイナミズムに触れるような機会があれば、ぜひ挑戦したいと考えています。

学生のみなさんの中には、若いうちから多方向へ積極的にチャレンジして自分の力を伸ばしたい!と考える方もいらっしゃるかと思いますが、ブレーンバンクにはその風土が整っているどころか、むしろ歓迎されます。この環境を構成しているのが、当然ながら一人ひとりの社員なのです。だからこそ一緒に働くメンバー、その一人ひとりが醸成する空気感や温度感はとても大切です。

個人的な意見を述べると、これからは教育学や心理学などを専攻していなかった方にもぜひ来てほしいと思っています。会社のメンバーにますます多様性が生まれますし、自身が多様性の根拠になるということは、それだけ貴重な人材になり得るということです。また、事務処理が好きな方にもお勧めしたいです。様々な業務をこなすことが好きな方であれば楽しんでこの仕事に取り組めると思いますし、楽しめるということは仕事を順調に進められることに直結するからです。

■就職活動をしている学生へのメッセージ

まずは「教育業界を目指す」という、大義あるチャレンジをしようとしている自身を誇りに思ってください。教育とは憲法が保障しているように、誰にとっても必要なものです。教育に関連する仕事をするということは、社会生活にとって不可欠なものを仕事にするということ。それだけ大きな意義のあることを考えているわけですから、大変価値があることへのチャレンジです。
そのような場において力を発揮する源となるのが、自身が働くうえでの意義、モチベーションになります。そうした事柄を含めて、あらゆるものの価値を自分から見出すチャンス、それこそが就活だと思います。

ここで大切なのは、「自分からその価値を発見する」のが本質であるということ。○○という企業に内定をもらった、あるいはもらえなかった。その結果があなた自身の価値を決定するわけではありません。その結果や過程をあなた自身がどう捉えるか、が大切です。このインタビューを読まれているということはきっと、自分から情報を手に入れようとしている優秀な学生さんなのだと思います。これを読み、その内容をあなた自身の頭で解釈し、自身にとっての意味づけをしていくように能動的に行動して、自分の尺度で価値を発見していくことこそが、就活において最も大切です。

残りわずかな学生生活と並行しながら、アクションすることは大変でしょう。しかしながら、その大変なときに踏み出した一歩は、あなたなら価値あるものに変えることができるはずですし、そうして得た力や価値は決して錆びることがありません。他との比較ではない、あなたにしかない絶対的な価値。就活を通してそれを発見できることを願っています。頑張ってください!

募集要項

募集職種
総合職(全国勤務)
総合職(エリア限定勤務)

※北海道・東北エリア/北海道・関東エリア/東北・関東エリア/関東エリア/東海エリア/関西エリア/関西・中国エリア/中国・九州エリア限定勤務を希望する場合は、規定により同じ総合職でも給与に差がありますのでご注意ください。

雇用形態
正社員

6か月間の試用期間があります。

試用期間中も給与などは同様の待遇です。
意欲を持って仕事に取り組んでいただければ、試用期間終了後、そのまま正社員として働くことになります。 過去、試用期間で不採用となった新卒者はいませんので、真面目に働いていただければ大丈夫です。

採用人数
30名ほど

31名や29名ではダメというわけではなく、30名ほどを毎年採用していきます。

2024年26名予定、2023年実績20名、2022年実績34名、2021年実績38名、2020年実績37名、2019年実績19名、2018年実績35名、2017年実績34名、2016年実績25名、2015年実績21名、2014年実績20名、2013年実績15名。

モデル
月収例
2025年4月初任給予定額

大卒/院了/短大卒

■全国勤務

月収305,000円

■「関東・東海・関西」限定勤務

月収305,000円

■「北海道・東北」限定勤務

月収267,000円

■「北海道・関東」限定勤務

月収300,000円

■「東北・関東」限定勤務

月収300,000円

■「関東」限定勤務

月収300,000円

■「東海」限定勤務

月収277,000円

■「関西」限定勤務

月収286,000円

■「関西・中国」限定勤務

月収286,000円

■「中国・九州」限定勤務

月収269,000円

※上記は全て年間休日110日の場合のモデル月収例
※上記は全て「月給」+「シフト手当17,000円」+「徒歩手当33,000円」の場合


<補足>
○エリア限定勤務を希望した場合は、全国勤務スタッフとの公平性を考え規定により給与に差がある点をご理解ください。
○上記給与額は、12:45〜21:45の午後シフト勤務を月21.25日おこなった場合を想定しています(シフト手当17,000円が含まれています)。
○朝シフト勤務となった場合はシフト手当は支給対象外となります。
○徒歩手当は当社規定の徒歩圏に住んだ場合に支給対象となります。
○徒歩手当は当社規定により13,000円〜33,000円が支給されます。

初任給
年間休日110日の場合
■全国

月給:255,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:242,000円
※固定残業代/月:25,332円/15時間

■エリア限定 【関東・東海・関西】

月給:255,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:242,000円
※固定残業代/月:25,332円/15時間

■エリア限定 【北海道・東北】

月給:217,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:204,000円
※固定残業代/月:21,557円/15時間

■エリア限定 【北海道・関東】

月給:250,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:237,000円
※固定残業代/月:24,835円/15時間

■エリア限定 【東北・関東】

月給:250,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:237,000円
※固定残業代/月:24,835円/15時間

■エリア限定 【関東】

月給:250,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:237,000円
※固定残業代/月:24,835円/15時間

■エリア限定 【東海】

月給:227,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:214,000円
※固定残業代/月:22,550円/15時間

■エリア限定 【関西】

月給:236,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:223,000円
※固定残業代/月:23,444円/15時間

■エリア限定 【関西・中国】

月給:236,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:223,000円
※固定残業代/月:23,444円/15時間

■エリア限定 【中国・九州】

月給:219,000円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:206,000円
※固定残業代/月:21,755円/15時間

<備考>
・固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給。
・固定給に含む一律手当は成長奨励金8,000円+物価手当5,000円の計13,000円。
年間休日120日の場合
■全国

月給:245,004円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:232,514円
※固定残業代/月:24,339円/14.412時間

■エリア限定 【関東・東海・関西】

月給:245,004円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:232,514円
※固定残業代/月:24,339円/14.412時間

■エリア限定 【北海道・東北】

月給:208,494円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:196,004円
※固定残業代/月:20,712円/14.412時間

■エリア限定 【北海道・関東】

月給:240,200円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:227,710円
※固定残業代/月:23,862円/14.412時間

■エリア限定 【東北・関東】

月給:240,200円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:227,710円
※固定残業代/月:23,862円/14.412時間

■エリア限定 【関東】

月給:240,200円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:227,710円
※固定残業代/月:23,862円/14.412時間

■エリア限定 【東海】

月給:218,102円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:205,612円
※固定残業代/月:21,667円/14.412時間

■エリア限定 【関西】

月給:226,749円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:214,259円
※固定残業代/月:22,526円/14.412時間

■エリア限定 【関西・中国】

月給:226,749円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:214,259円
※固定残業代/月:22,526円/14.412時間

■エリア限定 【中国・九州】

月給:210,416円(固定残業代含む、一律手当含む)
※基本給:197,926円
※固定残業代/月:20,903円/14.412時間

<備考>
・固定残業代は残業がない場合も支給し、超過する場合は別途支給。
・固定給に含む一律手当は成長奨励金7,686円+物価手当4,804円の計12,490円。
通勤費
全額支給

