面接も楽々通過!裏の道ってなんだろう?
公開日:2018/04/09
こんにちは。
四谷学院の奥野です。
就職活動をしていると何度も面接を経験することになりますよね。
大学の就職センターなどでも面接の心得を教えてくれますが、実は面接に関して「誰も教えてくれない方法」というものがあるんです。
今回は、その方法をお伝えします。
私たち人間は、目から得る情報(視覚)と耳から得る情報(聴覚)を基に、一瞬で好きか嫌いかを判断しています。
その一瞬の判断は、論理的なものではありません。感覚的なものと言う方が分かりやすいでしょうか。
ブレーンバンクの研修では、これを「裏の道」と呼んでいます。
論理的思考である「表の道」とちがって、裏の道はなかなか教えられるものではありません。
「特別な理由は無いけどなんとなく好き」
一気にスケールが大きくなりますが、大昔から人類が生存競争を勝ち残るためにその場その場で下してきたのが、この「裏の道」。
スケールが大きすぎて、突然何の話?と感じてしまうかもしれないので、もっと身近な話にしましょう。
たとえば、面接会場を想像してください。
自分の名前が呼ばれるまで、待機スペースのようなところで待つことになりますよね。
「まだ呼ばれないかな」「呼ばれたらどう返事しよう」「早く来すぎたかな」「前の人が出てきたから、次は自分かな」
色々な考えが頭をめぐります。
さて、いざ自分の名前を呼ばれ、ノックをして面接室の扉を開けた瞬間・・・
本当に笑顔で挨拶できてますか?
もっと言えば、あいさつ・表情は、裏の道による「瞬間の判断」に合格していますか?
さらにもう1つ、電話対応についても考えてみましょう。
「○○です。お世話になっております!」
電話の相手にも笑顔が見えるような、ハリのある明るい声で挨拶できているでしょうか?
電話でも対面でも、相手に与える印象が重要なのは、同じことです。
ブレーンバンクで働く場合、生徒や保護者だけでなく、来校者が校舎に入ってきた時・電話が繋がった時に
★「ひょっとして自分は歓迎されていない?」と相手を不安にさせてしまったら不合格
これは、とてもシンプルな基準で、ブレーンバンクが大切にしている「凡事徹底」の一つです。
仮にその一瞬の判断に合格できず、「なんか違うな」「ここはやめよう」と評価されてしまったら、挽回することは本当に難しくなります。
いかに挽回しようともがいても、それ以降ずっと厳しい目で判断されていくことになるんです。
つまり、第一印象が良かった人に対しては、一時的に悪い印象を持ったとしても、
「あれ、今までと違う。何かあったんだろうか」と判断を先延ばしにし、
その後でまた印象が良かったりすると「やっぱり感じが良い人だな」となります。
それに対して、第一印象が良くなかった人に対しては、挽回しようとしても「思ったよりも良い人かも」と思わせられる程度。
その後何かある度に「やっぱり、最初に思った通り。感じが悪い」と思われてしまうんです。
第一印象が生命線だということ。
面接の時には、第一印象を決めるその瞬間に、勝負をかける必要があります。
プレゼン選考などの前には、自らの表情・動作・振る舞い、話すテンポや声のトーンなどもチェックしたいですが、それよりもまず第一印象です。
見た目も気持ちも落ち着かせること、そして笑顔の練習をしてから臨みましょう。
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