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生徒として・就活生として・社員として

  公開日:2017/09/25
最終更新日:2017/11/02

こんにちは。四谷学院の奥野です。
何度もご紹介したとおり、わたしたちの会社ブレーンバンクは、予備校四谷学院を運営しています。
実は、ブレーンバンクでは、その四谷学院の卒業生が正社員として勤務しているのです。
生徒として通っていた予備校に、社員として勤めている。
貴重なお話を伺いました。

目次

生徒として

今は社員として働いていますが、入社の4年前には生徒として四谷学院に通っていました。
高校時代は勉強から逃げ続け、大学受験からも逃避したのですが、心のどこかに「自分はもっと頑張れたのではないか」という気持ちがずっと残っていました。
ある時一念発起し、もう一度勉強をし直そうと予備校を探したときにたまたま出会ったのが四谷学院です。
四谷学院の入学説明会が終わったとき「ここなら本気で頑張れるかもしれない」とすごくワクワクしたことを覚えています。

就活生として

その後、無事に第一志望に合格。
順調に大学生活を送り、就職活動を行う学年になりました。
最初は業界・業種を定めず、とにかくいろいろな会社を見て回りました。
とある企業から内定をいただくこともありました。
「頑張ればお金がたくさんもらえる。だから仕事を頑張れる」という社員がたくさんいるところでした。
「仕事のモチベーションってお金なんだろうか」
その声を聞いたとき、自分がその中に混じって全力で働くことができるのかどうか不安でいっぱいでした。

就活中のある日、駅の階段を上がった私の目にすごく大きくてかっこいい看板が飛び込んできました。

「鉛筆一本で未来を変えられる、それが受験」
うわー、すごくかっこいい広告だな、どこの会社だろう?あれ?四谷学院じゃん!

その時、四谷学院で勉強していたころの風景を思い出したんです。
受付にいるスタッフの方々が、すごく楽しそうに働いていました。

「あんな風に働けたらきっと楽しいんだろうな」
「自分のように、勉強でつまずいて高校生活がつまらなくなった生徒がいる。同じ経験をしているからこそ、自分なら彼らを本気で応援できるのでは」
「応援するためには、あんなに勉強ができなかった自分が頑張りきれた四谷学院しかない」

そう考えて採用に進んだのは、偶然ではなく必然だったかもしれません。

社員として

現在、自分自身が多くの受験生と話をするようになって気づいたことがあります。
私の想像以上に、彼らには「大丈夫だよ」「頑張ってるね」「期待してるよ」「君ならできる」そんな言葉が必要なんです。
一人で頑張ることはすごく大変です。
生徒たちに日々そんな声をかけながら私は今日も彼らの成長を見守っています。

 

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