ただし、一か月の上限を23,000円とします。

残業代
年間休日110日の場合は月間15時間を超えた分を
年間休日120日の場合は月間14.412時間を超えた分を支給します。

見込み残業時間15時間/14.412時間と設定しており、これが給与に含まれております。この見込み残業時間を超えた場合は、残業代が時間単価で1.25倍支給されます。

現在、全社員の月平均残業時間は7.8時間(1日30分もない)です。

諸手当
シフト手当(1日800円)

12:45〜21:45の勤務時間帯での勤務日数に応じて支給されます。
本ページで募集している基本勤務が午後シフト勤務のため、給与に含まれています。
年間休日110日の場合、1か月は平均21.25日の勤務日数なので、1か月の平均額は17,000円になります。
年間休日120日の場合、1か月は平均20.4日の勤務日数なので、1か月の平均額は16,320円になります。

校舎手当

あの校舎はスタッフが少ないから忙しいとか、校舎規模や人員配置による校舎間の差異を調整するため年2回支給しています。

徒歩通勤手当

徒歩で通勤している人は、通勤手当を会社は負担しなくてよい代わりに、都心部の駅前にある校舎近くに住むことで家賃が高くなりがちなので、家賃補助の意味あいで支給しており、家賃の3割+3000円を毎月負担します。(上限33,000円)

成長奨励金

詳細は上に書いていますが、年間10万円まで成長のための体験(読書・旅行・スポーツ・映画・観劇・自己啓発etc)であれば会社が支給します(10万円のうち、毎月8,000円は給与時に支給)。

読書奨励金

詳細は上に書いていますが、年間2万円まで仕事に関する書籍購入を会社が支給します。

健康奨励金

詳細は上に書いていますが、年間8万円までスポーツジム利用料など健康維持のための活動費を会社が支給します。

賞与
夏冬年2回(6月・12月)
およびハイシーズン勤務をした方は春(5月)
昇給
原則年1回(業績が評価された場合は適宜昇給)
人事評価
所定の人事評価シートによる自己評価と所属長評価
評価項目はこちら

発揮能力
持っている能力に対してチャンスが与えられ、それがどのように発揮されたかを評価しています。
昇給は勤続年数による一律ベースアップではなく、個人の課題発見力・課題遂行力・人材活用力・組織マネジメント力・人望を評価し決定しています。

成果
仕事では単に結果を出すだけではなく、必ず顧客の満足が伴っていなければなりません。ブレーンバンクでは、顧客満足を伴う結果のみを「成果」と定義し、成果を評価しています。

Give & Take
企業とは、個人の力の集合体です。一人ひとりの努力の積み重ねや成長がブレーンバンクを育てます。
だからこそ、私たちは「Give & Take」の精神を大切にしています。意欲を示す人には「Give」としてチャンスを与え投資を惜しみません。多くの困難を克服した人や成果をあげた人はその「Take」を正当に評価し、その結果に見合った処遇をお約束します。

加入保険
労働保険、社会保険完備

労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険

定年
65歳
退職金制度
有り

10年以上勤務した場合

福利厚生
成長奨励金制度

年間10万円支給。詳細は上に記載

読書奨励金制度

年間2万円支給。詳細は上に記載

健康奨励金制度

年間8万円支給。詳細は上に記載

スポーツジム提携

校舎付近のスポーツジム100施設以上を一日500円で利用できるようになっています。80,000円の健康奨励金があるので、160日分は実質無料で利用できます。

フリーバカンス制度

ブレーンバンクではお盆時期など特定の期間の一斉休暇を設けていません。かわりに、積極的な休暇奨励策として『フリーバカンス制度』を設けています。7月〜1月の中で最大5日間の連続した年次有給休暇の取得が可能で、日曜などと組み合わせると8〜9日連続の大型連休ができます。
自分の状況に合わせて柔軟に休暇を設定することができるのがフリーバカンス制度です。思いきりリフレッシュして、新たな気持ちで仕事に取り組み、メリハリのある毎日を楽しんでいただきたいと思っています。

▼フリーバカンス制度を利用して海外旅行を楽しんだスタッフの写真
フリーバカンスを利用して海外旅行1 フリーバカンスを利用して海外旅行2 フリーバカンスを利用して海外旅行3

出産育児支援制度

マタニティ休暇・時短勤務制度、育児休業・時短勤務制度、子の看護休暇制度など。妊娠中から産後の職場復帰まで、社員が気分よく働けるよう、会社全体でサポートします。

家族学費減免制度

四谷学院には特待生制度はありませんが、社員の福利厚生として家族を四谷学院に通わせる際に、会社が入学金を負担し、授業料を20%割引する制度があります(高卒生・現役生・高認・通信制高校からの大学受験コースが対象)。知れば知るほど、お子さんは他の塾ではなく四谷学院に行かせた方が良いと考える社員のために用意した制度です。

慶弔見舞金制度

結婚・出産・親族の不幸などの際に、会社の規程に則り、慶弔見舞金を支給いたします。

親睦会

年に数回、社員のための親睦会(立食パーティ)を開催しています。参加費は会社が全額負担いたします。
一流ホテルで美味しいものを食べながら、校舎の垣根を越えてスタッフ同士の交流の場を提供いたします。

以下は東京マリオットホテルで行われた親睦会の写真

親睦会の様子 親睦会の様子 親睦会の様子
親睦会の様子 親睦会の様子 親睦会の様子

入社時、引っ越し費用負担制度

新規で採用され、入社に伴い引っ越しが必要となる場合は、不動産手数料、礼金、保証会社保証料、引っ越し代(運送費)、引っ越しに伴う移動交通費を規定に則って支給いたします。

制服
無し(スーツ着用)

生徒から見て信頼感のあるスーツをお選びください。

髪を明るく染めるのは内部規定で認められていません(カラー番号は5番or6番のみOK)。社会人になって髪を明るい色(茶色など)に染めたい人は応募しないでください。

勤務時間
■朝シフト
8:00〜17:00 / 8:30〜17:30 / 10:00〜19:00
■午後シフト
12:45〜21:45

実動8時間+休憩1時間です。

校舎の人員や担当する生徒によって、シフトは変わってきますが、現役高校生や個別指導生の担当スタッフは、生徒は学校が終わってから来ますので、午後シフトになります。
高校卒業生(浪人生)、通信教育生の担当スタッフは朝シフトです。

休日
■年間休日110日もしくは120日の選択制

※入社後も1年単位で変更が可能です。
※年間休日によって給与額は異なります。手当等は変わらず同じです。

■週休2日制

日曜日ほか1日休み。予備校という性質上、土曜は固定休日ではありません。また3・4月のハイシーズンには、週休1日になることが4回あり、その分は振替休日が設定されます。

