誰かの人生に影響を与えられる発達支援・通信講座の教材開発に取り組む・教材企画制作【就活エピソード・社員インタビュー動画】
公開日:2021/06/02
目次
四谷学院で働く先輩社員を紹介します
就職活動の中で、気になるのは「実際に働いている社員声」ですよね。
実際にそこで働いている人たちのコメントは、就活の中で非常に参考になるものも多いはずです。
今回は、四谷学院通信講座部門の庄司から、就活中のエピソードや入社後に感じたことなどを話してもらいました。
教育業界を目指す方も、発達支援に興味のある方も、これからの就活や会社選びの参考にしてみてください。
四谷学院での担当業務は?
通信講座事業部で、発達障害児のための「療育55段階プログラム講座」をはじめとする発達支援関連の講座の企画制作を担当しています。
就職活動の様子は?
大学時代は教育心理学を専攻していたんですが、どちらかと言うと心理学の方にしか興味はなかったんです。でも、「教え方次第でできなかったことも、できるようになる」という考えに出会って、教育の可能性は無限なんだなと、教育業界に興味を持つようになりました。
それと、「発達障害」についても大学の時に初めて知ったんですけど、自分の過去を振り返った時に「できない」というレッテルを貼られた子って身近にいたよなー、でももしかしたらそれは「発達障害」のような困難を抱えている子だったんじゃないかなって、思って。
そこから発達障害のある子どもの支援に携わりたいと思うようになり、療育や発達支援関連の仕事を中心に探していました。
ただ、現場だと目の前にいる子ども達に対してしか自分のできることってないので、それよりも私は仕組みづくりや教材づくりの方面に興味がありました。
実際、発達支援をやっている教室も見に行きましたがピンと来ず、教材や教科書の出版会社などもチェックしていました。
教育業界以外に検討していた業界は?
アルバイトやサークルでの経験を生かせそうな出版業界や、誰かに喜んでもらえるサービスを提供できるって素敵だなという想いがあったのでホテル業界も見ていました。
最終的にブレーンバンクを選んだ決め手は?
私の場合、元々“予備校”というものに良いイメージを持っていなかったんですよね。
どうせ成績上位の子ばかり手厚く見てるんだろうなと…
でも、四谷学院は違いました。通信・予備校と、部門を問わず、「だれでも才能を持っている」という理念が根底にあって、一人ひとりの可能性を信じて「自己実現」へとつなげていくんだ、という考えにすごく共感して。
ここだったら希望する部署や業務以外でもやってみたいと純粋に思えたんです。
そう思うようになってからは他で働くことが考えられなくなって、自然とブレーンバンク1本に絞ってました。
「私はここで働くんだ」って勝手に思い描いてたくらいで(笑)それくらい、ブレーンバンクで働く自分が自然とイメージできたんですよね。
選考過程で印象に残ったことがあれば教えてください
元々、療育や発達支援をやりたいと思ってブレーンバンクに辿り着いたので、予備校としての四谷学院については深く知りませんでした。
選考が始まってから、理事長の書かれた本を読んだり、プレゼンのために色々調べたりして、予備校について理解を深めることができました。
知れば知るほど、「他にはない魅力的な予備校だな」と感じました。
選考では、度々「将来的には療育講座に携わりたい」と言っていたんですが、内定通知と一緒にいただいた常務からのお手紙に、「療育講座に対する熱い想いがよく伝わってきました」って書いてあって、応募者一人ひとりのことをきちんと見てくれているんだなと思い、嬉しかったです。
入社後どんな成長があったか?
1年目は予備校で高校生科スタッフとして主に進路指導業務を行い、2年目になる時、声がかかって療育講座の担当を引き継ぎました。
入社1年目の時は、何かあれば先輩スタッフがフォローをしてくれるという安心感のもとでのびのびと働いてましたが、今度はいきなり自分が判断をしたり、指示を出したりしないといけない立場になり大きなギャップを感じました。
でも、だからこそものすごくやりがいを感じることができて。
元々、私は自分の意見を積極的に言うようなタイプじゃなかったんですけど、療育講座の担当になってから「こうしたい」みたいな自己主張ができるようになったのは大きいと思います。
それは、自分のやりたい仕事をやらせてもらっているという責任感と、上下関係にとらわれず気軽に提案や相談ができる社風があるからだと思ってます。
また、インタビューなどで社外の方のお話を伺う機会とかもあって、そのおかげだと思うんですけど、学生時代の自分からしたら社交性も格段に伸びたと思います笑。
印象に残っているエピソードは?
