失敗しない就活のためにチェックしておきたい2つのこと
公開日:2017/07/09
最終更新日:2017/11/02
四谷学院、採用担当の原田です。
さて、今現在、あなたには第一志望群の会社が何社ありますか?
はっきりと1社と言える人もいれば、多くて5~6社と言ったところでしょうか。
今回はそのような複数の選択肢がある中で、迷って決められないという事態を避けるために、2つのチェックポイントについてお伝えしていきたいと思います。
目次
2つのチェックポイント
早速、答えをお伝えしますね。
(2)企業文化
「えっ?仕事内容や待遇も大事では?」
と思った人もいるかもしれません。
もちろん、それも大事です。
ですが、企業理念と企業文化をチェックすることで、仕事内容や待遇についてもチェックできるんです。
企業理念
ズバリ、その会社の企業理念に、あなたは心から共感できますか?
もちろん、ぴんと来ない会社はそもそも選ばないと思いますので、共感できないような理念の会社は少ないかもしれません。
ですが、あなたにとってその考え方は大事なことですしょうか?
一日の労働時間は8時間です。一日24時間の中から、睡眠・食事・身支度・移動など最低限必要な時間をひいた残りの活動時間の中で一番多くを占めるのが仕事時間ですよね。自分にとって一番多くの時間を使う仕事において、会社が掲げる理念に共感できないとどんなことが起こりそうか、考えてみたことはありますか?
いくらお金をもらえたとしても、楽しいとかやりがいを感じるのはムリなのではないでしょうか?
逆に、心から共感し、自分でも大事なことだと思えたらどうでしょうか?
いくら事前に想像しても、入社後、思っていたこととは違うことが起きますよね。そんな時、理念に共感していれば、単に自分がやりたい仕事かどうかだけでなく、もっと大きな視点からその仕事をとらえることができて、やりがいをかんじることが可能です。入社前にはやりたいと思っていなかったけれど、やってみたらやりがいがわかったとなるわけです。
現時点で、あなたが入社後の仕事を全て想像するのは不可能と思ってください。不可能だからこそ、その中心である企業理念への共感度が大事なのです。
その企業が掲げる理念を心からいいなと思えるか、ぜひチェックしてください。
企業文化
あなたはその会社で働いている自分を想像できますか?
企業文化は、その会社で働く人たちがどんなことを話し、どんな行動をとるかで出来上がります。なじめそうにない人たちと一緒に働くのは、とても辛いことです。入社後は、否が応でもその会社の文化の中で、自分も影響を受けます。あなたはその影響をプラスのものとして受け止められそうでしょうか?万一にも、自分にとってマイナスの影響になるなと感じるような面があるなら、その会社を選ぶのはやめた方が良いと思います。
どんな会話が交わされているかもそうですが、残業に対する考え方、休みに対する考え方も、実はこの企業文化と言えるのです。
成長している企業ほど、一年を通して、ずっと定時で帰宅できる可能性というのは低いと思います。
しかし、もしも残業することになったり休日出勤することになったとしても、それがどの程度なのかは気になるところですよね。
寝る時間もままならない日が続けば、健康を害する人が続出します。いくらやりがいがあったとしても、お金がもらえたとしても、そんな会社で長く働きたくはありませんね。
先輩社員への訪問を通して、その人がどんな仕事生活を送っているのかを知り、仕事や会社に満足しているかという点も確認してみましょう。
私たちブレーンバンクの企業理念と企業文化を、ホームページでもお伝えしています。
興味を持っていただけたのであれば、ぜひホームページをチェックしてみてください。
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