プレゼンテーション面接で落とされないために事前準備として欠かせない対策とは?
公開日:2017/07/08
最終更新日:2017/11/02
四谷学院、採用担当の原田です。
みなさんは、プレゼンテーション選考を受けたことがありますか?
教育業界で講師職を志望している場合は、模擬授業を課している企業もあるかもしれませんね。
他にも、入社後プレゼン能力が必要となる営業職やコンサルティング職でも選考でプレゼンテーションが課される可能性があります。
私たち四谷学院でも、入社後プレゼン能力が必要となるため、二次面接ではプレゼンテーション面接を行っています。
今回は、プレゼン面接の準備として押さえておきたいポイントをお伝えしたいと思います。
目次
押さえておくべき3点
まずは内容について押さえておきたいこと3点です。
- □テーマとなるお題をクリアする
- □伝える内容を絞る
- □所定時間を守る
これら3点をクリアするためにやっておきたいことをお伝えしていきますね。
対象と目的を考える
テーマとなるお題をクリアするために誰を対象にしたプレゼンなのか、そのプレゼンで果たしたい目的は何かを考えましょう。
たとえば、「掃除機を探しているお客さんにこの商品を買ってもらってください」という内容であれば、あなたのプレゼンを聞いた時にそのお客さんがたくさんある掃除機の中からこの商品を買おうと思うかどうか?
よくありがちなのが、その商品の良さを羅列するというプレゼンなのですが、それだけだと足りないんです。複数の選択肢があるわけなので、「他とどう違うのか」違いについての説明を必ず入れましょう。
そして、事実説明にとどまらず、それを手に入れることによって得られる効果についても入れてください。内容説明ではなく、効果説明です。効果説明のポイントとして、利用者の声を入れると説得力が増しますよ。
伝える内容を絞る
おそらくプレゼン面接での所要時間は、5分~10分程度ではないかと思います。
そこで魅力ポイントがたくさんあるからと全て説明しようとして、結果的に10個くらいになってしまうというのはいただけません。あれもこれもと盛り込みすぎず、思い切って1つに絞ってそこを詳しく説明する方が説得力が増すと思ってください。
伝えたいことが2つ以上ある場合、多くても、3点以内に絞らないと、聞き終わった後にアピールポイントがぼやけて逆効果になってしまうことを知っておいてほしいと思います。
所定時間を守る
「5分で」と言われたのであれば、きっちり5分でまとめましょう。
5分なのに緊張して早口になり3分で終わってしまったというのも、商品の良さを理解できていないから時間が早く終わったんだと思われてしまいますし、時間がオーバーした場合途中で切られてしまわなかったとしても、時間に対する意識が低い人と判断されてしまいます。
時間を意識して練習しましょう。
練習の際は、自分でぶつぶつ言うだけでなく、本番を想定した身振り手振りと声の大きさで、家族や友人などの前でプレゼンしてみてください。自分だけで練習するのとは絶対に違う効果があります。
そして、聞いた人に「聞いてみてどう思ったか?」と感想をもらうのもぜひやってみてくださいね。
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