毎月の通信指導で保護者の方から1ヶ月の学習や生活の様子を送っていただいて、それに対して担任が「アドバイスシート」という形でアドバイスを送るんですが、私が担当した方の中に既に成人して働いているという方がいらっしゃいました。その方の場合、ご本人と通信指導のやりとりをしていたんですが、1ヶ月経つごとにみるみる成長されていって、以前はこども新聞しか読めなかったけれど普通の新聞が読めるようになった、仕事でレジのミスがゼロになった、家族や友人との人間関係も改善してきた、家具の計測の仕方がわかって一人暮らしを始められたとか…この方の場合、応用力が素晴らしかったこともありますが、こんなにも変化が見られるものかと本当に驚きました。そして、講座を終えたその方は、今度は自分が同じ悩みを抱える人達をサポートできるようになりたい、と大学に編入されたんです。
その時に、「何かを始めるに、遅すぎることはない」という私が初めての通信指導で送った言葉に救われたと言ってくださったんです。
お互い顔も知らない中で、こんなにも自分が誰かの人生に影響を与えられるなんて思ってなかったんで、この時改めて通信講座の可能性を再認識しました。
入社してよかったことは?
スタッフはみんな四谷学院の教育理念に共感している人達なんで、自分達自身も成長しよう、後輩を育てようという意識が浸透しているんですよね。
だから、一緒に働くだけで毎日刺激を受けられて。
オススメの本を教えてくれる先輩社員もたくさんいて、学生時代はあまり読書とかしなかったんですけど、それがきっかけで色んな本を読むようになりました。
ブレーンバンクの良いところは?
私が選考で「療育講座をやりたいです」と繰り返し言っていたからだと思うんですが、内定者研修が始まった時に人事の方から、「よかったら療育講座の通信指導を手伝ってみない?」と、話をいただいたんです。
入社前からやりたいことにチャレンジする機会をもらえるなんて、社員の「やりたい」という気持ちを大切にしているって本当なんだなと、嬉しかったですね。
この仕事のやりがいは?
昨年度、初めて「発達障害児支援士資格認定講座」という支援者の方向けの新講座の開発に関わったんですが、その講座がリリースされたら予想以上の反響があって。
発達支援の現場に立つ方達がこんなことで困っているんじゃないか?と、リサーチや検討を重ねた結果生まれた講座なので、実際に受講された方から「自信が持てるようになりました」という声をいただくことができて、苦労して作った甲斐があったなと思いました。
子どもから大人まで、誰かの「自己実現」を手伝えるのは、素晴らしいことだなと思います。
今後挑戦したいことは?
「発達障害」についての啓発に力を入れていきたいと思っています。既にブログなどSNSを通じて発信しているんですが、もっと広げていきたいなと。
小学校のクラスも2~3人はいるかもしれないと言われていますし、将来自分の子どもに発達障害がある可能性だってあります。
そう思うと、学生時代から発達障害について正しい知識を得られる機会が必要なんじゃないかなと思います。
やり方は色々あると思うので、形式とらわれずできることからやっていきたいです。
未来の後輩にメッセージをお願いします。
仕事を続けていく上でモチベーションになるのが、自分の成長を感じられることだと思います。
大学を卒業してから、何十年と働くことになるかもしれない会社です。同じ「働く」なら、より自分を高められる場所に身を置けた方がいいんじゃないかなと思います。
企業選びに迷ったら、ぜひこの「自己成長」をキーワードにしてみてください。
皆さんが自分を成長させてくれる会社、ここなら成長できそうと思える会社に出会えたら素敵だなと思います。
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