■ゴールデンウィーク休暇

校舎のシフトによります。ゴールデンウィークも自習室は開いているため、校舎内でのシフトにより出勤可能性あり。出勤した場合は別日で振替休暇を取得。

■フリーバカンス休暇

7月〜1月の間に年次有給休暇を連続5日間取得し大型連休が可能。

■年末年始休暇

校舎のシフトによります。お正月も自習室は開いているため、校舎内でのシフトにより出勤可能性あり。出勤した場合は別日で振替休暇を取得。

勤務地
全国32校舎の予備校+通信事業部の中で配属されます。

あなたのキャリアプランや性格などを見極めた上で、やりたい業務を担当できる場所・最も成長できる場所に配属したいと思っています。

エリア限定勤務を希望することもでき、その場合は必ず希望エリア内での配属となります。また転勤がある場合でも希望エリア外への転勤はありません。

【北海道・東北エリア】

札幌・仙台

【北海道・関東エリア】

札幌・四谷・池袋・自由が丘・下北沢・吉祥寺・町田・立川・川崎駅前・横浜・藤沢・厚木・南浦和・大宮・川越・船橋・千葉・柏

【東北・関東エリア】

仙台・四谷・池袋・自由が丘・下北沢・吉祥寺・町田・立川・川崎駅前・横浜・藤沢・厚木・南浦和・大宮・川越・船橋・千葉・柏

【関東エリア】

四谷・池袋・自由が丘・下北沢・吉祥寺・町田・立川・川崎駅前・横浜・藤沢・厚木・南浦和・大宮・川越・船橋・千葉・柏

【東海エリア】

静岡・名古屋・千種

【関西エリア】

京都・梅田・なんば ・天王寺・西宮北口・神戸

【関西・中国エリア】

京都・梅田・なんば ・天王寺・西宮北口・神戸・広島

【中国・九州エリア】

広島・北九州・福岡天神

仕事内容
総合職として四谷学院の教育事業を運営すること

四谷学院の総合職としての仕事は大きく5つに分かれます。

受験コンサルタントなど【校舎運営業務】
校長や教室長など【マネジメント業務】
講師や教材制作など【教務業務】
学習システムや社内システムの開発・保守など【システム開発業務】
広報や経理など【本部業務】
です。

この大きく5つに分かれている仕事は更に細かく部署毎に分けられております。ブレーンバンクの組織図はこちら

一般の会社では、組織図にある部署ごとに配属が決まり、その部署の仕事をしていきます。ですが、ブレーンバンクでは、その人が得意なことによって業務の内容が決まり、自分が興味のあるプロジェクトに立候補によって参加できることから、結果的には一人の人が複数の部署の仕事に関わっているということが起きています。

たとえば、札幌校で高校生課の校舎運営業務と受験コンサルタント業務をしながら、古文の教材を作成するといったことが可能です。
ただし、同時進行でシステム開発のしながら教材を作るなどということは物理的に不可能なので、システム開発の仕事をしていた人が翌年から教材開発に移るというような動きになります。

受験コンサルタントの仕事

総合職の新卒採用の場合は、入社後に必ず「受験コンサルタント業務」を数年おこない、その後、適性や希望によって講師や広報など他の部署への異動もありますし、そのまま受験コンサルタント業務を続けたり、校長職へと続く道もあります。

入社後メインとなる受験コンサルタント業務に関しては詳しくご説明しましたが、他にどのような仕事があるかを以下に記載いたします。選考時などにもし、将来希望する業務があれば、それを伝えてください。
※ただし、科目講師や教材作成の教務部に関しては、教務職採用基準があり、筆記試験の問題も難しくなるので高い学力が求められます(採用時ではなく、入社後にチャレンジいただく事もできます)。

受験コンサルタント

大学受験を目指す生徒の精神面・情報面をしっかりとサポートしていただく仕事です。四谷学院独自の進路指導システムである『55ナビシステム』を使って、大学受験の進路指導を行います。直接勉強を教えるわけではありませんが、最も近くで生徒と接するので「先生のおかげで合格できました」などの感謝の言葉が寄せられる、感動的な仕事です。

教育への情熱をお持ちの方、面倒見の良さに自信がある方、進路指導のプロを目指される方が向いています。充実の社内研修システムを用意していますので、教育初心者であっても入社後に活躍いただけます。教員免許は不要です。

教室長(個別指導事業)

四谷学院個別指導教室の運営責任者として、入学説明や進路指導、講師採用および研修、教室管理などの教室運営全てをお任せします。運営に全力を投じていただくため、学習指導(講師業務)は行いません。責任も権限も大きく、経営者として取り組んでいただくやり甲斐のある仕事です。

1つの教室だけでなく、複数の教室をとりまとめるブロック長、全ての教室をまとめる事業部長へのキャリアアップが可能です。また、希望者は予備校部門の校長、校長代理へのキャリアアップも可能です。教員免許は不要です。

講師(教務事業)

四谷学院のクラス授業は、生徒一人ひとりの反応を確認できるよう30名以下のクラスがほとんどです。生徒との対話を重視し、各クラスごとの学習状況に合わせてきめ細かく授業を構成していきます。

また、1対1で指導する55段階指導、個別指導スタイルの授業もあります。教員免許は不要ですが、専門的な知識、指導スキルが必要で、社内の教務職採用試験に合格しなければいけません。生徒の前で分かりやすく教えることが大好きな方が向いています。

広告宣伝

四谷学院の教育システムを広く世の中に告知していく仕事です。テレビCMや駅ポスター・新聞などのマスメディアを使った広告から、情報誌・チラシなどの紙媒体を使った四谷学院の理解促進をおこないます。

具体的な仕事内容としては、媒体の選定やクリエイティブ業務をおこないます。

デザイン

四谷学院の各種広告物・出版物などを、「わかりやすく」「美しく」デザインしていただく仕事です。

外部向けのパンフレット、広告、教材、WEBサイトから、生徒向けの校内掲示、中には交通広告や書店でのプロモーションPOP作りなど、活躍の場は多岐に渡ります。卒業学部などの条件は問いません。意欲のある方には先輩スタッフが親身になってレクチャーします。

総務事務

ブレーンバンクで働く社員を支えるサポーターとして、社内の様々な環境整備をすると同時に、対外的な窓口業務もお任せします。

縁の下の力持ちとして、誰かの役に立つことに喜びを感じる方にぴったりの仕事です。各種マニュアル作成や親睦パーティ・記念パーティの企画立案などもおこなっています。

マーケットリサーチ(経営企画)

新校舎・教室の展開のために、市場や不動産物件の調査をおこないます。

より多くの方に四谷学院の良さを体験していただくため、積極的な校舎・教室展開を実施中です。新しい地域に校舎を展開できるかどうかは、このマーケットリサーチにかかっています。無から有を作り出す醍醐味を味わってください。

フットワークの軽さと分析力・折衝能力が求められるお仕事です。

教材開発(教務事業)

大学受験・高校受験・中学受験のための教材開発をおこないます。

わかりやすい、見やすい、勉強する意欲が湧く、成績アップに役に立つ、生徒から喜ばれる教材を開発していただきます。教員免許は不要ですが、専門的な知識と高い学力が必要です。

創意工夫や改善、日本一のものを作りたいなど妥協しない方をお待ちしています。

新規講座企画(通信事業部)

四谷学院の通信事業部における新規講座の企画・開発を御願いします。この仕事は既存のものに囚われない、全く新しい発想で、他にはない四谷学院独自の講座を開発して頂きます。

もちろん、他社ですでに販売されている講座であっても「四谷学院ならでは」のものを作り、より高い顧客満足を得るチャンスは至る所にあります。そんな探究心とチャレンジ精神を持った方が向いているお仕事です。

編集・制作(通信事業部)

「四谷学院通信講座」で開発する教材の編集や制作をおこないます。

四谷学院通信講座は自己実現のために資格取得や生涯学習を支援する事業部です。あなたの力で新規の企画を立案し、今までにない商品をプロデュースしてください。

編集・執筆経験のある方に加えて、映像や音源編集の専門知識がある方、マルチメディア教材のコンテンツ制作やウェブ戦略に関するスキルのある方も活躍できます。


主にブレーンバンクでは上記のような仕事ができますが、一つ一つはとても奧が深く、どの仕事もブレーンバンクにとって大切な仕事です。また、今後は事業が増えるにつれ、仕事内容も増えるでしょう。

あなたは上の中で、こういう仕事をしてみたいというのは1個以上ありましたか?

