教育業界の先輩社員が教える!仕事のやりがい~療育講座~
公開日:2017/09/07
最終更新日:2018/06/12
こんにちは。四谷学院の奥野です。
教育業界への就職を目指す方、あるいは一つの選択肢として教育業界を検討中の方、
教育業界で働く先輩社員の話に興味がありませんか?
会社のホームページやパンフレットだけでは、なかなか見えてこないことも多いかと思います。
先輩になるかもしれない社員からのお話は、とっても貴重!
入社後のお話はもちろんですが、就職活動中に考えたことや悩んだことなどは、きっと参考になるはずです。
就活にすぐに使えるお役立ち情報も紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
さて、今回は、「四谷学院通信講座」に所属している先輩のご紹介です。
私は人事担当ですが、ブレーンバンクには予備校部門、教務部、総務・経理のほか、「通信講座」の部署もあります。
今回は、療育講座を担当しているSさんからお話を聞いてみました。
目次
通信講座「療育プログラム」 総合職Sさん
※療育プログラムのホームページです
自分のやりたいことを優先
こんにちは。
四谷学院の通信事業部で働いているSです。
いきなりですが、どんな仕事でも大変なことや辛いことはあるものです。
わたしは「それなら自分のやりたいと思えることを仕事にしたい」と考えて就活をしていました。
発達障害を持つ子どもたちのサポートをしたくて、障害を抱える子どもの支援に携われる会社を探していました。
ただ、わたしの場合、自分の伝えたいことを話して伝えるということに苦手意識があったので、どちらかというと教材づくりなど、裏方的な立場でサポートできたらと思っていました。
療育講座との出会い
そんな中で知ったのが、ブレーンバンクが運営する予備校、四谷学院の「療育55段階プログラム講座」です。
療育講座は通信教育なので、教材づくりだけでなくサポートにも携われるという点が非常に魅力的でした。
療育講座のサポートは、アドバイスシートというシートを通じて行います。
もともとわたしは話すよりも書く方が自分の伝えたいことを丁寧に伝えられる自覚があったので、ブレーンバンクの療育講座は私にとってまさに「自己実現」を叶えてくれる講座でした。
私のやりがい
実際に療育講座の運営を担当させてもらうようになってからは、もちろん責任の重さも感じていますが、それ以上に日々やりがいを感じることができています。
「質問への回答を読んで涙が出ました」
通信指導を通してやりとりをしている保護者の方からは、嬉しい声をたくさん頂きます。
私にとっても皆さまからいただくコミュニケーションシートは宝物です。
本人の成長ぶりや保護者の方の心境の変化を知り、「本当に良かった」と涙を流したこともありました。
中でも印象に残っているのは、社会人になってから受講し始めた生徒です。
この方は受講開始当初、たくさんの悩みを抱えていらっしゃいました。
ところが、毎月、通信指導を重ねるごとに見違えるように変化が見られて、約半年後には別人のように明るくなっていました。
そして、今度は自分が発達障害を持つ人の支援をするために、大学で学び始めたと教えてくれたんです。
療育はその人の人生を変えること、可能性を広げることができるものなのだと改めて実感した出来事でした。
教育業界と一言でいっても、いろいろな業種があります。
どんな業種であっても、生徒とのやり取りは一つひとつが感動的なものです。
みなさんもぜひ、その感動を体験してみてくださいね!
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