もしあったのであれば、ブレーンバンクであればそれはできます。ただし、しつこいかもしれませんが、最初は必ず受験コンサルタント業務をしていただきます。現場の知識もなく、他の仕事をすることはできませんし、それでは成長できません。しかし、もし今の段階で将来的にこれをしたいというのがあれば、ぜひ選考の場でアピールして下さい。

スキルの
学び方
内定者研修(約20回)

入社後にスムーズな立ち上がりができるように、内定者研修にて仕事に関するスキルやルールを学んでいただいています。研修内容は毎年改善を繰り返し、年々良いものになっています。四谷学院は教育をビジネスとしていますので、理解できるように教えることはお任せください。

【内定者研修の内容】

マナー研修、電話研修、受付対応研修、受験コンサルタント研修、教科研修、個別指導システム研修、通信教育システム研修、PC研修、グループワークなど

理事長研修

トップである理事長自らが、教育について研修をおこないます。

先輩社員や校長による教育

各校舎へ配属後は、先輩社員や校長がしっかりと教えます。例:受験コンサルタント業務をおこなう場合はロールプレイングや、入学説明会をおこなうための模擬説明会の練習→実際に実施の可否を決める合格試験など。新卒社員を育てて四谷学院は大きくなってきました。教育者でもある先輩社員達がしっかりと教えますのでご安心ください。

応募資格
2025年3月に大学卒業見込み者

大学院生も応募することが可能です。

第二新卒や既卒者はこちらの中途採用ページをご覧ください。

この求人ページの内容や会社の考えに納得したかた

上記二つの条件を満たす必要があります。

選考方法
新卒採用は以下の流れで選考をおこないます。
  1. 会社セミナーに参加(webもしくは対面にて参加)
  2. 筆記試験(対面にて実施)
  3. 個人面接(※注1)+採用アンケート(※注2)(webもしくは対面にて実施)
  4. プレゼンテーション・個人面接(webもしくは対面にて実施)
  5. 課題提出
  6. 役員面接(対面にて実施)
  7. 内定

※注1:個人面接は対面面接、Web面接から好きな方法をお選びいただけます。
※注2:採用アンケートとは「ブレーンバンクの中でどのような業務をしたいのか?とその理由」や「将来の夢や実現したいこと」などに関してのアンケートです。

上記の手順で進むことが原則的な流れです。

面接の追加や課題の追加提出をお願いすることもあります。また、選考過程が前後したり、一部をはぶく場合もあります。理由として、お互いに理解を深めていくためには、学生さんお一人お一人の個性としっかり向き合う必要があります。ですから、一律の選考過程を全員にあてはめることはしていません。選考中に「こんなことをもっと知りたい」「こんな人と会ってみたい」というご希望があれば、遠慮せずにお伝えください。
私たちブレーンバンクは、納得いただいた上で働いていただきたいので、できる限りの情報提供をおこないます。

選考ポイント
当社の選考は徹底的に人物重視です。選考は、対話を通じてお互いが理解しあうプロセスです。他の誰でもない「あなたという個人」を知りたいと思います。構えず、素のままのあなたで臨んでください。

選考日時はご相談に応じます
大学生ですから学業の妨げにならないよう、可能な限りご都合に合わせて日程を調整します。教育学部の方などは教育実習を間にはさんでの選考も可能です。土日祝日や夕方以降希望など、どうぞご相談ください。

選考期間の目安
選考の目安としては1ヶ月半〜3ヵ月ほどです。選考の日程調整では、応募者のご都合を優先しますので、内定が出るまでの期間も人によって様々です。参考程度にご覧ください。

勤務開始日
2025年4月
企業情報
【社名】
ブレーンバンク株式会社
【事業内容】
予備校および個別指導塾の運営、教材の出版・販売、その他サービス
【設立】
昭和49(1974)年8月
【代表者】 
植野 治彦
【資本金】 
1,000万円
【売上高】 
172億円(2023年3月期)
【全従業員数】
442名(非常勤講師、派遣社員除く)2023年11月現在
【男女比率】
男性38.5%、女性61.5%
(アルバイト含む。正社員のみだと男性40.7%、女性59.3%)
【平均年齢】
32.4歳(男性34.8歳、女性31.1歳)※正社員のみ
【本社所在地】
東京都新宿区四谷1-10
【HP】  
https://www.brain-bank.co.jp/
https://www.yotsuyagakuin.com/
https://yotsuyagakuin.net/
https://yotsuyagakuin-kobetsu.com/
https://yotsuyagakuin-tsushin.com/
https://yotsuyagakuin-kounin.com/
https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/
【組織図】 
組織図のPDF
先輩社員の
出身校
東京大学・京都大学・大阪大学・東京工業大学・北海道大学・東北大学・名古屋大学・九州大学・筑波大学・東京学芸大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・千葉大学・埼玉大学・横浜国立大学・東京都立大学・大阪市立大学・大阪府立大学・神戸大学・広島大学・早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学・青山学院大学・明治大学・中央大学・立教大学・法政大学・津田塾大学・学習院大学・明治学院大学・東京女子大学・日本女子大学・東京薬科大学・同志社大学・立命館大学・関西学院大学・関西大学など

あなたがブレーンバンクで働くことで手に入るもの

仕事を通じて嬉し泣きができるほどの喜び 仕事を通じて嬉し泣きができるほどの喜び

合格の喜び

入学当初からずっと見ていた生徒が、1年間を通して成長し、実力をつけ、目標とする大学に入学できる姿を一番近い位置で見るのが四谷学院の受験コンサルタントという仕事です。
生徒が喜びの報告をしてきた時に、「本当によく頑張ったね」と言葉をかけた時に、その生徒とのやりとりが走馬燈のように受験コンサルタントであったあなたの頭の中に思い浮かぶかもしれません。苦労をした生徒ほどあなたの嬉しさも大きいでしょう。人を幸せにし、それを一緒に分かち合える仕事。それが四谷学院です。

兄弟や親戚にも安心して勧められる教育システムのある会社で働ける 兄弟や親戚にも安心して勧められる教育システムのある会社で働ける

四谷学院の教育は他とまったく違う考え方でおこなわれています。すべては、「どうすれば生徒が目的を達成できるのか?」という地点からスタートしており、必要なものを取り入れた結果、現在の教育システムになっています。
利益重視や効率重視、営業重視ではなく、生徒中心の教育手法は安心して知り合いにも勧められますし、四谷学院で働いている事に誇りを感じられるでしょう。

自分が驚くほど自己成長できる職場で働けます 自分が驚くほど自己成長できる職場で働けます

会社が大きくなるためにはスタッフが成長するしかありません。ですからスタッフが成長するために何をすればよいのか?を経営陣はこれまでもずっと考えてきましたし、今後も改善を加えていきます。
また、目の前の生徒たちの成長には驚くことばかりです。そういう人が常に自分の周りにいることで、おのずと「自分も頑張らないと」と思える仕事が四谷学院の仕事です。
ただ会社に通勤し、働いて給料をもらうだけではなく、あなた自身も自己実現を叶えてください。そうなるように経営陣は応援し支援しています。

毎年10万円の成長奨励金で毎年やりたい事ができる 毎年10万円の成長奨励金で毎年やりたい事ができる

学生時代ですと、イメージしづらいかもしれませんが、「新卒で入社して働き、給与の中から毎月1万円ほどを貯め続け、1年に1回やりたかったことをする。それを翌年も翌々年も40年以上繰り返す」ということは実はものすごくハードルが高いことです。
特に一人暮らしなどをしていると、給与は家賃や食費、光熱費、携帯代など日々の生活費や友人や同僚との交際費、洋服や欲しかったもの、その他将来のための貯金などをするとなかなか残りません。これは新卒だけではなく、給与が増えればその分、良い家に住んだり、食べるものが豪華になったり娯楽費が増えたりするため、殆どの社会人がそうなっています。「あれをいつかしてみたい」と思っても、日常の生活に追われ、そのいつかはなかなかきません。
しかし、ブレーンバンクなら毎年、そのチャンスがきます。今年は日本一の旅館に泊まってみたり、翌年は海外旅行をしてみたり、さらに翌年はロッククライミングを始めてみたり、毎年、自分の給与を使わずにそのような体験をすることができます。これはブレーンバンク独自の制度であり、他社にはありません。定年まで働いた場合は、他社より430万円(読書奨励金と健康奨励金も入れると860万円)も自分の成長にお金を使うことができるのです。逆に他社であれば、この普通車が2台以上買える金額を自分の給与でまかなうか諦めるしかありません。ぜひ、会社の制度を利用してどんどん経験しどんどん成長してください。

毎年2万円の読書奨励金 毎年2万円の読書奨励金

本の値段は1冊大体、800〜1800円ほどです。2万円をその金額で割れば毎年11〜25冊も本を読めます。つまり月に1〜2冊読めるわけであり、殆どの人はそれだけで充分な読書量だと思います。それが1年だけではなく毎年続きます。定年まで働いたら473〜1,075冊もあなたの給与を使わずに本を読むことができます。1冊の本が厚さは2cmほどですから、1000冊とは、20mにもなります。その量は壁一面の本棚ほどです。それを会社がプレゼントします。
読書が好きな人にとってはこのメリットがよく分かると思いますが、本を買って読む習慣がない人であっても、翌年に残金を繰り越しできませんので、もったいないから本を読み始めるでしょう。そうすると、知らなかった知識を手に入れるという読書の素晴らしさを体感できると思います。他の会社に入った友人たちは自分の給与から本を買わなければなりません。でもブレーンバンクは違います。学校の教科書ではなく社会人が読む本で人間的な成長を遂げてください。

やりたい仕事に立候補できる職場 やりたい仕事に立候補できる職場

プロジェクト立候補制度があります。やりたくない仕事をしても勉強と同じで苦痛になっては仕事が楽しくないです。ですから、やりたい人に仕事をお願いしたいと考えています。校長をしたいのなら立候補してください。講師になりたいなら立候補してください。広告を作る仕事をしたいなら立候補してください。経験や年次、役職に関係なく立候補できます。もちろん1年目の新卒でも立候補可能です。
入社後も自分の道を決められるのがブレーンバンクという会社です。

新たな企画を待っています 新たな企画を待っています

経営陣が「新たにこういう事をしよう」と考え、それを指示しスタッフが働く。それだけでは、経営陣のアイデア以上の企画はうまれません。当社には優秀なスタッフが多くいますし、今後採用される方々もしっかりと選考をしていきます。さらに、成長を促すような仕組みも導入していますので、働く期間が長くなるほど成長していきます。
会社は優秀なスタッフ達の意見やアイデアを待っています。そしてそれを形にする資金力と販売し事業化する営業力も持っています。「教育事業においてどういうサービスが受講生の役に立つか?」というスタート地点から考え出したアイデアや企画をお待ちしています。

コミュニケーション力がつきますし、伸びます コミュニケーション力がつきますし、伸びます

受験コンサルタント業務も校長職も四谷学院の仕事はコミュニケーション力が必要な仕事です。コーチングという専門スキルを研修で学んだりもしますし、普段の生徒とのやりとりからも、「この生徒にはどういう風に話せばよいのか」を常に振り返るようになります。
このように日々の仕事がコミュニケーションですし、さらに改善をし続ける必要があります。またそれを既に実践してきた先輩社員達が目の前にいるので、先輩達を見ながらコミュニケーション力を学ぶこともできます。コミュニケーション力は人生において最も重要なスキルの一つです。それを常に使って仕事をすることでプロになることができます。

どんどん良くなっていく職場です どんどん良くなっていく職場です

1年ごとに色々な制度が改善されていきます。夜22:10に全PCを使えないようにしたことで、残業時間は月10時間を切りました。これも職場改善をして残業を減らすためにおこなった施策です。
また内定者研修一つとっても、前年の反省をもとに改善を続けており、毎年、内定者研修の内容は変わっていきます。このように現状に満足することなく「改善=よりよい会社を創っていく」を人事担当役員の森など経営陣が積極的におこなっています。年が経過する毎に良くなる会社がブレーンバンクです。

男女平等で上を目指せる会社 男女平等で上を目指せる会社

残念ながら日本にはまだまだ男尊女卑の会社が多いです。ブレーンバンクは違います。まず働いているスタッフの6割は女性です。女性の多い職場ですし、新卒で入社し常務になった森を見ても分かるように、経営陣にも女性はおります。
力仕事などは当然ながら男性スタッフがしますが、仕事では男女区別はつけません。男性も女性も存分に自分の能力や可能性を発揮してほしいと思います。

日本にたいして社会貢献できます 日本にたいして社会貢献できます

正しい教育のある国は滅びません。何倍になっても返ってくるのが教育への投資です。それを日本中に提供している会社です。
また我々の教育手法は詰め込み型の学校教育とは違います。勉強を楽しくさせ、自ら学び成長し、自己実現できる人材を育てる教育手法です。
森の動画でもありましたが、55段階個別指導を通じて目標大学に入るだけではなく、自己実現できる若者を輩出しているのが四谷学院です。より多くの生徒が四谷学院で学ぶことでより優秀な人材が日本に誕生します。


これは現在のブレーンバンクです。今後どんどん成長していくブレーンバンクではさらに、スタッフに多くの良い環境を提供できるでしょうし、我々はそうなるように努力をいたします。

応募方法・エントリーについて

ブレーンバンク株式会社の採用活動は、採用公式LINEにておこなっています。以下のリンクからお友達追加をしてください。こちらがエントリーとなります。

※学校経由での応募(学校推薦)も受け付けております。
※エントリー前に応募書類をお送りいただいてもお受け付けできませんので、必ずエントリーをお願いします。

◇2025年3月卒業予定者向け会社説明会のご案内◇

現在、説明会映像を随時視聴することが可能です。視聴後に選考に参加いただけます。
詳細は採用公式LINEにてお伝えしています。LINEに登録されていない方は、以下よりお友だち追加をして下さい。
2025卒向けLINE友だち追加

◇2026年3月卒業予定者向けインターンシップのご案内◇

インターンシップのご予約はLINEから可能です。LINEに登録されていない方は、以下よりお友だち追加をして下さい。
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ご不明な点はお気軽にお問い合せください。
ブレーンバンク株式会社採用担当問合せ先

よくあるご質問

会社説明会・応募・選考について
四谷学院について

仕事内容について
勤務時間、制度、職場環境、その他について

会社説明会・応募・選考について

会社説明会は開催していますか?
採用活動が終わるまで、複数回開催しています。詳細はエントリーいただいた学生に連絡をしていますので、まずはエントリーをお願いいたします。
先輩社員の声でもありましたが、この会社説明会に参加することで、理事長である植野または常務の森からホームページ上では話せないもっと深い内容を直接聞くことができますので、是非ご参加ください。
遠方のため会社説明会に参加しなくても応募は可能ですか?
会社説明会はwebでも参加できますので、ご都合のよい場所から参加いただけます。
会社説明会の時の持ち物や服装を教えてください。
対面参加の場合、服装はスーツもしくはスーツに準ずる格好でお越しください。持ち物は筆記用具をお持ちください。
web参加の場合、服装は自由です。持ち物は、事前配布するレジュメ、筆記用具、必要に応じて飲み物などをご用意ください。
中途ですが応募してよいですか?
中途採用もおこなっています。詳しくは中途採用ページをご覧ください。
ただし、中途は他社で育っているために、独自の企業文化や理念を持っているブレーンバンクとは、あまりにも育った環境が違って結果としてうまくいかないことも多いです。
過去に大企業出身者が何人も入社したこともありましたが、ブレーンバンクは「スタッフが自分で考えて、自分で仕事を作っていたりする」ので、大企業のように仕事が与えられるだけという事はありません。
そういう根本的な仕事のやり方が違うので、他社ではやれていても、うちでは評価が高くなく、結果としてなじめなかったりします。過去の企業文化を捨てて、再度一から仕事を楽しむためにも自分で仕事を作るという考えを自分自身に浸透させる必要があります。それができる方の応募をお待ちしています。
第二新卒(既卒)ですが、応募できますか?
応募可能です。ただし、「卒業後何をしていたか」や「会社を辞めた理由」など、新卒者より選考基準が厳しくなる事はご理解ください。
大学院卒でも応募可能ですか?
応募可能です。
短期大学卒業ですが、応募できますか?
総合職には応募できませんが、受付・一般事務の【一般職】に応募可能です。詳しくは、一般事務職の新卒募集ページをご覧ください
専門学校卒業ですが、応募できますか?
申し訳ありませんが、応募できません。大学受験の予備校を主業務とするため、大卒者である必要がある点はご了承ください。
教員免許は必要ですか?
不要です。そもそも、持っていれば良いかと言えばそうでもありません。教育に関して大学の教育学部などで教わる考え方と、自己実現を中心とした四谷学院の教育への考え方は違います。
教育実習で体験したことなども役に立たないかもしれません。逆に教員免許は無い方が、素直に四谷学院の教育理念を体現できるかと思います。
※教員免許を取得した事がマイナスになると言いたいわけではありません。授業をした経験などは教えるときに役に立ちます。
卒業学部と希望業務に関連がないと、選考で不利になりますか?
不利になることは一切ありません。学部や学科は関係ありません。その業務に興味を持つにいたった経緯や、どのように成長していきたいか?などについて、是非選考の場でアピールしてください。
選考日程に融通はききますか?
もちろんです。学業の妨げにならないよう、日程はご相談ください。土日や夕方以降などの選考も可能です。
選考の予約をしていた日が、どうしても都合が悪くなってしまったのですが・・・
事前にお電話等でご相談いただければ、別の日程をご案内します。事前に連絡をいただかない場合は、やむをえない事情でない限り選考辞退とみなします。
OB/OG訪問や、社員訪問をすることはできますか?
はい。あなたのご希望の業務内容に沿ったスタッフをご紹介いたします。まずはお問い合わせください。
応募はいつまで受け付けていますか?
総合職30名とはしていますが、この人数にこだわってはいません。少なくても多くても終了する可能性はあります。また例年夏にはすでに受付を終了していますので、応募をする際はお早めにお願いいたします。
英語のスキルは重要視しますか?
教材制作の教務の仕事で英語を希望する場合は高い英語力が武器となります。また、将来的に海外でのプロジェクトを立ち上げたいとか、そのプロジェクトメンバーになりたい場合は当然のことながら重要視します。もし英語スキルがあればぜひアピールしてください。
筆記試験の内容はなんですか?
講師ではないので東大クラスを教えるレベルの学力は必要ないですが、基礎学力は当然ながら必要です。学力があるかどうかの試験は四谷学院として自作できますので、大卒の新卒者向けにオリジナルの問題を作っています。
筆記試験は、応募者全員が受験する「スタッフ採用筆記試験」と、教務業務を希望する方のみが受験する「教務試験」の二種類あります。
「スタッフ採用筆記試験」は国・数・英の学科試験です。レベルとしては高校入試レベルの内容です。「教務試験」は大学入試レベルの問題です。
教務部とは何ですか?教務試験とは?
生徒への直接の学習指導、カリキュラムの策定、教材開発を担当する部署が教務部です。これらの業務を担当したい場合は、教務試験の合格が必要となります。
教務試験とは教務業務(講師・教材作成)を希望する方に受験していただく試験です。講師や教材作成が仕事ですから、大学入試レベルの問題となっており、担当を希望する科目ごとに受験していただく必要があります。
(例:高校生に数学を教えたい、という場合は、数学TA〜VCの試験を受験する)
科目は、英語・現代文・古文・漢文・数学(TA〜VC)・物理・化学・生物・日本史・世界史・地理・政治経済・倫理から1つ以上を選択でき、受験科目数に制限はありませんので、何科目受けても構いません。
教務試験の方が難しそうですが、教務試験に落ちた場合は不合格ですか?
「スタッフ採用筆記試験」が合格していれば、総合職としての採用で選考を継続することができます。試験結果をお知らせする際、こちらから今後の選考についてご案内いたします。
また、入社後に、再チャレンジをすることも可能です。
選考の際に、過去の作品集や論文などの資料を持込んでも構いませんか?
はい。選考の資料にさせていただきますので、是非お持ちください。面接などでアピールする際に決まりはありません。
選考の際の交通費は出ますか?
大変申し訳ありませんが、選考の際の交通費はお支払いしておりません。ただし、最終面接は必ず本社である四谷までお越しいただくので、飛行機や新幹線でお越しいただく場合に限り、規定により飛行機代や新幹線代をお支払しています。
来年以降も新卒求人をしていますか?
しています。新卒採用は今後も継続してやっていきます。

四谷学院について

離職率はどのくらいですか?
2023年3月末現在の正社員数は338名、2022年度(2022年4月〜2023年3月)の退職者数は39名です。したがって、2022年度一年間の離職率は11.5%となります。規模が大きくなるほど、それぞれ理由があるので退職者はどの会社でもでます。しかし、多くの会社は離職率を表に出しません。比較しづらいかもしれませんが、ブレーンバンクでは、さらに離職率を下げるよう、採用時から理念を理解していただける方を採用できるように採用活動の改善をしています。本ページも応募前にすべてを知ってもらうために、正直に会社のことを書いています。
55段階とは何ですか?
上の方で説明していますので、そちらをご覧ください。もしくはこちらのHPをご覧ください。
四谷学院の校舎の土地やビルは買っているのですか?借りているのですか?
自社ビルと借りているビルがあります。
自社ビルを増やしていく方針で、2023年12月現在37の物件を所有しています。
業界No1になるためにM&Aはしないのですか?
銀行などからもM&Aの話はよく言われますが、ブレーンバンクはしません。上記中途採用のQAの箇所でも書きましたが、他社とは社員のクオリティがまったく違います。企業文化を大切にしたいという意味もあります。形だけが大きくなっても意味はなく重要なのはスタッフです。ですから、M&Aはしません。
他社に四谷学院の看板とシステムを貸すFC(フランチャイズ)はしないのですか?
M&A同様に、FCの件もよく打診されますが、四谷学院はFC展開はしません。すべて直営でおこないます。こちらもM&Aと同様の考え方です。FCとは別会社が当社のシステムと看板を借りて運営し、当社は使用料としてお金をもらう仕組みです。
自社で社員を雇う必要もなく、知名度とシステムがあれば本部もFC側も儲かるようになっていますが、「生徒のため」という理念をもっているかどうか、また社員の質はどうかと言えば、私たちが採用し育てるわけではないので、質に差がでます。そのあおりを受けるのは、FCの校舎に通っている生徒です。校舎数をいたずらに増やすことや利益だけが経営目的ではないのでFCはおこないません。
大手予備校でも経営難と聞きますが、ブレーンバンクの経営状態は大丈夫ですか?
大丈夫です。財務上、銀行から見ると優良企業に分類されると思います。
「少子化だから予備校業界全体が・・・」というのは実は間違いであり、そうであれば、四谷学院が伸びている理由を説明できません。あなたが就職先を考える場合に、「物事をひとくくりにした意見」に惑わされることなく、本質を見て就職先を決めましょう。
昨今、大きな会社や有名な会社であっても倒産したりするのは耳にすると思いますが、銀行が「この会社にお金を貸しても返ってこない」と見放すことで資金が回らなくなり、会社が潰れます。それが倒産のカラクリです。
先ほども言いましたが、ブレーンバンク株式会社は、財務上、優良企業に分類されると思います。2023年12月現在、銀行に対する借入金は0円です。つまり無借金経営をしているということで、そのような会社は殆どありません。自己資本率も高く、新たに建設する土地を購入する際もここ5年程は銀行からお金を借りずに自己資金でするようにしています。当社の決算書などは学生が見ることはできないでしょうが、就職活動の際は、「長く働く会社として財務上どうなのか?」というのは、就職先を決める際に重要なポイントの一つだと思いますし、聞きづらい質問だと思います。
経営難になるのは、ビジネスモデルの問題と、経営能力の問題、スタッフの質の問題、営業方法・販売力の問題、財務上の問題など複合的な理由から経営難になります。
特に予備校業界に限っては、特待生制度が多くの予備校を経営難にしている問題と思っています。経営的な面からも、成績の良い学生を入れて合格数を増やすためにある特待生制度も導入しないし、絶対に値引きはしません。メリットのあるものを提供しているから、ちゃんと公平に費用は払ってもらうようにしています。
これは会社を守るためでもあるし、スタッフを守るためでもある。そしてうちを信頼して学んでくれている受講生に良い教育をするためにも必要なことです。
上の方で言いましたが学費は他の予備校と比べると少し高いかもしれません。しかしもし同じサービスを他で受けようとすれば四谷学院の方が絶対に安いです。他校だと4年かかるところがうちだと1年で良いわけです。この教育品質とサービスを維持するためにも値引きはしないし、できません。そういう経営判断をしていますし、結果として財務上も良い状態です。この方針は変えませんのでご安心ください。
東京イメージアップスクールというのを以前やっていたと聞きましたが今はやっていないのですか?
確かに以前やっていました。「会社のことを真剣に知りたいと考えているあなた」に嘘を言ってもしょうがないので正直に言いますと、こちらは失敗した事業です。
これは社会人(特に男性)のために作った講座でした。例えば営業職は出会って数秒が勝負ですが、その数秒で少しでも良い印象を与えるためやビジネスマンとして一流のマナーや教養を身に付けるための社会人向けスクールでした。
例えば、スーツにしても、好きな色と似合う色は違うわけで、大事な事は似合う色を着ることです。後は似合うヘアスタイルや話し方、ディベートなどを教えていました。
大学の有名な先生たちにお願いをして、心理学などの講座や、受講生のEQ(心の知能指数)を上げるために色々と役立つ講座を幅広く開いていました。
ところが受講生は女性の割合が8 : 2と多くなってしまいました。自宅で眠っていた洋服を持ってきてもらって、プロにその洋服を使ってコーディネイトしてもらうとか、モデル養成学校の先生を呼んで歩き方を学んだり、ナイフとフォークを使ったテーブルマナーなどの講座をおこなっていたところ「女性をキレイにする学校」というような内容で大手テレビ局が放送したんですね。そうすると、色々なマスコミから取材依頼などがあって、正直その対応で仕事にならなくなりました。
またそもそも主旨としては「女性の外見をキレイにする」とかではなく、「様々なことを身に付けた一流の社会人」を増やすことが開校主旨でしたが、それが伝わらずに、イメージだけがマスコミ報道で先行してしまい、女性をキレイにする学校のようなイメージが広がり、それを目的にした受講者がさらに増えていきました。ちょっとこれは違うと思っていたんです。
またやめたもう一つの理由としては、四谷学院のサービスはどれも宣伝をそれほどせずに「満足した受講生による口コミ」が中心でしたが、東京イメージアップスクールに関しては口コミがなんとゼロでした。
受講生からは「彼氏ができた」とか「キレイになったね。どうしたの?って聞かれるようになった」とは言ってもらうのですが、そのとき、イメージアップスクールに通っている事は周りに隠したがるんですよね。「あそこに行ってキレイになった」と周囲に思われるのも女性心理を考えると口コミしないのは当然かもしれません。そこは女性ばかりの受講生になったときに気づくべきでした。
このように望んではいない結果と状況となり、最終的に、「自分たちブレーンバンクがやるべき仕事ではない」と判断をして、東京イメージアップスクールは閉校しました。
※マスコミで話題になった後に、同じような社会人向けスクールが増えましたが、弊社とは一切関係はありません。今考えても、「自己実現としてなりたい自分になるための社会人向けの学習システム」でもあり、決して間違ってはいないと思います。もう一度、マスコミによって誤解を受ける方向にいかないようにコントロールしながらであれば、やってもいいかなと個人的には思っています(笑)。あなたに「入社後にやりたい!」と言う想いがあれば、将来的に責任者としてやってもらうのも良いですね。

仕事内容について

ノルマはありますか?例えば生徒に授業を●●コマとらせるとか。
ありませんし、ノルマは良くないとブレーンバンクでは考えています。なぜなら、ノルマという数字を達成するために、生徒中心の考えがなくなっていくからです。営業数字を追っていてはその数字に振り回されます。
これは、経営でも同じ考えで経営しています。全国に●校展開しようとかは思っていませんし、考えてはいけないと思っています。その数字を達成するために無理なことをしてはいけないのです。
配属先はどのようにして決まりますか?
配属先を決定する際は、「勤務場所」ではなく「勤務内容」を重視して考えます。あなたのキャリアプランや適性などを見極めた上で、やりたい業務を担当できる場所・最も成長できる場所に配属したいと思っています。ただし【エリア限定勤務】を希望された場合は、希望したエリア内のみでの配属となります。
受験コンサルタントというのは、学校のようにホームルームみたいな事はするのですか?
一人のスタッフが受験コンサルタントしている生徒全員を集めて同じ話をするということはありません。科目別能力別クラス授業ですし、それぞれ学年も入学した時期も違いますので、生徒一人一人と個別に話します。
将来的に講師になることはできますか?
なれます。教務試験を受けて、合格した場合は、教務の仕事ができるようになります。講師も教務ですから、社内選考に合格することで講師になる道もあります。
広告媒体などを作る仕事をすることはできますか?
できます。ただし、最初は「受験コンサルタント」をしていただきます。その上で、合格体験記の編集プロジェクトやパンフレット改訂プロジェクトに立候補するなどして、少しずつ広告業務に関わっていただき、適性が認められたら、広告制作がメインの仕事になっていく流れです。

勤務時間、制度、職場環境について

休憩時間はありますか?
お昼休みが1時間あります。ただし、全社員が一斉に休憩に入ると、受付に誰もいなくなってしまいますので、各校舎では順番に休憩に入ります。
見込み残業の15時間または14.412時間というのは、必ず15時間または14.412時間分の残業をしなければならないという意味ですか?
いいえ、違います。例えば年間休日110日の場合、見込み残業時間は15時間としていますが、残業を15時間やったという前提で毎月残業代を固定で支払うという制度です。当社の場合、毎月の固定給を高く設定するという目的で採用しており、実態は15時間/14.412時間の残業をしている人はごくわずかです。残業をしてもしなくても見込み残業代は固定で支給されるので、社員自身が残業を減らそうというモチベーションになるという効果も期待しています。
残業はありますか?
2022年度(2022年4月〜2023年3月)の平均残業時間は月7.8時間でした。
残業を減らすために会社としてもいろいろと改善をしております。具体的には、夜22時10分には社内のデータにアクセスできなくなり、PCが使えなくなります。その5分後には退勤するルールとなっています。一番遅い勤務シフトは12:45〜21:45で、その30分後には退勤しなければならないため、効率よく仕事が進められるよう、各自が工夫をこらしてくれています。
塾業界は終電まで残業するという話を聞くことがありますが、当社ではそのようなことはありません。いくら生徒のための仕事であっても、そのために社員が身体を壊してしまっては意味がないというのが我々の考え方です。
もしも時間内に仕事が終らない場合は、残ってやるのではなく、翌日早めに出勤することを奨励しています。そのほうがついダラダラと仕事をすることもなくなり、計画的に仕事ができるので効率よく進められます。当然ながらサービス残業はありませんし、させません。
転勤はありますか?
総合職は転勤の可能性はあります。それを理解した上でご応募ください。具体的には年に一回、2月中旬または4月1日付けで人事異動を実施しています。「勤務内容」を最重要視して勤務地を決定しています。転居を伴う転勤が必要な場合には、引越手当の支給もしていますのでご安心ください。
ただし、【エリア限定勤務】を希望して合格された場合は、転勤の際もエリア外への転勤はありません。また結婚などの環境の変化によって、勤務方法(全国可→エリア限定勤務)の変更も年に1回の配属希望調査の際に、申請することができます。 ※一般職採用は校舎限定勤務が可能です。
車通勤はできますか?
できません。社員用の駐車場はどの校舎にもありません。電車など公共交通機関か徒歩で通勤してください。
産休・育休の申請はできますか?
はい。現在も産休・育休中の女性社員がいますし、産休・育休から復帰して活躍している先輩ママ社員も多数います。
出勤日数を減らしたり、時短勤務についても、一人ひとりの希望にあわせて細かく対応しています。詳しくは「女性が働きやすい職場」の箇所をご覧ください。
休日出勤はありますか?
原則、別の日に休日を取得する振替休日を決めて出勤してもらっているため、休日の数が減ることはありませんが、休日出勤はあります。
休日出勤ではありませんが、3・4月のハイシーズンには、週休1日になることが4回あり、その分は振替休日が設定されます。
内定者研修にはどのようなものがありますか?
内定後にはアルバイト研修と集団研修の2種類を準備しています。
勤務に必要な基本的知識は一通り入社前に身につけていただき、入社後のギャップが少なく済むようしています。
たばこは吸えますか?
校舎内と校舎近辺は禁煙のため、勤務中は吸えません。
たばこは、喫煙しない人にとっては、すぐに臭いに気づきますし、不快に思わせることが多いものです。また私たちが接するのは小学生〜高校生です。生徒達の事を考えれば、たばこを吸ってよい環境ではないことが分かると思います。
勤務中、我慢できないようなヘビースモーカーの方はストレスもたまるでしょうし、その状態で生徒に接するのは四谷学院として望んでいません。そういう方は当社とは合わなかったということで応募されない方がご本人のためになると思います。
植野理事長とはどういう人ですか?
教育に関してぶれない理念を持っており、それをスタッフに伝え続けています。会社説明会でぜひ、判断してください。
植野が書いた本『勝利の女神は勉強嫌い』に半生が載っています。興味のある方はこちらからご確認ください
求人のお手伝いをしたいのですが、担当の方にお電話してもよいですか?(採用支援会社向け)
採用に関しては担当企業がきまっておりますので、求人媒体や人材紹介のセールス電話はおやめください。

私は大学時代に学業のかたわら、塾を開き、小学生や中学生に勉強を教えていました。もう少し詳しく書きますと、19歳からアルバイトではなく経営者として塾を運営する場所を借り、自分で生徒を集め自分で教え、生徒達の家庭から月謝をいただいていました。

私は小学生の頃から学校の授業に疑問を感じていたのです。少しひねくれていたのかもしれませんが、「こう教えた方がもっと面白いのに」と感じていました。また小学校などは一人の担任が全教科を教えます。得意不得意関係なくです。それは害だと感じていました。

文系出身の先生は算数や理科が不得意な先生も多いのですが、それでも全教科を教えます。考えていただくと分かりますが、自分が苦手な科目を相手に対して分かりやすく、楽しく教えることは出来ませんよね?生徒側から見ると楽しくない勉強は苦痛でしかないわけです。だから勉強が分からないのは、楽しく教えられる先生に出会えなかったという先生運がなかっただけなんです。

ですから大学時代に塾を経営した時から「誰でも才能を持っており、これまで成績が悪かったのは教えていた先生が悪かっただけ」という考えで、どうすれば勉強を楽しいと感じるのかを追求し、そのやり方で生徒達に教えていました。

その教え方は当時も評判が良く、最初は営業をしましたが、その後、生徒は口コミで集まり、学生でしたがすでに収入はサラリーマンの10倍以上は稼いでいたほど人気でした。そのときから教育への考え方は今でも変わっていません。そうです。50年以上が経過しても本当の教育方法というのは変わりませんでした。

その後、大学を卒業し新卒として就職する時に、塾は閉め、教育とはまったく違う料理人としての道を歩みました。その後も営業などを経験し、そして、また教育業界に戻ってきたのです。色々と回り道をしてきましたが、それぞれの仕事を通じて学んだ経験は今の四谷学院の経営に深く役立っています。もし、料理人になっていなかったら、今の四谷学院は無かったでしょうし、その後、英語の百科事典の営業などをしていなければ、もっと良い教材を作ろうと思うこともありませんでした。そして、大学時代に塾を経営していなければ、楽しく学べることを追求することもなかったでしょう。私の人生のすべてのパーツが組み合わさって今があります。

就職(仕事)とはこのようにその人の人生を左右します。仕事をするということは本当に楽しいことですし、新しいことをやり始めるというのは、それをできるようになるための勉強と成長が必要であり、できなかったことができるようになる成長を感じる喜びは人生において必要な栄養素です。

せっかくここまで読んでくださったあなたに、私はこれまで本音を話してきました。最後に私が言えるのは、就職活動において「本当にこの会社で働く事が自分の成長にもなる」という想いをもてた会社に就職してもらいたいということです。

ここまで読んだ結果、当社は自分とは合わないと感じていただいた場合はそれでも良いと思います。当社の事を知るために、あなたが貴重な時間を使ってここまで読んでいただいたことに感謝しますし、この採用ページから教育業界のことなど少しでも企業研究になれば嬉しいです。

しかし、ここまで読んでいただき、「ブレーンバンクがあなたの求めていた職場だ」と確信していたら我々は大変嬉しく思います。

その際は、エントリーフォームから登録後、ぜひお会いしましょう。今働いている当社のスタッフと同じように「運命の出会い」になることを私たちは祈っています。

それでは、会社説明会や選考の場でお会いしましょう。

ブレーンバンク株式会社,代表取締役 四谷学院理事長 植野

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